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【速報】2008年6月9日
後期高齢者医療制度の是非などが争点となり、注目された沖縄県議選(定数48)は8日投開票された。 続きを読む >>
◆
つい最近まで朝鮮総連の脅しに怯えた日本のマスコミは、民主主義の欠片もない国を、「朝鮮民主主義人民共和国」と長ったらしく表記していた。 北朝鮮と呼べば簡単に済むものを。
とくにテレビやラジオのアナウンサーは、欧米のアナウンサーがノースコリアの一言ですましているのに、
「チョウセンミンシュシュギジンミンキョウワコウ」といわねばならず、まことにお気の毒だった。
それにしても、アレだけ嘘を撒き散らし人の人生をメチャクチャにした朝鮮総連に対して、日本に住む脱北者が訴訟を起こすのは初めてとは、驚いた。
一方では靖国に合祀されたことを精神的苦痛だといって訴える人が多数いるというのに・・・。
帰還事業で北朝鮮に渡り、強制収容所に入れられるなど肉体的・精神的苦痛を受けたのは事業を支援した在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)に責任があるとして、日本に脱出した女性が近く朝鮮総連を相手取って慰謝料など約1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こすことがわかった。
このほか数人の脱北者も同様の訴えを起こす方向で検討している。国内には脱北者約170人が暮らすが、日本に住む脱北者が帰還事業を巡って訴訟を起こすのは初めて。
帰還事業を巡っては、2001年6月に、韓国に住む男性が朝鮮総連を相手取り、損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたが、脱北から約40年がすぎていたため「賠償請求権が消滅している」として請求を棄却(確定)されている。朝鮮総連は「帰還事業の主体は日本政府とその委託を受けた日本赤十字社」などと反論していた。
今回提訴するのは05年に脱北した大阪府内に住む40歳代の女性(現韓国籍)。
訴状などによると、女性は63年、在日朝鮮人の両親らと帰還事業で北朝鮮に渡ったが、衣食住にも困る生活を送った末、家族が強制収容所に入れられ、女性も00年に脱北を試みて失敗、収容所で拷問を受けた。
女性側は「朝鮮総連は北朝鮮の惨状について説明すべき義務があったのに、『地上の楽園』などと虚偽の説明をして送り出し、人生をめちゃくちゃにした」と主張している。
民法では、不法行為による損害賠償請求権は、損害及び加害者を知った時から3年間行使しないと時効によって消滅すると定めているが、原告側は「訴えることが不可能な北朝鮮から帰国して3年以内の提訴なので、時効にはあたらない」としている。
朝鮮総連は、法人格を持たない「権利能力なき社団」だが、訴訟の当事者となることはできる。
(2008年6月8日03時06分 読売新聞)
◇
>訴えることが不可能な北朝鮮から帰国して3年以内の提訴なので、時効にはあたらない
相手は人攫いはおろか、テロも行う無法国家のこと。
民主主義国家の時効という法理念を、無法国家を相手にした訴訟に適用すること自体が、不条理だともいえる。
人質に捕らえられている親族・縁者のことを考えたら、訴えることが、難しいというより、不可能なのは自明だろう。
それにしても、どうせ訴えるなら「地上の楽園」の虚妄を撒き散らし、宣伝の先棒を担いだ朝日新聞もついでに訴えないのも不思議だ。
こんなキャンペーン記事を平気で垂れ流していたのに。
◆朝日新聞:1960/2/26朝刊)
「希望者ふえる一方」
帰還希望者がふえたのはなんといっても『完全就職、生活保障』と伝えられた北朝鮮の魅力らしい。各地の在日朝鮮人の多くは帰還実施まで、将来に希望の少ない日本の生活に愛想をつかしながらも、二度と戻れぬ日本を去って"未知の故国"へ渡るフンギリをつけかねていたらしい。ところが、第一船で帰った人たちに対する歓迎ぶりや、完備した受け入れ態勢、目覚ましい復興ぶり、などが報道され、さらに『明るい毎日の生活』を伝える帰還者たちの手紙が届いたため、帰還へ踏みきったようだ。
その朝日も、現在では「帰国事業は日本政府による朝鮮人追放政策だった」(2004年5月18日付朝日新聞)と書いて責任転嫁をしているようだが。
「虚報の構造オオカミ少年の系譜」 井沢元彦 1995年 小学館
北朝鮮礼賛記事の罪を問う (朝日新聞OB・作家稲垣武氏との対談)
