~地元新聞・TVによる世論誘導選挙、中国の沖縄侵略隠しを訴える~
を以下の通り行います。
主催 琉球新報・沖縄タイムスを正す県民・国民の会
来月4日投開票の名護市長選は28日告示された。
3選を目指す現職稲嶺進氏と前市議で新人の渡具知武豊氏の一騎打ちが確定した。
沖縄の選挙の争点は沖縄2紙が決める。
本日の沖縄タイムスは合計五面を使って「辺野古」の乱舞である。
■一面トップ
辺野古 最大の争点
名護市長選告示 来月4日投開票
■三面トップ
新基地巡り総力戦
■社会面トップ
辺野古新基地 止める
新聞が「新基地阻止」を最大の争点と有権者を扇動するが、有権者の間には、どちらの候補者が当選しても「辺野古移設」を止めることは不可能、という醒めた空気が漂っている。
辺野古移設工事は粛々と進行しているからだ。
誰も止められない「辺野古移設」なら、イデオロギー最優先で市民生活を疎かにする候補より市民の生活向上に直結する経済問題を優先する候補者にすべき、という発想だ。
今朝の八重山日報は、その発想を紹介している。
渡具知候補の出陣式に駆けつけた三原じゅん子参議院議員の次のコメントに名護市の経済問題が集約されている。
三原議員は現市長の公約を検証したと述べ、
「8年前に公約したことは何一つ実現していない。 沖縄の景気は良くなっているが、名護だけは足踏みしている。 誰のせいなのか」と稲嶺政権を疑問視した。
同じことが翁長県知事にも言える。
翁長知事は「辺野古新基地阻止」の公約を果たしていない。
「公約違反」についてはメディアが厳しく追及すべきだが、「特定勢力のコマーシャルペーパー」である沖縄2紙が翁長、稲嶺両氏の「公約違反」を」追及するはずは無い。
マスコミ主導の圧倒的人気を背景に成立した民主党による政権交代を「失われた3年」と呼ぶ人がいる。
名護市長選の争点を「辺野古」と決め付ける沖縄2紙に対し、八重山日報は「失われた8年を取り戻す」選挙と捉えているようだ。
醒めた名護市民にとって実現不可能な「辺野古阻止」というイデオロギーに専心する稲嶺市政は「失われた8年」だったことに気が付いたのだろう。