夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

我が夫子が来べき夕なり

2018年12月05日 23時06分03秒 |  気になる詩、言葉



我が夫子が来べき夕なり 小竹が根の蜘蛛の行ひ 今宵著しも
              衣通郎姫
              日本書紀

珍しく読みを記しておきますね。
  わがせこがくべきよひなり ささがねのくものおきなひ こよいしるしも

以前、この詩から派生した詩をアップした時(この詩は「かねてしるしも」になってましたね)には簡単にささがね=蜘蛛の枕詞(蜘蛛が動き回っていたり、衣服に着いたりすると、恋人が来る予兆だって思われていたようです)だってしてましたけど、そんなに簡単に終わらない話があるみたいですね~
この辺もう一度、考えて見なきゃね。


木枯らし?

2018年12月05日 08時06分22秒 |  岬な日々


昨夜外が騒がしいのは知っておりましたが、今朝ベランダに出て杉の枝や実がそこら一面に散らばっていて、起き抜けからベランダの掃除を余儀なくされました。
強い風が吹いたのですね。
これを木枯らしというのでしょうか?
木枯らしの持つ、寒々としたイメージとはかけ離れて、昨夜は暖かく、日が変わるころのいすみ市の気温は22度とでていました。
今日の最高気温はそこで出て、後は明日に変わるまで下がる一方のようです。
天気は曇り、青空は見えません。
灰色の雲が薄くなって白っぽい高い空が見えているところからは雲をすかして太陽の光が射していて暗い朝ではありませんし、まだ暖かい気温で厳冬の趣はどこにも見当たりません。
雨も降ったのでしょうね(予報では昨夜は晴れから曇りでしたけど)空気が柔らかく心地よい感じ。
そんな外を見ながら、さて今日は何をしようという気にはなっておりますけど、でもなんとなく体がダル重、動きづらい。

チビ散歩を早くしてアプローチを見ておかなければ、こんな強い風が吹いた後は、竹や木の枝が折れて道を塞いでいることが多いのです。
時には、一人では持てないように重いのもあって、急な外出が入ったりしたときに動きがとれなくなるし、、、
気ばかりが先に走り出しております、、、