狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

巨星落つ!【速報】石原慎太郎元都知事が死去 近年は脳梗塞や膵臓がん患う

2022-02-01 14:46:48 | 政治

 

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【速報】石原慎太郎元都知事が死去 近年は脳梗塞や膵臓がん患う

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FNNプライムオンライン

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社会部

               ★

巨星落つ!

ご冥福をお祈りいたします。

石原氏の逝去は保守派のみならず大きな日本の損失である。

>尖閣諸島をめぐっては、都知事在任中に東京都による購入計画を発表。その後の国有化を促す結果になりました

奇しくも中山石垣市長が尖閣調査に行動を起こした日の前後に亡くなられた。(【おまけ】参照)

せめて尖閣上陸を果たすまで生きていて欲しかった。

石原氏が目指した自主憲法制定・防衛力強化などの主張を今の政治家は実行できるだろうか。良い結果を石原さんの墓前に報告してほしい。
 

次に石原氏国会質疑を紹介します。

石原慎太郎氏の知性と高い見識が溢れる非常にレベルの高い質問と答弁です。

これが本来の国会のあるべき姿だと思います。石原氏の教養の高さが際立っている。

国会質疑の見本の永久保存版として記録します。

 

【おまけ】

 

 

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石垣市長が尖閣諸島を海上視察 就任後初 

2022-02-01 12:03:24 | 外交・安全保障

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石垣市長が尖閣諸島を海上視察 就任後初 行政機関の海域調査は東京都以来10年ぶり

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琉球新報

これを見て沖縄県知事のデニー知事がどのようなコメントをするか、楽しみである。

まさか「中国船のパトロールを刺激してはいけない」など、言わないだろうが。

【視点】本末転倒な知事の尖閣発言

    • 八重山日報 2019/6/2

玉城デニー知事は5月31日の記者会見で、尖閣諸島海域に出漁した仲間均石垣市議の漁船が中国公船に追尾されたことの見解を問われ「中国公船がパトロールしているので、故意に刺激するようなことは控えなければならない」と述べた。尖閣諸島は日本の領土、その周辺海域は日本の領海であり、石垣市民が漁業をすることには何の問題もない。しかし知事の発言は、あたかも尖閣が中国の管理下にあって、出漁した市議に非があるかのように聞こえ、本末転倒である。知事には尖閣問題に対する認識を改めてほしい。

北京五輪で強気に出られない内に、是非島に駐留施設も作って欲しい。

1週間交代でも良いので自衛隊員を常駐させる(こう言う時にオスプレイが活躍出来る)。
万が一中国が自衛隊員に危害を加えたら日米安保が発動。

そのリスクを負ってでも中国は強権を発動出来るか?

 

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暴徒の「保釈」で狂喜乱舞の沖縄2紙

2022-02-01 10:50:04 | 政治

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最近沖縄市で起きた約300人の暴徒による沖縄署投石、器物破壊事件で周知の通り、沖縄2紙には、暴徒を英雄視して報道する傾向がある。

前稿で山城博治の例を紹介したが、ついでだからもっと立ち入ったブログを紹介しよう。

 

暴徒の「保釈」で狂喜乱舞の沖縄2紙

2017-03-19                    ☆

今朝の沖縄タイムスの一面トップや社会面を見て、一瞬ある種の錯覚に陥ってしまった。

あたかも冤罪のヒーロー山城博治被告が無罪を勝ち取って釈放されたかのような錯覚だ。

犯罪者を英雄に仕立て上げる沖縄タイムスの面目躍如の紙面である。

犯罪者を英雄に仕立て上げるのに、琉球新報も負けてはいない。

「無罪釈放」ではなく単なる保釈を、号外まで出して狂喜乱舞する有様だ。

コメント欄にも何か勘違いした書き込みが有るが、「宜野湾より」さんや「普通の宜野湾市民」さんが懇切丁寧に保釈の意味を説いておられる。

山城被告をヒーローと妄信するのは思想・信条の自由。

だが、凶暴犯の山城被告を妄信するのは、思想の自由というより信仰の自由といった方が当てはまりそうだ。 オウム真理教の麻原教組に相当するのが山城被告だ。

このような狂信者を作る沖縄2紙の捏造報道は言論の自由に名を借りた、報道犯罪ということが出きる・

 

【電子号外】長期勾留の山城議長保釈、支持者が出迎え

 
 

