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昨夜は宜野湾市のジュビランスで行われた「佐喜真あつし激励会」に参加した。
会場は約500名収容と聞いていたが、開演の6時30分前にはすでに満員で、立ち見の客が押しかけ、入場できない人がロビーに溢れていた。 大雑把な目視で800人以上は集まったのではないか。
会場が混雑・多少混乱気味だったが何とか数分遅れで開会にこぎつけた。
又吉正義県議、宮崎政久衆議院議員、松本哲司浦添市長と次々と応援弁士が登壇、力強い声で会場を沸かしたが、公明党沖縄県本部が壇上で「推薦状」の授与式を行ったときは一段と会場が沸いた。
⇒宜野湾市長選 佐喜真氏の推薦決定 公明県本普天間危険除去一致
ちなみに本日の沖縄タイムスは、昨夜の「佐喜真激励会」を完全に黙殺。 筆者のすぐ側で琉球新報の記者がメモを撮っていたが、琉球新報も黙殺なのだろうか。
☆
「激励会」終了後、同行したOさんと夕食をしようと近くの小さな回転寿司に行ったら閉店していた。
最近全国大手の回転寿司が続々と沖縄に大型店舗を開店、どの店も超満員と聞く。 ピザパイの原理で、その分だけ従来の小型回転寿司店の売り上げの減少が懸念されていたが、早速身近な小型店が廃業に追い込まれた。
前に何度か行った店なので残念だが、急遽夕食はすぐ隣のピザハウスJrに変更した。
寿司の代わりにメキシコ料理というのも我ながら節操がない。(笑)
メキシカンプレートを取ったら、岩手出身のOさん、長年沖縄に住んでいながらタコスを食するのは初めてとのこと。 隣の開店寿司が廃業したおかげでいい経験をさせてもらったようだ。
看板のピザも註文したがジジーには量が多く、食べ残したため「ドギーボックス」で持ちかえりにした。
夜の9時過ぎにジーさんが2人連れで、メキシコ料理に舌鼓を打つ。
いかにも沖縄らしいではないか。
振興予算がリンクするかしないかで、沖縄2紙のバッシングに晒されている島尻大臣が、要求の満額どころか10億増の3350億円を確保した。
褒めてもいいはずだが・・・。
県幹部の「リンクするしないより、必要額を獲得してくれたらよい」という本音を尻目に、沖縄タイムスの発狂見出しは捻くれたものばかり。
飴と鞭で批判した手前、捻くれざるを得ない。
その大見出しの例を紹介しよう。
■二面トップ
国「沖縄のため」演出
島尻折衝に配慮か
県「双方にいい結果」
■社説⇒「ばらまき批判はまぬかれぬ」
沖縄タイムスがいくら捻くれた記事を書こうが、県民の本音は県幹部の「「リンクするしないより、必要額を獲得してくれたらよい」と同じだと思うのだが・・・。
沖縄タイムスの一面トップを飾った振興予算関連のニュースは後述するとして、我々が結成した「琉球新報・沖縄タイムスを正す県民・国民の会」の成果を示す重要ニュース紹介したい。
例によって「小さな記事に重要な意味がある」という沖縄2紙の鉄則を守った記事の紹介である。
第二社会面最下部のこの記事に注目して欲しい。
県内紙購読中止
議会で発言
沖縄市の浜比嘉氏(会派躍進)は21日の市議会12月定例会で一般質問に立ち「議員や当局の皆さん、ネットで議会中継を見ている人に対して(県内2紙を)止めた方がいいと大きい声で申しあげたい」と発言した。 名護市辺野古の新基地建設反対やオール沖縄、翁長雄志知事を礼賛する報道に偏っているとして、「見ただけでストレスがたまる。本を買って読んだほうがよい」と批判した。「琉球新報・沖縄タイムスを正す県民・国民の会」に入会する考えを示し、「新聞は公平公正中立であるべきだ。 偏見に満ちた報道をするべきではない」と訴えた。
>「見ただけでストレスがたまる。本を買って読んだほうがよい」と批判した
これまで数多くの良識ある県民が同じことを呟いてきた。 一般県民が居酒屋で沖縄2紙の悪口を言って憂さ晴らしすることはあったが、今回の場合は市議会議員という公的立場の人が市議会という公的場で発言したのだ! 勿論発言は議事録にも記録される。 沖縄タイムスがベタ記事ながら掲載せざるを得なかった悔しさは理解できる。
何よりの沖縄タイムスが口惜しいのは、浜比嘉議員の次のひと言だろう。
「琉球新報・沖縄タイムスを正す県民・国民の会」に入会する考えを示し、「新聞は公平公正中立であるべきだ。 偏見に満ちた報道をするべきではない」と訴えた。
沖縄タイムスは「正す会」の活動を無視できなくなり、やむなく社会面でのトップで取り上げたことがある。
>ネットで議会中継を見ている人に対して(県内2紙を)止めた方がいいと大きい声で申しあげたい」と発言した。 名護市辺野古の新基地建設反対やオール沖縄、翁長雄志知事を礼賛する報道に偏っているとして、「見ただけでストレスがたまる。本を買って読んだほうがよい」と批判した。
浜比嘉議員が指摘するのは、翁長知事が野党議員に追及され立ち往生する様子を沖縄2紙が一切報道せず、オベンチャラ記事で読者を欺いていることを指す。
そして今回、ベタ記事ながら沖縄市議の「正す会」に入会するという議会での発言を報道せざるを得なくなった。
さぞや悔しいかっただろう。(涙)
上記の小さな記事一つだけで「正す会」の今年の活動が、決して間違ってはいなかったというなりよりの証拠である。
「正す会」の活動の成果として我那覇代表が陳述した「武蔵野バトル」と豊島区議会、佐世保意義会の意見書可決の例を紹介したが、東子さんの情報によると、「佐世保のほか東京都豊島区、新潟県糸魚川市、佐賀県多久市、石垣市の少なくとも5自治体が意見書を可決した」とのことである。
武蔵野市議会では多勢に無勢で残念ながら「新基地建設反対」というイデオロギー塗れの意見書撤回は否決されたが、武蔵野バトルが放った強力なパンチがボディブローのように不勉強な地方議員さんの思考にも効き目を表してきたようである。
東子さんのコメント
「全国5議会、辺野古「容認」意見書可決 名護市民ら反発 2015年12月20日」
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-191607.html
>佐世保のほか東京都豊島区、新潟県糸魚川市、佐賀県多久市、石垣市の少なくとも5自治体が意見書を可決した。
>名護市民らから批判が上がっている。
ふ~~ん、名護市民から批判がねぇ。
タイムス、新報が「辺野古「容認」意見書可決」を隠蔽しているのに情報通ね。
ところで、「辺野古「容認」意見書可決」賛成の人の声は?
