狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

石垣島上空に光る落下物体、中国のロケットか 

2010-10-03 11:54:22 | 未分類

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ヤクザ国家中国の恫喝で揺れる石垣市。

石垣市は尖閣諸島を行政区域に含む、国境の市である。

その石垣市の上空にオレンジの光が走ったとなると、「すわっ、中国のミサイル攻撃か」と住民が驚くのも当然である。

石垣市民の読者のコメントです。

はじめまして。
いつも拝見させていただいております。

石垣在住の者です。
10月1日の午後8時すぎ、島南方の空に確認されたオレンジの光…
あちらこちらで目撃があったようで地元新聞に記事になっていましたが、今日の新聞では中国から打ち上げられたロケットのものだったとか。

なぜ石垣島の方角へ?
疑問あり、恐怖ありです。

                                                       ◇

今日の沖縄タイムスはスルーしたようだが、これを伝える八重山毎日新聞の記事です。

八重山毎日新聞

10月
3日
2010

光る落下物体、中国のロケットか 石垣島天文台も確認

 http://www.y-mainichi.co.jp/news/16891/

 

 1日午後8時10分ごろ、石垣島南方の上空で確認された光の物体は、中国四川省から打ち上げられた長征3号Cロケットが衛星を切り離して大気中で燃焼したときの現象だった可能性が高い。
 ロケットの打ち上げは1日午後8時ごろ、打ち上げ場所は四川省の西昌衛星発射センター。石垣島で確認された時間、方角も一致する。

 石垣島天文台のモニターも同日午後8時6分、西の空にオレンジの光が出現したのをとらえた。宮地竹史副所長は「切り離されたロケットが大気中で燃えた可能性が高い」と話した。

                     ◇

時事通信によると、

「この日は中国の建国記念日に当たる国慶節で、衛星打ち上げによって、科学技術の向上を国内外にアピールし、国威を発揚する狙いがある」

とのことだが、国威発揚と同時に日本に対する、

特に尖閣諸島を管轄する石垣市への恫喝の意味も含まれているのではないか。

                          ◆

我が国固有の領土である尖閣諸島近海が、ヤクザ国家中国によって侵犯され、あろうことか沖縄も中国の領土だと盗人猛々しいことを言い出した。

全国の心ある国民が怒りの声を上げ全国各地で立ち上がっているのにもかかわらず、肝心の沖縄県では、この国難に際し抗議の県民大会でも開催される気配もなない。

それどころか何と「酒酔い運転撲滅県民大会」の開催で忙しいとのこと。

沖縄を独占する沖縄二紙は、連日あいも変わらず「米軍基地撤去」の記事で紙面を埋め、あたかも中国の解放軍を待つかのような状況である。

中国の領海侵犯から尖閣諸島を守るため、そして平和ボケした沖縄の全体主義的風潮に風穴を開けるため、

「沖縄県民の集い」を開催いたします。

奮ってご参加ください。

               記

 国会議員の弁士が決まりました

中国の領海侵犯から尖閣諸島海域を守る

沖縄県民の集い

○日時:10月16日(土) 午後2時~4時

○会場:コンベンションセンター 会議場A1 500人

○入場料: 無料

●集会内容

�基調講演…講師・青山繁晴氏(安全保障専門家・独立総合研究所代表)

�各党国会議員 

弁  士 平沼 赳夫氏(日本会議国会議員懇談会会長・たちあがれ日本代表)

     松原 仁氏(民主党・領土議連事務局長)※交渉中

     衛藤 晟一氏(自民党・組織運動本部地方組織・議員総局長)

     山谷 えり子氏(自民党・領土議連会長)

     下地 幹郎氏(国民新党幹事長)

    地元沖縄県の行政関係者、議会関係者や漁業関係者などから「尖閣」の現状と対策を訴えます!



○主催 中国の領海侵犯から尖閣諸島海域を守る沖縄県民の集い実行委員会

問い合せ:中国の領海侵犯から尖閣諸島海域を守る沖縄県民の集い実行委員会

098-868-3697事務局 石田まで(社務所内)(東京から各党国会議員が駆けつけます!!)

