夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

今日のお目覚

2014年10月26日 08時03分39秒 |  岬な日々


昨日に引き続き、今日も暖かい一日になるそうです。
朝日が昇るころ、朝霧が充満しておりました。
空気が暖かい。
夜来、雨が降ったのですね、ベランダが濡れている。



町会の役員さんが、朝、訪ねて来て、今日は年2回の草刈りディなのだそうです。
連絡をしてなかったので、今日はでなくても大丈夫ですよ、ただ、念のためにお知らせまでということでした。

田舎では税金や保険が高いって書きました。絶対額はそれほど変わらないのでしょうが、でも実際は都会ではふつうに市のサービスでやってくれて気にもしたことがないことが、田舎では自分たちでやらなければならない。

市の告知も町会を通して伝わって来る。この間の二度の台風の時の、全域避難準備なんて、急ぎの情報、緊急の情報も、反響や、雨風の音でなにも聞こえない広域放送に頼るしかなく、ホームページなどでの案内はほとんどなし。広報車も見ませんでしたからね。市からは「町会から連絡が来たでしょう」っていうのを何度も聞かされましたよ。

実際、町会に入ってないと市が何をやっているのか全く分からないくらいですから。江戸時代とちっとも変ってない。だから、町会も忙しいのですね。それが町会費に上乗せされて、私の知っている町と比べると4,5倍も高いのですね。

他にも、車を使わないとゴミ出しもできないし、そのゴミの袋も一枚50円なんて、都会の町が有料化したなんて非難を受けているのを見ると、こっちのはバカみたいな値段なんですけど、やっぱり人口密度のせい、仕方ないことなのでしょうと思うしかないですよね。

コストパーフォーマンスを考えると、どうにもならないのですよ。



よく、国庫から地方自治体に財源を回せなんてことを言われますし、私もある部分賛成ですけど、ただ人口が少なく、カバーする範囲が多ければこの現状は改善されない、むしろ余計に格差が出てくるのも仕方ないことなのでしょうね。



まあ、土地代とか、食料品の値段とか、安いものもたくさんあるし、それ以外の本来田舎を求めるメリットもあるので、総合すればってことでしょうけど。



なんてことを書き続けると、また、田舎は高齢者の老人ホームじゃないなんてコメントを頂くかもしれませんので、この辺で止めておきましょうね~