読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

しぶちん/朗読:橋爪功

2009年10月31日 20時47分01秒 | ■聴く
山崎豊子著、新潮社CD発行
橋爪功さんの巧みな朗読によるCDです。山崎さんの著作は読んだことがなく、本作品が最初です。(「華麗なる一族」は映画で見ましたが)
下記URLによれば、本作は、1959年(昭和34年)の作品だそうです。大阪で材木商として成功した男を主人公としていますが、その『しぶちん』振りが実に見事です。こういう人は居るに違いない、と思わせ、そのしぶちん振りが滑稽で可笑しい。中々に味わい深い作品です。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/山崎豊子
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評価は4です。

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