夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

アカタテハとカラムシの風桶的関係

2012年05月25日 11時58分35秒 |  岬な日々


先日の散歩の途中にアカタテハが飛んでおりました。



家に戻ると、ベランダの撫子にもアカタテハが止まっておりました。



なんとなく、見ておりましたら、昔のことを思い出しました。



そう言えば、カラムシで糸を作りたいと思ったんだって、、、
カラムシは6000年以上も前から、栽培され、衣類や、紙、魚網を作るのに使われてきたんです。



昔っからそんな風なんです。
身の回りの物を自分で作ってみたい。
それも今やれる方法ではなくって、大昔のやり方で。

陶芸なんかもその一つ。
私から見れば穴窯だって、ずいぶんと進化したもの。
あれは個人が自分の必要な物を作るって規模じゃないですよね。
野焼の窯で日常の器を焼いて作りたい。
もちろん、土も、その辺の山土でね。

衣類だって、理想を言えば、カラムシで糸を編んで、衣類を作る、、、なんてすばらしい、、、なんて思っておりましたが、その頃は、時間もなく、夢だけが駆け巡っておりました。

ねぇ、時間があるようになって来ると、体が動かない。
だから、みなさんも、夢があるんだったら、とにかく何が何でもそれに邁進される方がいい。体が動かないだけじゃなくって、先のことだから、生きていられるかどうかだって分からないでしょ。


しかし、カラムシ。今までも身の回りにあったんですよね。風に吹かれてあの白い裏葉が輝いていたのを見ていたはずなのに、昔、これで糸を紡ぎたいなんて思っていたことをすっかり忘れておりましたよ。



ただ、この辺にあるカラムシは小さいんです。せいぜい高さが50センチくらい。これを、栽培しているところでは人の丈よりも高くなるって聞いています。糸を作るにはそれぐらいの大きさのものを、栽培しなきゃいけないんですね。

糸を作って、染めて、、、、なんて、面白そうなんですけどね~



なんて、なんでアカタテハからカラムシに飛ぶか? 風が吹けば桶屋が儲かるって話かなんて思われましたでしょうか。
アカタテハはカラムシやイラクサ、ヤブマオなんかのカラムシの仲間の葉っぱを食べて大きくなるです。幼虫や蛹の時には、これらの葉っぱの根っこに巣を作って、お家にする。まあ、なんてエコな、、、ですよね。

緑豊かな

2012年05月25日 07時23分47秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


朝が明けると、



岬はとても緑が豊かなことに今さらながら思い至ります。



ジャングルを抜けて家があります。



そこには、いつもチビ太が門番をしております。



ほ~んと、何にもない、たいくつな時間が過ぎていきます
誰かが来たら、ボールで遊ぼうって待っているんですけど、



一人じゃ、ボール遊びも飽きてしまう。






今日のお目覚

2012年05月25日 07時16分17秒 |  あなたの鼓動、華


いや~ どれをとっても100%、正真正銘の雑草。



でも、何が悪い?



開き直っちゃいますよね。



あっ、こちらは野菜でしたか、



十分に綺麗。
文句なし。



これは食べられるんだって、、、、
でも、美味しくなさそうだけど。



そんでもって、相変わらず葉っぱっぱ



何が悪い、、、ですよね。