夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

花の蜜を吸う蝶々は

2017年09月21日 00時30分49秒 |  求める魂と与える心


朝回日日典春衣
毎日江頭尽酔帰
酒債尋常行処有
穿花蛺蝶深深見
点水蜻點款款飛
点水蜻テイ款款飛
伝語風光共流転
暫時相賞莫相違
 
   曲江 
   杜甫

タイトルの「花の蜜を吸う蝶々は」は「穿花蛺蝶深深見」の部分ですね。
でも「深々」ってなんでしょうね、ただ語数や韻を合わせ「款款」に対してるだけならいいのだけど、、、、



本来、この手のものは、「漢詩を長崎弁で」のカテゴリーに入れるものでしょうけど、この杜甫の詩はすでにアップしちゃってますので、生き物のカテゴリーに入れますね。
ですから、訳も上のリンクから飛んで見てください。


それにしても最近、何か見ていても漢詩のフレーズが頭に浮かぶなんてことなくなっちゃって、、、困っております。
いえ、頭に浮かばないことで困るのじゃなくって、
そうなったら念願の可愛い介護士さんに世話をしてもらうって夢がやっと叶うはずなのに、
そのころには、介護士さんをお願いする手続きが、呆けた私にはもうできないのじゃないかって心配で。。。