 名護市辺野古の新基地建設や米軍北部訓練場ヘリパッド建設への抗議活動を巡り、威力業務妨害や公務執行妨害・傷害、器物損壊の罪で起訴され、約5カ月勾留が続いている沖縄平和運動センターの山城博治議長(64)について、福岡高裁那覇支部は18日午後、地検の抗告を退ける決定をした。山城議長は保釈金を納付し、同日午後8時ごろ、那覇拘置支所を出た。集まった支持者らが拍手で出迎えた。

 那覇地裁が17日、保釈を認める決定を出していたが、地検が同決定を不服として同日、高裁那覇支部に抗告していた。【琉球新報電子版】

 

 

【速報】山城博治議長を保釈 約5カ月ぶり、支援者と抱き合い喜ぶ

2017年3月18日 20:05

米軍基地建設への反対運動中に逮捕・起訴された沖縄平和運動センターの山城博治議長(64)=威力業務妨害罪などで公判中=は18日午後8時ごろ、勾留されて…

                     ☆

社説も含め合計四面を使った沖縄タイムスの「英雄賛歌」の記事が、無罪釈放ではなく単なる保釈に過ぎない。

これを次の記事が物語っている。

保釈条件には「事件関係者」との接見禁止が盛り込まれた。抗議行動参加者の中に「事件関係者」が含まれる可能性があり、抗議への参加は限定的になる。同日も会見場の周囲に集まった支援者約20人は山城議長と会えなかった。池宮城紀夫弁護士は「山城議長を運動に参加させず、実質的な軟禁状態に置くという意思。抗議への弾圧は今後も厳しくなる」と批判した。

 

 なお下記写真の刺青男の添田被告は今回の保釈には含まれず依然として拘留中である。

 

 「山城博治 添」の画像検索結果

いくら沖縄2紙が「山城無罪」の印象操作をしようとも、【おまけ】1の記事を見れば確信犯であえることは自明である。

山城被告については過去に何度も記事にしてあるので、いまさらという気になるが「ととろの温泉と美味」さんが「平和活動家」の正体 2015-02-26 を引用希望とのことなので改めて該当記事を読んでみた。2年前の記事だが、色褪せしていないので【おまけ】2で一部再掲した。

勿論当日記の引用は自由である。

 

【おまけ】1

「逮捕覚悟」「世論に受け入れられるか」 米軍ヘリパッド、訓練場内抗議のジレンマ

9秒でまるわかり!

  • ヘリパッド建設に反対する市民が訓練場内で直接抗議を始め3週間
  • 逮捕も想定され「世論に受け入れられるか」と市民間で温度差も
  • 弁護士「これだけ多くの人が逮捕覚悟で反対する現状を直視して」

 米軍北部訓練場で進むヘリパッド建設に抗議する市民が、訓練場内に入り直接行動を始めて約3週間。ヘリパッドの早期完成を目指す政府は、「基地内」で市民を法的に排除するための方法を模索しており、今後は逮捕者が出る事態も想定される。にもかかわらず、なぜ行動するのか-。そうでもしなければ大規模な森林伐採が続く基地内の様子が分からず、建設を止められないという“ジレンマ”を抱えている。

北部訓練場内で沖縄防衛局職員(奥)らと向かい合う市民ら(手前)=9月29日(提供)

 建設予定地の一つ、N1地区の裏側の通称「N1裏」から市民らが一列になり山へ入る。基地の境界がどこかも分からない、ただただジャングルの森。1人がやっと歩ける幅の獣道を通り抜け、作業現場に約40分かけてたどり着く。

 訓練場内での抗議行動が始まった9月22日、市民らはN1地区で伐採されそうな木にしがみついたりして阻止行動を展開。その日以降、防衛局側とのせめぎ合いが続いている。

 工事を急ぐ政府は、米軍施設・区域への無断立ち入りを規制する刑事特別法(刑特法)に基づき、防衛局職員による「私人逮捕」を検討。だが、訓練場には施設境界を示すラインがないことなどから難しいと判断し、新たに機動隊による威力業務妨害での検挙を模索している。

刑特法に詳しい駿河台大学の島伸一名誉教授は、市民が建設現場近くで写真を撮っていることから、「フェンスやラインがなくても刑特法違反になる可能性が高い」と指摘。威力業務妨害に関し「米軍基地内の行為であっても、基地から出てきたときに逮捕される可能性がある」とみる。

 それでも訓練場内での抗議行動は続く。沖縄平和運動センターの山城博治議長は「そうでもしないと阻止できない。基地外のゲートでどんなに激しく抵抗しても10分あれば排除されてしまう」と語気を強める。