>専門家も「過重な沖縄の基地負担の現実をきちんと理解した上で、意見書を可決したのか疑問だ」と指摘している。
ふ~~ん、専門家ね。
意見書の専門家なんて、いるんだ(驚き
ところで、
「米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を進めるとともに、正確な情報発信を丁寧に行うことを求める意見書」より
>普天間飛行場の固定化は絶対に避けなければならないという考えは一致しておりますが、移設場所が名護市辺野古なのか、県外移設が可能なのかという点が一致しません。
>東アジアの安全保障環境に不安定性・不確実性が残る中、我が国の安全保障上きわめて重要である在日米軍の抑止力を低下させることはできないという判断がありました。
>普天間飛行場の移設は、沖縄の負担軽減にもつながるものとなっています。
>このように、政府としても沖縄の負担軽減に全力で取り組むという基本方針のもとで、日米間の協議は行っております。
コメント頭の新報の記事より
>佐世保市議会は、名護市議会野党会派の礎之会(岸本直也会長)とあけみおの会(吉元義彦会長)が全国の地方議会議長宛てに送付した陳情を受け、18日に採択した。
>意見書は辺野古、豊原、久志の3区が「移設を条件付きで進めてきた経緯がある」とも指摘した。
赤旗が「沖縄県名護市議会の基地推進派の野党議員11人が全国約800の市議会に辺野古新基地建設推進の意見書の可決を求める陳情書を送りつけた」と憎しみ溢れる表現で書いた、あの「全国の地方議会議長宛てに送付した陳情」の成果ですね。
沖縄県名護市議会の基地推進派の野党議員11人からの陳情書で理解したからこその、推進の意見書の可決でしょう。
「普天間飛行場の移設は、沖縄の負担軽減にもつながるものとなっています」「辺野古、豊原、久志の3区が『移設を条件付きで進めてきた経緯がある』」と知ったからこそ、推進の決議になったのでしょう。
タイムス、新報の記事を鵜呑みにしているだけでは、ここまで言えない。
情報を余さず知れば、辺野古推進となるということ。
まさに、豊島区議会が求める「正確な情報発信を丁寧に行うこと」がなされていないからである。
沖縄の実情を伝える義務があるタイムス、新報が怠っているから、共産党の赤旗と同じ程度の情報しか載せないから、沖縄が誤解されている。
【参考】
赤旗「全国800市議会に陳情書ばらまき 「辺野古新基地推進の意見書を」 沖縄・名護 基地賛成派市議 政府の分断工作に呼応 2015年11月27日」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-11-27/2015112715_01_1.html
豊島区の意見書は単に辺野古移設推進だけでなく、「正確な情報発信を丁寧に行うことを求める意見書」である点が凄い!
豊島区区議会HPの意見書要望書より
「米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を進めるとともに、正確な情報発信を丁寧に行うことを求める意見書 2015年12月4日」
http://www.city.toshima.lg.jp/367/kuse/gikai/ikensho/h27-04/1512081621.html
【おまけ】
小さな見出しの重要記事のおかげで、後ましになった島尻大臣の「成果」は後回しに。
とりあえず保存資料として、引用しておく。
沖縄振興予算、10億円増の3350億円 政府が一定配慮
2015年12月21日 17:40
【東京】島尻安伊子沖縄担当相は21日午後、内閣府で会見し、2016年度の沖縄振興予算について、15年度当初予算より10億円増の3350億円を確保したと発表した。直前にあった麻生太郎財務相との大臣折衝で理解が得られたと説明した。
» [Q&A]沖縄振興予算って何? 米軍基地「見返り」は誤解
» 基地と原発のニュースをフクナワでも
名護市辺野古の新基地建設で政府と対立する翁長雄志県政に対する予算措置のあり方が注目されたが、政府は一定の配慮を示した。
予算確保が懸念されていた沖縄振興特別推進交付金(ソフト交付金)は要求通りに806億円が計上される見通し。駐留軍用地の跡地利用促進を図る目的で新規で設置する市町村交付金10億円、沖縄県内の子どもの貧困緊急対策事業としても10億円が認められる方向。
夏の概算要求3429億円からの減額の多くは一般の公共事業関係費とみられる。