 

 

 

             ◆

 
講演会のお知らせ


◆第三回「正論」セミナー

日時 平成22年10月15日(金曜日) 午前11時半開場・午後2時終了

場所 沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ
  (那覇市前島3-25-1 電話0988-860-2111)

講師 宮本雅史・産経新聞那覇支局長 『沖縄リポート』

    阿比留瑠比・産経新聞政治部 『民主党政権と沖縄』

参加費 1500円(昼食費込み)

お問い合わせ 沖縄「正論」友の会 電話098-861-6778


 

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コメント (7)

福沢諭吉の諌言、枝野氏がパクる

2010-10-03 07:25:53 | 未分類

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「あしき隣人」「法治主義通らず」=民主・枝野氏が中国批判
 時事通信 10月2日(土)19時10分配信

 民主党の枝野幸男幹事長代理は2日午後、さいたま市内で講演し、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐって緊張関係が続く中国を「あしき隣人」と呼び、激しく批判した。
 枝野氏は「日本が中国とどういう距離感で付き合うかを確認するいい機会だった」と衝突事件を振り返る一方、「(中国は)あしき隣人だが、隣人は隣人だから、それなりの付き合いをしていかなければならない。米国や韓国のような政治体制や価値観を共有できる国とは違う」と断じた。
 さらに「法治主義の通らない国だから、(フジタの社員が)突然拘束されるとかいろんなことがあり得る」と指摘、「そういう国と経済的なパートナーシップを組むという企業はよほどお人よしだ」と語った
 

                   ◇

「中国はあしき隣人」だって?

福沢諭吉のパクリではないか。

何を今頃偉そうに。

福沢諭吉が既に喝破していた中国の正体を、引用せずもっともらしく講演のネタにするなんて。

枝野氏は内閣から外され、そのショックで目が覚めたのか。

それとも暇ができて福沢諭吉を読み返して見たのか。

福沢諭吉は124年も前、言葉こそ違え中国のことを東アジアの「悪友」と捉え、悪友と付き合うことを戒めているではないか。

そして中国に対しこう結論付けている。

「国際的な常識を身につけることを期待してはならない。「東アジア共同体」の一員としてその繁栄に与ってくれるなどという幻想は捨てるべきである。」

そして今起きている尖閣諸島に関する、中国の理不尽かつ高圧的主張を予見していたかのように、次のようにも述べている。

「国際的な紛争の場面でも「悪いのはお前の方だ」と開き直って恥じることもない。」 

「(中国は)国際法や国際的マナーなど踏みにじって恥じぬ国」と。

国と国の付き合いだけでなく、ビジネス取引でも、中国はハイリスクであることは、今更枝野氏に言われるまでもない。

今回社員が拉致されたフジタも「ハイリスク・ハイリターン」を狙って中国利権に群がった利権漁り集団の一員に過ぎない。

>「法治主義の通らない国だから、(フジタの社員が)突然拘束されるとかいろんなことがあり得る」と指摘、「そういう国と経済的なパートナーシップを組むという企業はよほどお人よしだ」と語った。

そもそも中国の責任である遺棄化学兵器の処理に、日本国民の血税が浪費される事実にどれだけの国民が賛成しているというのか。 いやむしろその事実さえ知らない国民の方が多いだろうが。

まだ拘束されている社員にはお気の毒だが、「あしき隣人」との付き合いを止め、即刻中国から撤退すべきではないか。

福沢諭吉は中国との付き合い方を「国際的な常識に従い、国際法に則って接すればよい」として深入りしないで淡々と付き合うことを進めているが、お人良しの日本は同文同種や一衣帯水の甘言にだまされ大東亜共栄圏の幻を追うことになる。 その結果がどうなったか今更言うまでもない。

さらに戦後は「友好平和交流」の幻想にたぶらかされ、福沢諭吉の諌言をすかっり忘れてしまっていたのだ。

福沢の言葉は「脱亜論」からの引用だが、現在のビジネスマンが中国人気質を分析した下記に抜粋引用した「“同文同種”は虚妄か 最近中国人気質 ―)」が、中国人とビジネスをするとき参考になるので、とりあえず次の文章も併せて読んでいただきたい。

現在進行中の中国の理不尽な行動を見事に言い当てているではないか。

百年前も現在も法治国家でない中国とビジネスをすることは「ハイリターン・ハイリスク」そのものであり、今回のフジタの人質騒動もハイリスクが露呈したに過ぎない。

孔子様も言っているではないか。

「君子危うきに近づかず」と。

東は東 西は西
  
一衣帯水とか同文同種とかいって、もともと日本人には中国にたいする格別の思い入れ、親近感、憧憬がある。論語や唐詩選などの影響から、偉大な文化の先達だという畏怖もある。それに戦時中の侵略行為への贖罪感が重なれば、日本人の中国人への感情はほとんど片想いに近いものになろう。
   