 外からはうかがい知れない建設現場は大量に木が伐採され、道路整備が進んでいた。「工事を1日でも、1時間でも遅らせたい」と思うものの、訓練場内への抗議参加は今のところ「自由意思」を尊重している。

 中に入らない市民もいる。「ヘリパッドいらない住民の会」の伊佐真次・東村議は基地内行動の趣旨は理解しつつ「逮捕者が出て世論に受け入れられるかどうか」と懸念。「社会に認められ、一緒に頑張れる運動にしたい」と思う。

 統一連の瀬長和男事務局長は「建設を止めたい思いは一つだが、方法論で異なる。那覇の路上で抗議する人もいるし、国の強行に対抗する手段として、みんなが模索している」と言う。

 抗議する市民を支援する小口幸人弁護士は「問題なのは警察や国の姿勢」と批判。「県道での違法な検問や道路封鎖で表現の自由の弾圧が続いている。逮捕されるのを覚悟の上で、これだけ多くの市民が訓練場に入っている現状を、警察や国、そして県は直視してほしい」と訴えた。

                                    ☆

【おまけ】2

「平和活動家」の正体 2015-02-26

 

 15-02-24-03

                       ☆

 

 自称「平和運動家」の山城博治・平和センター議長。

 

この人物ほどマスコミが報道する姿と、実際に現場で実態を見た人の評価が異なる人物を筆者は知らない。

 

マスコミ報道によると、辺野古の反基地活動家に「中国の侵略」を尋ねたところ、「米軍に危機は感じても、中国に危機を感じたことはない」と答えたという。

 

彼ら反基地活動家は、米軍と日本政府こそが憎悪の対象であり、中国に対してはむしろ早く侵攻してくれて中国の自治国にしてほしいと考える者が少なくないからだ。

 

辺野古界隈では「クルサリンドー山城」として悪名の高い沖縄平和運動センターの山城博治議長が逮捕されたが、彼らの日頃の乱暴狼藉はこの有様。

 

【動画】暴力的なヘイワ運動家・山城博治

 

2014年07月28日(月) 23時54分08秒
26日の記事で紹介した動画の中で、1分16秒あたりからAさんの車の中に拡声器を突っ込んで「車から引き摺り下ろせ」「殺してやる」などと大声を出していた者は、沖縄平和運動センターの山城博治であることが判明しました。

山城博治は昨年の参議院選挙に社民党公認で比例全国区から出馬し、その前回の参議院選挙では沖縄選挙区から出馬しています(いずれも落選)。社民党公認、沖縄平和運動センター代表というところから容易にご想像できることですが、反基地運動、反オスプレイ運動ではたいてい先頭に立って「テロ行為」を行っています。

その一例としてあげられるのが、去る4月19日に辺野古で開催された違法テント設置10周年記念集会での彼の行動です。その集会の場では、フェンスクリーン、ハートクリーン・プロジェクトのリーダーの手登根安則さんが、山城博治に「ここはお前の来るところじゃない、帰れ」と怒鳴りつけられました。そして、山城博治は数十人の仲間とともに、手登根さんを無理やり会場から追い出しました。その時の様子が、以下の動画の5分55秒あたりから流れています。

 

 

 

【動画】 【アーカイブ】沖縄の声-社民党公認「山シロ 博治」率いる自称市民団体の平和運動の実態[桜H26/7/29]

 

Blwznzucaasjbl(辺野古ケート前で米兵相手に乱暴狼藉をしている「平和活動家」。彼らが攻撃しているYナンバーは米兵・軍属の車両。)

 

組織の上では警官の上司は翁長知事ということになる。 知事と同じく「辺野古移設反対」を叫び、違法行為を繰り返す「平和活動家」の対応に、沖縄県警も困惑しているようだが、トラブルを恐れ違法行為も見てみぬ振り。

 

その気になれば公務執行妨害・暴行罪などで現行犯逮捕を執行できるはず。

 

彼ら「平和活動家」たちの傍若無人な態度に堪忍袋の緒が切れた米軍側。 雇用関係にある警備会社に逮捕を執行させたのが今回に山城氏の逮捕劇、ということになる。

 

「クルサリンドー山城」として悪名の高い沖縄平和運動センターの山城博治議長らの狂態は、こちらに動画に写っている。

 

暴力団も驚く彼らの狂態を新聞記者たちは承知のうえで報じているのだろうか。https://www.youtube.com/watch?v=GxfnLSEvzlg&feature=youtu.be

 

