夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

群衆の中の孤独、、

2013年11月15日 17時51分55秒 |  岬な日々


群衆の中の孤独、イギリス人の都市計画家、Ebenezer Howardが大都会のあまりの環境の悪化に、緑に囲まれた小都市を作ろうと唱え、実際に幾つかの町を作ったのですけど。
彼の書物の中に書かれている言葉がこれ。

私が都市はせいぜい2,3万の小都市の方がいいなんていうときの理由は、彼の言う自然というよりも、都市機能の問題なのだけど、でも、それぐらいの小都市なら自然は当然豊かに残されているよねっていうのも、気持ちのどこかにあるんですよね。

なんて、、、、
華やかな光に満ち溢れ、豊かな社会サービスが可能な大都市のはずが、そこに住む人たちの孤独感を増しているなんてのは面白いアイロニーだけど。

暖かそうな光りに照らされている被写体がいつも、暖かく感じるものでもない、、、
なんて、ほんとはこれを言いたかったんだけど、変な回り道をして、妙なこじつけになっちゃった。


追記:
ちなみにこの写真
D7000
ISO 400
f.5.6 1/750
-1補正
AF-S Nikkor 70-300 1:4.5-5.6 G  300mm

このレンズ、最近のお散歩(それ以外も含めて)の常用レンズ。ほとんどこれしか使ってません。安いレンズだけど描写はすごくいい。 その前にはVRの付かないのを使っていたけど、これになって素晴らしくなった。ニコンには70-200ってプレミアレンズがリストされているけど、300ミリが欲しいこと(これまたほとんどが300ミリで使っているので、単焦点でもいいのだけど)と、私の目的ではこれで十分なので、これが常用。
もっとも、少し前は散歩用の常用レンズとして200-500を使っていて、今は50-500が眠っているけど、よる歳なみ、、、重くなっちゃって。