ところが中国にビジネスでやってきて、一筋縄ではいかない生身の中国人と鼻すり合わせる生活をするようになると、およそ中国人ほど日本人に似て非なるものはない、とつくづく思い知らされ、ストレスに苛まされるようになる。日中の合弁企業で、中国人幹部との間に意見が対立したりトラブルが生じて、日本側代表が帰国してしまうケースがままあるが、これは夫々の商習慣や価値観の衝突であり、いわばカルチャー・ショックでもあろう。私流に解釈すれば、日本人の
性善説と性悪説との葛藤である。両説とも発祥の地は中国で、孔孟の教えの性善説が日本に定着し、筍子の性悪説の方は儒教が長年国教であったにもかかわらず、民衆レベルでは中国に根付いてしまった。

中国人の価値観や行動様式をみると、いかにも筍子の説くように本来人間の性は悪であり、それを矯めるために道徳や宗教があり、それでも人間は悪いことをするから罰を伴なう法ができたのだとしか思えない。その法の強制力をもってしても悪を根絶するどころか、上は政府・党の幹部下は警官や小役人に至るまで、悪の華が絢爛と咲き誇っているのが現在の中国である。

伝統的に中国は、個人主義や実利主義の強い国柄で、それが毛沢東によって一時冬眠を強いられたが、小平によって一挙に復活した。共産党治世三十年は、四千年の歴史のなかではうたかたの白昼夢といってよく、中国人本来の“私あって公のない”民族性はそう簡単に変わるものではあるまい。 日本人には、中国人は同文同種だから価値観や行動様式も同じではないか、という短絡な思考におちいる傾向があるが、これはひとつには、相手も同じ価値観を共有している、と思いこむ日本人独特の「甘え」にも原因があろう。そしてこの「甘え」こそ、性善説の母胎となった日本農耕民族共同体が生みだしたものである。(ちなみに日本は性善説が通用する世界でも稀な国である)

中国人の価値観や行動様式は、白人のそれと少しも変わらない。アメリカでは、白人化した日系人のことをバナナというそうだが、中国人もバナナとみて差し支えない。同文同種といった錯覚や虚妄にいつまでも囚われていては、この性悪説で筋金の入ったしたたかな民族とのお付き合いはできない。日本人と中国人がいかに異なっているかをまず知るとういうことが、両民族の相互理解のベースとなることを素直に認めるべきであろう。(“同文同種”は虚妄か 最近中国人気質 ―)

 

 

【おまけ】福沢諭吉「脱亜論」


< シナ・朝鮮二国と日本との精神的隔たりはあまりにも大きい。情報がこれほど早く行き来する時代にあって、近代文明や国際法について知りながら、それでも過去に拘り続けるシナ・朝鮮の精神は千年前と違わない。

この近代文明のパワーゲームの時代に、教育といえば儒教を言い、しかもそれは表面だけの知識であって、現実面では科学的真理を軽んじる態度ばかりか、道徳的な退廃をももたらしており、たとえば国際的な紛争の場面でも「悪いのはお前の方だ」と開き直って恥じることもない。 

、現在のシナ・朝鮮は日本にとって何の助けにもならないばかりか、この三国が地理的に近い故に欧米人から同一視されかねない危険性をも持っている。

すなわちシナ・朝鮮が独裁体制であれば日本もそうかと疑われ、向こうが儒教の国であればこちらも陰陽五行の国かと疑われ、国際法や国際的マナーなど踏みにじって恥じぬ国であればそれを咎める日本も同じ穴の狢かと邪推され、朝鮮で政治犯への弾圧が行われていれば日本もまたそのような国かと疑われ、等々、例を挙げていけばきりがない。

これを例えれば、一つの村の村人全員が無法で残忍でトチ狂っておれば、たとえ一人がまともでそれを咎めていたとしても、村の外からはどっちもどっちに見えると言うことだ。

実際、アジア外交を評する場面ではこのような見方も散見され、日本にとって一大不幸だと言わざるを得ない。

  もはや、この二国が国際的な常識を身につけることを期待してはならない。「東アジア共同体」の一員としてその繁栄に与ってくれるなどという幻想は捨てるべきである。

日本は、むしろ大陸や半島との関係を絶ち、先進国と共に進まなければならない。

ただ隣国だからという理由だけで特別な感情を持って接してはならないのだ。

この二国に対しても、国際的な常識に従い、国際法に則って接すればよい。

悪友の悪事を見逃す者は、共に悪名を逃れ得ない。

私は気持ちにおいては「東アジア」の悪友と絶交するものである。

(明治18年3月16日)≫(福沢諭吉 「脱亜論」抜粋)


この文を124年も前の明治18年に書いた福沢の慧眼には驚きだが、

福沢諭吉先生は、まるで

「おめーらのやる事は全てお見通しだ!」

とでも怒っているようだ。

 

「日本は、むしろ大陸や半島との関係を絶ち、先進国と共に進まなければならない。」

やはり福沢諭吉は偉かった!

 

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