自家用車の窓にメガフォンを突っ込んでいるクバ傘の人物こそが、今回逮捕された山城議長。 山城氏の前職は、公務員(県職員)とのこと。

【おまけ】

テレビとうさんの全文引用です。

「平和を望む軍人」と「戦争を招く知識人」

 
 一般に、「軍人」は戦争が無ければ得をします。訓練の厳しさは大変だとは思いますが、スポーツ選手も負けてはいません。戦争が始まる直前に退役する事で利益の最大化をはかることが出来るのですが、通常は郷土愛によって止む無く戦争に参加します。誰もが死にたくないので、最も平和を望むのが「軍人」と言えます。

 戦争史を見ると、平和を構築する手段として「和平による平和」や「平定による平和」が繰り返されてきました。変則的な方法で戦争回避する場合も有りますが、事実上これらの平和構築は総て武力が背後に無ければ成立しません。

和平; 戦争を中断して休戦協定を結んだり、戦争終結の為に平和条約を結んで平和をもたらします。これが一般的な平和の形態です。

平定; Peaceの語源であるPaxが意味するように、覇権によって形成される平和です。「パクス・ロマーナ」や「パクス・アメリカーナ」がそれです。

鎖国; 江戸時代の250年の平和が有名です。しかし、これは徳川家康の強大な武力による平定の結果であり、外国勢力は許可なしに近付くことが出来ませんでした。

中立; スイスの永世中立国が有名ですが、スイスは国民皆兵で各家庭には銃が保管され、国民の負担は大きいのですが、武力による平和の正統派と言えます。

偽計; 単なる「運による平和」と言えます。経済的価値の無い国家なら簡単に成立し、自国の無価値さをアピールします。支配層以外の人民が等しく貧乏になる事で「侵略しても何の価値も無い」と対外的に宣伝しますが、外国勢力が別の価値を見出した場合は成立しません。半島や、最近の日本はこれに該当します。

夢想; これは「平和時にしか成立しない」ので無意味なのですが、「夢想家」は信じているので無視は出来ません。と言うのも、これを信じている人たちは、所謂「知識人」と言われる人たちで、組織の上層部を占めているからです。「平和」を観念的にとらえる事で成立しますが、、北朝鮮に拉致された自国民や、竹島の略奪時に殺された漁民など、見たくないモノは見ません。憲法9条によって日本の平和が成立していると脳内だけで判断しますが、 今のところは「核の傘」で守られていているのですが、認めようとはしません。

 戦争利得者は、この「知識人」を利用して国家を弱体化し、戦争を起こしやすくします。低所得の労働移民を「人道的」に受け入れるのが最も効率的です。当初は「上層部」には経済的損失が及ばないので、反対する人はいないのですが、治安が悪化した時はすでに遅しで、外国による自国民保護を理由に軍事介入してきて、戦争が起きます。

 「軍人」は戦争になると自分たちが死ぬので戦争には反対しますが、産業界のトップや政治家・学者など「知識人」は、自分たちの権益が脅かされると、その権力をもって「軍隊」を利用し自身の権益を守ろうとします。

 教育関係の「知識人」は中立平和を主張しがちですが、中立国が戦争当事国にとって地政学的に有利な場合、利用の為の攻撃対象になる恐れが有ります。 1940年に、英国海兵隊により中立国であるアイスランド王国への侵攻作戦が開始され、後に米軍により「予防占領」されて、ナチスドイツとの戦いに利用されました。 第二次大戦中に、永世中立国であるスイスは、領空侵犯機により半数近くの戦闘機を失ったとされています。

 「知識人」とは支配者により教育を施され、その中で優秀とされた人々なので使い勝手が良く、平和な時には平和の大切さを説き、戦争時には戦争の正当性を説くように躾けられています。平和は戦争の為の手段であり、戦争は平和を勝ち取る手段である事を理解していません。

 「平和愛好家」が増えると、間もなく戦争が始まります

沖縄の軍事拠点化に反対 識者ら「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」発足 「再び戦場にせず」

2022-02-01 06:30:45 | マスコミ批判

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沖縄の軍事拠点化に反対 識者ら「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」発足 「再び戦場にせず」

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琉球新報
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「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」の発足について記者会見する(左から)宮城晴美氏、山城博治氏、石原昌家氏、ダグラス・ラミス氏=1月31日、県庁

琉球新報社

              ★

狼魔人日記を読んでいる読者なら、上記共同代表の名前を見ただけでこのグループが反米イデオロギーで結ばれた、サヨク団体であることは一目瞭然。

石原昌家氏は集団自決・軍命派の指導者であり、宮城晴美氏は唯一人の座間味集団自決の体験者である実母初枝さんの遺言を踏みにじって「軍命はあった」と法廷で嘘の証言した人物。

誰でも戦場に成るのはいやだ。

しかしこの沖縄を狙ってる中国が有るから軍事拠点にならざるを得ない。

この人達、台湾有事の際に自衛隊と米軍が中国を攻撃するのは反対だが、中国が台湾に侵攻するのは賛成らしい。

最近新聞紙面ではあまり見なくなった山城博治氏については以下に引用の過去ブログをご参照ください。

ヒロジは第二のカメジローか?

