夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

春告草=風待草、 そして雪、 ユキちゃん

2015年02月09日 20時04分40秒 |  岬な日々


今日は岬でも珍しく雪。
散歩にでた時に、寒いかなって思ったのですけど、何度もちらちらと降ってきていました。
私の覚えている範囲では今年になって今日で2回目の降雪。もちろん積もりはしませんでしたけど。

こんな時には春の便りを。春告はまだ本番の春になる前ですね、「春は名のみの~~」ってね。今年だって、立春過ぎての雪ですからね。
梅には春告草という別名があります。風待草とも。
春告は分かりますよね。春の到来を伝える花ですからね。
風待草の語源は分かりません。ただ、勝手な思い込みですけど、この風は東風のことじゃないかと思います。
東風吹かば、、、菅原道真のあの詩はご存知ですよね。この東風のこと。東風(こち)は氷を解かす春の風。つまり、立春の初候、東風解凍(とうふう こおりをとかす)の風なんです。




こちらは、もっとませている子ですけど、その分、盛りを過ぎてきたかな。



こんなコラボも



ちなみに春本番の花といえば桜ですけど、この子は11月ごろからぽつぽつと3月まで咲いているから、何と言えばいいのか。「時不知」とでも?





雪⇒ユキ
朝、チビ太の恋人だったユキちゃんのママからの上京しますと言うメール。ユキちゃん亡くなってから、ブログも更新されてなく心配していたのですけど、メールをして、気持ちをかき乱してもなんて思うと、連絡もできませんでした。親切に、動けないならチビ太を預かってもいいっても書いてあったのですけど、少しづつ動けるようになってきていますので、それは遠慮しました。無理しても散歩した方がいいだろうしね。でも、チビ太のことを気にかけてくださって申し出をしてくださるお気持ち、嬉しいですよね。
 実は近くの方の愛犬も亡くなったんですよね。昨日、お悔やみのコメントを入れたばかりでした。
 チビがそうなったら、私はどうなるんでしょうね、、、、 かといって、愛犬(愛猫だってそうですけど)より飼い主が先に死ぬってのは、一番酷い裏切りなんだからって言われていますし、それも理解しているんですけどね。





初期画面を消すために

2015年02月09日 12時20分21秒 |  求める魂と与える心


日付が今日になったころ、朦朧として変な記事をアップしてしまいました。
このブログの初期画面を変えるために、なんでもいいからアップしなきゃってことで、、、、
いつものごとく、消費期限の過ぎたお蔵のごみの整理。







学者さんってたいへんね~ 21世紀の資本論ですか~

2015年02月09日 00時59分40秒 |  これがまあつひのすみかか我が日本


今、この本が流行っているそうですね。
ピケティ教授も日本に来て、日本のことをいろいろと言っていたみたい。
でも、基本的に冨が一部の富裕層に偏っていくっていうのは、これ以前の資本論の時も言われていたことだし、、、搾取されているんだってば~ってね。

それほど遠くない昔に、潰れそうなアメリカの車の大会社のトップの報酬が天文学的だったってことで皆驚かされた時にも、日本人なら気がつかされたはずですよね。

それなのに、どっかの首相のように、物価を上げて、経済を良くすれば、給料も上がって貧困層もそのおこぼれに預かれるなんて、、、
そしたら、消費も増えて、経済活動はさらによくなって、さらにさらに、、、、
なんて、あの方は富裕層の出だからそんなことが平気で言えるんですよね。

でも、その冨は、一部の富裕層に流れて、おこぼれは大会社の関係者だけにとどまって。貧困層は、物価の値上げ、社会保障や、生活費の値上げで買い物をできる余裕なんて全くなし。貧困におわれて、言われていたような消費の増大なんて絶対に無理でしょう。
そんなのって昔から分かっていることなんだけどね~

おまけに政府のやることは、インフレシフトして、大会社に恩恵を与えて、それだけ、、後は知らん、後はリップサービスだけでお願いして、個々の会社に頑張ってもらうしかないって平気で言うのですよね。
だったら、中小の会社は仮に儲けが出ても今までの赤字分を内部留保して、(ほんとそれをしなきゃいつつぶれるか分からない状態が長く続いていたんですからね)社員への給与の増加なんてのは先のまた先になるのは見え見えだったのにね。

確かに戦後の経済発展の折には、貧困層だってある程度はその恩恵を受けたんだけど、それに踊らされて、日本の経済の発展、大会社や富裕層の発展のカーブに隠れて、中小、ゼロ細企業、そしてそこに働く人々受けた恩恵ってのはそれに比較すれば、非常に少なかったのは誰もが知っていることだったじゃない。



でも、そんな明白なことを説明するために、あれだけの膨大なデータを駆逐して実証して行かなければ学問としては成り立たない。学問はそれでなければいけないのですよね。
こちとらの浅薄な知識では2か月以上かかって、ちんぷんかんぷんだったもんね~

でもその学問の裏打ちがなければ一言も口を開けない、人を説得できないんですよね。もっとも、その学問の裏打ちのもとに説明されているはずのことも百人百色だけどね~
ほんと、たいへんね~

医学って言うのは、人が死んだあとに、ああだこうだって説明がつくのですよね。そしてそれが臨床にまで及んでくるまでには何千、何万の人が死ななきゃならないのですよね。まあ、それでも100年後にはそれで死ななきゃならない人が少なくなるからやらなきゃね~

狸や猪しかいない田舎に住んで、そんなどたばたから離れようとした私まで、その呪いからは逃げられないのですよね。なんせ人間って社会的な動物なのだそうですから。



おまけに、買ったこの本、私にはちょっと薄過ぎて枕にもできないって、文句を言っていたら、友達が持って行ってしまった。そういえば、大昔の資本論もちょうどこれと同じようなサイズでしたよね。たしか、あれはブルー系統だったけど。あの時も、枕にもならないって思っていたのに、また同じ失敗をしちゃった。私って進歩しないのね~

まあ、私が失敗するのは当たり前でいつものこと。
その影響を被るのは、どうせチビ太くらいのものだから、無害、、、人畜って書こうとして、チビ太は畜なんだと気がついたから、、、なんだけどね。

それにしても、人畜有害な人の方が人気が高いのね~
まあ、それもこれもどうでもいいか~