夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

ウラシマソウ

2012年04月20日 06時54分53秒 |  岬な日々


ときどき、マムシグサと間違われているんですけど、こちらはウラシマソウ。
あの伸びた細い茎のようなものが、浦島太郎の釣り竿に見立てられているんですね。
でも、私はマムシソウに間違われた方に一票。
だって、どこからみても邪悪な蝮ってイメージではないですか。

この茶色の苞(ウラシマソウの場合は仏炎苞って呼ばれています)の中に花があります。竿はその花軸の先が釣り竿になってるんです。
サトイモ科テンナンショウ属。マムシグサとは同じ属に属する親戚です。