井沢
北朝鮮は近いうちに崩壊すると思いますが、そうなったら、北朝鮮を美化した朝日の提灯記事を信じて行った日本人妻たちや在日朝鮮人が帰ってきて、涙ながらにあちらでの窮状を語り始めるでしょう。
稲垣
それを最も恐れているのは、北朝鮮迎合記事を書き続けていた朝日の親北朝鮮記者の代表である岩垂弘・元編集委員らでしょう。北朝鮮に批判的な記事を書くと、たちまち朝鮮総聯の抗議行動に直面しますが、そんな時、交渉の窓ロ役を果たすのが親北朝鮮記者です。北朝鮮ベッタリの記事を黙認するのも、そのメリットがあるからです。
井沢
北朝鮮へ行った10万人の中には、朝日がそう書いているんだから大丈夫だと思って決断した人が大勢いると思います。
稲垣
北朝鮮ほど日本の新間記者に対してアメとムチをうまく使いわける国はありません。自分たちの気に入った記者しか呼ばない。で、お仕着せのネタを特ダネに仕立てて平壌発の記事を打たせる。少しでも批判的なことを書くと、二度とお呼びはかからない。というわけで、批判的なことを書いたらいけないんじやないかという恐怖感から、オウム記者が生まれる。
井沢
北朝鮮当局の主張をそのまま繰り返すだけ。情けないですね。
稲垣
また北朝鮮へ渡った日本人妻や、日本から帰国した朝鮮人たちが差別されているという情報が亡命者から幾度も指摘されている。ところが朝日は、確認できないという理由でほとんど報道しようとしない。これは一種の悪しき現場主義ですな。
井沢
悪しき現場主義とは?
稲垣
北朝鮮は自由な取材ができないから、つまり現場を踏めないから報道できないという一種の口実ができるわけですよ。
井沢
自由な取材ができないといっても、子供たちにいつも「金日成首領様のおかげです」と歌わせていた事実は、記者が目の前で見ているわけですよね。民主的とか何とかを問題にするなら、最も批判しなければいけない点だと思いますが。
稲垣
そういう点に目をつぶるから、共産圏報道では虚報が生まれてしまう。
◆
■大江健三郎の大罪■
北朝鮮を「地上の楽園」と喧伝しまくったのは朝鮮総連、朝日新聞、共産党、社会党ばかりではない。
帰還事業の様子を新婚初夜にテレビで見て、北朝鮮を祖国に持つきかんしゃを羨ましく思い、改めて「あいまいな日本」に嫌悪感を持ったノーベル賞作家も地上の楽園を礼賛していた。
大阪地裁の証言台に立って奇妙な屁理屈で世間を驚かした大江健三郎氏だ。
◆群像:「わがテレビ体験」 大江健三郎(昭和36年3月号) (→ネットソース)
結婚式をあげて深夜に戻ってきた、そしてテレビ装置をなにげなく気にとめた、スウィッチをいれる、画像があらわれる。そして三十分後、ぼくは新婦をほうっておいて、感動のあまりに涙を流していた。
それは東山千栄子氏の主演する北鮮送還のものがたりだった、ある日ふいに老いた美しい朝鮮の婦人が白い朝鮮服にみをかためてしまう、そして息子の家族に自分だけ朝鮮にかえることを申し出る…。このときぼくは、ああ、なんと酷い話だ、と思ったり、自分には帰るべき朝鮮がない、なぜなら日本人だから、というようなとりとめないことを考えるうちに感情の平衡をうしなったのであった。
「おまけ」(朝日ジョーク集より)
★地上の楽園その1
イギリスとフランス人と在日朝鮮人が、
エデンの園にいるアダムとイブの絵を眺めていた。
「二人は間違いなくイギリス人です」とイギリス人が言った。
「イブはたった一つしかないリンゴをアダムに食べてもらおうとしているんですから」
「いや違う」とフランス人「二人とも裸でリンゴを食べている。フランス人に決まっているじゃないか」
すると在日朝鮮人が自信たっぷりに言った
「二人は朝日新聞記者さ。
着るものも無ければ、食べるものも満足にない。
それなのに、あそこが楽園だと信じていたんだからね」
★地上の楽園その2
あるとき中国人と日本人、在日朝鮮人が、ムンクの叫びを見ていた。
「こいつは中国人さ」
中国人が言った。
「政府役人の腐敗に絶叫している。マチガイナイ」
「いいやちがう。」
と日本人。
「不況で断末魔の悲鳴をあげている。日本人だよ」
すると在日朝鮮人が自信たっぷりに言った。
「違うね。
こいつは朝日新聞記者さ
こんな何も無いようなところで、狂喜して叫んでいる
地上の楽園だと叫んでいる
間違いなく朝日新聞記者さ
◇
どうせ訴えるなら、朝日新聞も訴えるべきと思う方、
プチッ!とお願いします。
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