志水辰夫著、徳間文庫刊。
日本冒険小説協会大賞の受賞作家であることから、何冊か氏の著作を買いそろえましたが、本作が初めての作品となりました。下記のURLによれば、『裂けて海峡』を皮切りに5作品がいくつかの賞を受けているとのことです。本作は1984年(昭和59年)の出版です。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/志水辰夫
http://www9.plala.or.jp/shimizu-tatsuo/
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作品を色合いで表現すると「モノトーン」です。全編に哀切な雰囲気が漂っており、生きることの切なさと、出自への拘りが感じられます。ストーリーがご都合主義の感が少しあり戸惑いますが、その道具立てが、ラストの哀愁感を生み出す仕掛けであると考えれば、仕方がないと考えられます。
読み込むのが楽しみな作者が、また一人出来ました。
評価は4です。
日本冒険小説協会大賞の受賞作家であることから、何冊か氏の著作を買いそろえましたが、本作が初めての作品となりました。下記のURLによれば、『裂けて海峡』を皮切りに5作品がいくつかの賞を受けているとのことです。本作は1984年(昭和59年)の出版です。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/志水辰夫
http://www9.plala.or.jp/shimizu-tatsuo/
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作品を色合いで表現すると「モノトーン」です。全編に哀切な雰囲気が漂っており、生きることの切なさと、出自への拘りが感じられます。ストーリーがご都合主義の感が少しあり戸惑いますが、その道具立てが、ラストの哀愁感を生み出す仕掛けであると考えれば、仕方がないと考えられます。
読み込むのが楽しみな作者が、また一人出来ました。
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