夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

落とし物

2014年10月06日 11時55分15秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


チビ太、それでも我慢したんですよ。
でも、昨日は朝、土砂降りの中を外にでたきり。だって外は凄い雨だったし、冷たくはないけど、濡れるの嫌でしょ。だから夜の散歩はなしだったんですよね。
それに水も滴るいい犬ってのは実践して見せなくっても、みんな知ってるし。
でも、我慢した分、台風のピークと重なっちゃったみたいですね、失敗。
限界が近づいてきたので、外を見ながら、小さな声でクンって鳴いたんですよ。
おいちゃん、チビ太のことを朝からはらはらして見てたので、すぐに分かっちゃったんですね。
木が倒れたりしてないか見たいから、外に行こうって誘ってくれた。
大人だね~
なんで、女性にもてないのか不思議なくらい。

なんて、チビ太も、大人風に宣って、、、
でも、当然分かっているよね、、
おいちゃんは、大人の大人の大人くらいの歳だから。。。

でも、おいちゃんの心配は当たっちゃった。
道を塞いでいる木、幹から折れてて、幹の直径20センチくらいあるんだよ。



この先にも、あっちにもこっちにも大きな枝や竹が倒れていて、おいちゃん、どかそうとしたけど、重すぎて駄目。何かあっても、車ではでられない。
どうするんでしょうね。



とにかく、田んぼにでて、チビ太は、やっと落とし物をして、、、
おいちゃんに拾わせて、、、、そんなことカバン持ちの仕事だもんね。
でも、つくづく高貴な生まれが悔やまれる。
チビ太、自分の領土のなかで落とし物なんかできないんだ。
チビ太の沽券と美意識が許さないんだもんね。
それにご先祖様にも申し訳ないし。

チビ太も風に飛ばされそうになって四足を踏ん張ることが何度もあったけど、おいちゃんはウドの大木だから、もっと凄かったでしょうね。すまんことをした。

開けた田んぼの畦から木に囲まれたアプローチに戻ってやっとほっとしたよ。





外は台風

2014年10月06日 09時55分48秒 |  岬な日々


外は、凄いことになっています。
今までこちらで経験した以上の風が吹き荒れています。
ときおりは、猛烈な雨。



さすがに、今まで一回しか閉めたことのないベランダの雨戸を閉めました。
皆さまの所が無事でありますように、、、



ということで、今日の生存証明はお蔵から、賞味期限をだいぶ過ぎておりますけど、
なに、当たっても、私の腹じゃないし、、、、
あくまで、個人責任と言うことで、、、