先日はいすみ市でのカルガモの抱卵をお伝えしました。
土曜日に行って見ましたら、卵は孵ったようです。
巣には卵の殻だけが残っており、周りを囲んでいた柵も片付けられておりました。
近くに池などの水場がないと心配していましたけど、それほど遠くないところに蓮池がありました、そちらに行ったのかなって思っています。
その日記にもちょっと触れていました、今年も東京のマンションの中庭でヒヨドリが巣を作っています。こちらはまだ抱卵の真っ最中。
ヒナが孵ると、親は餌を運ぶことに大忙しになりますよね。そのときには、かなり緊張しているようにみえます。人の姿を見ると巣には近づかないし、甲高い警戒音を発して、パートナーにも注意を与えながら、こちらを険しい目で見ていました。
でも、卵を抱いているときの親鳥の顔はとても幸せそうで、満ち足りていて、こちらまで暖かくなるようないい顔をしていました。
住民たちは驚かさないように、しらんふりをしながらこっそりと眺めています。
近くのスポーツ用品店の入り口の上にはツバメが二つ巣を作っていて、こちらは子育ての真っ最中。ヒナが大きな口を開けて、親鳥に餌を催促しています。親鳥は朝から晩まで、餌を探しては運んでいます。親はたいへんですね~
でもこのお店も、たいへん。せいぜい一間くらいの入り口の、真ん中に巣を作られています。巣の下に落ちてくるフンが入るように段ボール箱がおいてあり、ツバメのフンに注意してくださいって張り紙をしていました。客は身体をひねるようにしてお店に入っています。
餌を運ぶ親鳥、そしてそれを見守る、お店の人や、客、、こちらもまた心温まる風景でした。
驚かさないようにシャッターを切るって至難の技でしたでしょう。とってもいいショットに仕上がっていますよ。