狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

伊波市長の正体、イデオロギーのみの活動家、基地内広場封鎖 地元困惑 

2010-10-26 06:52:14 | 金武町流弾事件

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来月28日の県知事選挙は、仲井真現知事と伊波宜野湾市長の事実上の一騎打ちの公算が大きくなってきた。

人呼んで「政治家と活動家の一騎打ち」という。

政治家は政策を語る自分の発言に責任を持つが、活動家はスローガンのみで、その実現には責任を持たない。

問題の普天間移設について、二人はどのように語っているか。

「基地反対!国外移設!」

「県外移設を(政府に)要請した」

両者の歯切れの良さと悪さが際立つが、どちらが活動家で政治家か、一目瞭然である。

                         *

「世界一」の認定は、ギネスの公式認定委員に認定されて初めてギネスブックに登録されるという。

「普天間基地」がギネスに登録されているとは思わないが、いまや「世界一危険な米軍基地」は普天間基地の枕詞として新聞にもごく普通に使われている。 当然のように隣接する普天間第二小学校は「世界一危険な小学校」として人口に膾炙している。

普天間基地が「世界一」の称号を受ける以前、米軍側は基地内の空き地の一部を市民に無料で開放し、市民側はこれを「市民広場」と名付け、駐車場や休日や放課後には少年野球等が利用していた。 そしてこののどかな光景は沖縄の何処でも良く見られる基地近辺の住民と米軍側の相互扶助あるいは親善交流の一環だと見られていた。

ところが昨年の9月、政権交代で登場した鳩山内閣は日米が14年の模索の結果取り決めた普天間移設の日米合意を反故にした。 鳩山首相が無責任にも「普天間移設」を最低でも県外と主張したため、寝た子を起こされた県民はマスコミややプロ市民の扇動もあって「県外移設」を声高に叫び始めた。 その頃から「世界一危険な基地」は、伊波宜野湾市長を筆頭にする「基地撤去運動」のスローガンとなっていく。

実際に普天間基地が「世界一危険」かどうかはギネス認定委員の承認を待たねばならぬが、「危険な公園」や「危険な遊園地」を管理者が市民の利用を禁じるのと同じように、「危険な基地」なら使用禁止にするのが米軍側の責務であるはず。

そもそも「人間の鎖」などの反基地集会のための駐車場に、「基地内広場」を利用することの自己矛盾に気がつかないプロ市民も恥知らずだが、これに怒りの記事を書きまくる新聞も新聞だ。

「世界一危険な基地」の利用を管理者に断られたのなら、感謝こそしても怒るのはいかにも破廉恥だ。

「世界一危険な空き地で」少年達が野球に興じるのを危険だとは思わないのか。

昨日の沖縄タイムスは社会面のトップを、この恥知らずな記事で飾った。

それにしても、しつこい!

続く広場封鎖 地元困惑 普天間飛行場内 米軍が3週間
野球や駐車に支障
 2010年10月25日 09時31分      

 【宜野湾】1970年代から駐車場や運動場として市民に開放されてきた宜野湾市の普天間飛行場内の通称「市民広場」を、米軍が突然封鎖してから3週間以上が過ぎた。毎日数百台あった通勤通学の車は行き場を失い、少年野球チームの練習や老人会のグラウンドゴルフもできない状態だ。きっかけは、騒音激化に対する市民の抗議集会。「まるで子どもの嫌がらせ」「無関係の場所なのに、なぜ…」。“良き隣人”の振る舞いに、地元は振り回されている。(鈴木実)

 「イチ、ニッ」。中学生たちが、アスファルトの上でランニングや素振りを繰り返す。夏の甲子園で優勝した興南高校の国吉大陸選手をはじめ、高校野球やプロ野球に何人もの人材を送り込んだ宜野湾ポニーズ。毎日練習していた市民広場の野球場が使えなくなり、仕方なく隣の市消防本部裏の駐車場や雑草地で体を動かす。

 「急にほかの練習場所を探すのは難しい。今後も閉鎖が続くのかどうかも分からず、『いつまで貸してくれ』と話を持ち掛けることもできない」。知名朝雄監督(62)は頭を抱える。

