読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

北京旅行:その47:旅の想い出

2010年09月05日 08時10分32秒 | ■旅する
旅は非日常を味わうことであると思います。だから、理想的な旅は、自分以外に対面することが出来ない一人旅が良いのだと思います。そうした旅は、本当に心に残ります。
しかし、その一方で、他者との交わりを楽しみつつ、旅を自信の内面との対話ではなく、イベントとして楽しむ方法も有りかな、と思います。
格安ツアーは、その意味で非常に効率が良く、参加者が、暗黙の了解事項を心得てさ参加しているので気が楽です。今回のツアーの参加者は年齢や職業も多彩ですが、個性も実に様々で面白かった。(写真:A)~(写真:D)は、ツアーの最後の食事です。「しゃぶしゃぶ」というものの、日本のしゃぶしゃぶとは大分趣が異なっていました。肉やつくねが他に、野菜や蕎麦(日本の蕎麦とそっくりでした)などが沢山出て来て、全て店の従業員が采配してくれます。正に鍋奉行。これが今回のツアーで一番美味しかった。
そして、この頃には、ツアー参加者間にも何となく親近感が沸いて来ています。それまでのガイドに対する不満や、日常の事柄など、実に様々な話題に花が咲きました。改めて参加者集合写真を見ると、一人ひとりの振る舞いや言葉が蘇ってきます。
旅の想い出は、自身の内面世界を深めるのも良し、交流の豊饒を味わうも良し。正しく、人生を味わうことに他なりません。何故なら、人生そのものが旅なのですから。

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