夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

ある晴れた日に

2012年05月14日 16時39分13秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


今日は薄い雲が空にあって、太陽の光はそのベールを透かしてくる。
風は田んぼから木々の小枝を抜けて、小鳥たちの消息を伝えながら吹いてくる。



そして、返す風は、蜜柑の間を抜けて綻び始めた蕾の香を届けてくれる。


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おいちゃんは、どこかで眠り呆けているのでしょう。



岬の昼はゆっくりと過ぎていきます。


悲しくなる花

2012年05月14日 14時08分22秒 |  岬な日々


アイリス、アヤメ、ショウブ、イチハツ、カキツバタ、その他もろもろ、、、

この時期になると、毎回、その違いを必死に頭に入れます。
でも、次にその花を見た時には、頭の中には何も残っていないことに気がつかされます。
この花を見ると、悲しくなります、、、、


昼の月風は若葉の上にあり

2012年05月14日 06時35分23秒 |  気になる詩、言葉


昼の月 風は若葉の 上にあり
         正岡子規


昼の月、本来は季語は秋なんですね。
もちろん子規の詩はそんなのは超越しちゃっておりますので、関係ないと言えば関係ない。
だって、この写真みれば秋じゃなきゃダメなんていえなくなっちゃいますもんね。


ところで、月の手前の黄色。なんじゃろかとお悩みの方へ。
風車は相も変わらず親切なんでございますよ。