 市内のある専門学校では、学生は市民広場に車を止めてそこから学校側の送迎車両に乗る仕組みだったが、急きょ別の有料駐車場に変更した。

 これまで市民広場はほぼ年間を通して無料開放されており、野球場やゲートボール場が整備されているほか、数百台が駐車できる空き地もある。

 米軍が広場を閉鎖したきっかけは、1日に市野嵩の基地ゲート前で開かれた抗議集会だ。

 普天間飛行場周辺は、嘉手納基地の滑走路改修に伴うダイバート(目的地変更)訓練などで先月後半から騒音が激化。このため普天間爆音訴訟団や労組のメンバー約150人が集会を開き、道交法違反を理由に制止する警官隊と小競り合いも起きた。

 米軍はその間に、集会場所とは約500メートル離れた市民広場を「保安上の理由」で突然封鎖。その後も土日以外の閉鎖を継続しており、元通りに開放されるのか見通しは立たない。閉鎖初日に米軍の憲兵隊に抗議した桃原功市議は「120デシベルを超える異常な爆音にさらされている市民が抗議するのは当然。米軍の対応は脅しでしかない」と批判した

米軍、開放駐車場を封鎖 宜野湾市長「抗議へ嫌がらせ」 (2010年10月02日 09:36)

「普天間強化」に抗議 市民団体ゲート前 警官ともみ合い (2010年10月02日 09:36)

                                               ◇

■伊波宜野湾市長の正体

 >“良き隣人”の振る舞いに、地元は振り回されている

普段の記事では「諸悪の根源」のように扱っておきながら、何が「良き隣人」だ。

自分達の都合が悪くなると「危険」はどこかへ消し飛んでしまう。

「良き隣人」が聞いて呆れる。

沖縄タイムスは「良き隣人」の海軍病院への配水を拒否した伊波宜野湾市長を支持しているではないか。

北谷町にあった海軍病院が宜野湾市の管轄の瑞慶覧キャンプに移転のため宜野湾市に配水の申し込みをしたところ、伊波市長の独断で拒否されたことは当日記でも何度か書いた。

伊波市長はイデオロギーのためには、人道問題である病院への水道配水を独断で拒否する冷酷な人物なのだ。

今年の3月の宜野湾市定例議会で、宜野湾市議会の呉屋均議員は伊波市長の非人道的行為を議会で追及するため、沖縄2紙に取材の議会傍聴の案内をした。

だが、伊波市長を支援する地元2紙とも取材にさえ来なかったという。 

「反戦平和は免罪符」の例え通り、伊波市長の場合も免罪符の霊験はあらたかであった。

水道法によると、地方自治体の水道管理者は正当な理由が無ければ配水を断ってはいけないことになっており、これに違反すると罰則規定により処罰されるという。

議会で呉屋議員の質問に答えた宜野湾市の水道管理者によると、市長が拒否した理由は「市長は海軍病院に反対していたので、政治的判断で拒否した」という。 

もちろん市長のイデオロギーによる病院への配水拒否は正当な理由といえない。

となると配水拒否を政治的判断で拒否した伊波市長は水道法により「懲役1年以下あるいは100万円以下」の刑事罰を受けることになる。

 

伊波市長と「海軍病院配水拒否」については過去に何度もエントリーしているのでご参照下さい。

「反基地」のためには病院の給水も止める伊波市長!坊主憎けりゃ袈裟まで憎し!

続・水道を止められた海軍病院、坊主憎けりゃ袈裟まで

伊波市長の病院への給水拒否、坊主憎けりゃ

反基地イデオロギー教祖・伊波市長 基地が憎けりゃ補助金も憎い

 

石垣市のペンギン市長のときもそうだったが、沖縄2紙は「反戦平和」を唱える首長を徹頭徹尾支援する。 

「反戦平和」は沖縄では免罪符だといわれる所以である。

宜野湾市議会での呉屋均議員と伊波市長との海軍病院の配水拒否に関する熱い応酬については稿を改めてご報告したい。

【追記】13:01

一部のプロ市民とこれを誇大に報じるサヨク新聞のために沖縄県民はとんだ大迷惑↓

http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1287999913/

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