2017-03-20

昨日のエントリーのタイトルを「暴徒の保釈で発狂する沖縄2紙」と書いたら、大きな反響があった。

当日記が繰り返し書いている「犯罪者を英雄に仕立て上げる沖縄2紙」の実際の報道をを目の当たりにしたからだ。

「反権力のカリスマ」としてマスコミが作り上げた虚像の筆頭に瀬長亀次郎氏が挙げられる。

最近では「反権力のカリスマ」として翁長知事が「オール沖縄」の支援を受けて知事の座を得た。

だが、「あらゆる手段で辺野古阻止」とは言うものの、何一つ具体策を示すことが出来ず、知事としての賞味期限が囁かれだした。

昨年の最高裁での県の敗訴以後、反基地闘争の手法で、山城被告人に代表される社民党系と、翁長知事に代表される共産党系支援者の分裂を来たし、浦添市長選、宮古島市長と昨年の宜野湾市長選を含むと3連敗をした。

この頃から、沖縄2紙の紙面に登場する「反権力のヒーロー」は口だけ番長の翁長知事から実力行使の山城被告人に代わりつつあった。

 当日記も下記のような、「山城賛歌」をからかい半分で書いた。

「ヒーローへのラブレター」、沖縄平和運動センター議長 保釈また認められず

「ヒーローの声を聴きたい!」琉球新報の博治賛歌

 【聖者誕生】教祖山城博治、沖縄タイムス「手紙形式の社説を思いた」...3つの罪で逮捕起訴された基地反対派リーダーに社説でお手紙『博治さんへ...』

まさかと思っていたが、沖縄2紙が「反権力のカリスマ」として山城被告人を、瀬長亀次郎氏の後継者に仕立て上げようと目論んでいるのを下記の記事で感じ取った。

まさかとは思うが、来年の知事選で「オール沖縄」が支援する切り札は、山城博治被告人なのか。

山城被告人の保釈を喜ぶ支援者と約半世紀前、「反権力のカリスマ」瀬長の出所を祝う支援者の姿が重なって見える。

 

 
瀬長の出所を祝う支援者

 

阿部岳記者の視点[山城議長保釈]抵抗 県民の願い代弁

 瀬長亀次郎氏が出て来た時もこうだったのだろうか。18日、那覇拘置支所前の群衆の中で、1956年の光景を想像した。

山城博治議長

 瀬長氏は復帰前、絶対権力だった米軍と闘い、微罪で1年半投獄された。当時の沖縄刑務所は今の拘置支所のすぐ近く。出所した時、門の外にはやはり多くの市民がいた。笑顔で右手を高く挙げ、応える写真が残っている。

 山城博治議長の場合はどうか。市民が歌い出した。山城議長はカチャーシーを舞い始め、輪が広がった。

 それは辺野古や高江で山城議長が育ててきた運動の形だった。機動隊と激しく衝突する一方、歌や踊りを取り入れ、なるべく幅広い層が来られるように心掛けてきた。

 形は、山城議長が不在の5カ月間も引き継がれた。政府はリーダーを現場から引きはがして打撃を与えることには成功したが、市民はしぶとく抵抗を続けた。

 18日歌われた「今こそ立ち上がろう」は山城議長の作詞。「沖縄の未来(みち)は沖縄が拓(ひら)く」と始まる。歌も闘いも、県民の最低限の願いを代弁している。

 瀬長氏は「弾圧は抵抗を呼ぶ。抵抗は友を呼ぶ」という言葉を残した。その通り、瀬長氏の投獄は逆に市民の怒りに火を付け、米軍はついに沖縄占領を続けることを断念した。

(北部報道部・阿部岳)

勾留ありきの検察立証 森川恭剛教授琉球大(刑法)

 保釈は当然だ。人質に取られたままでは弁護人も裁判を争うこと自体が難しく、無罪を主張するほど勾留が長期化しないか不安だった。検察官の有罪立証に対する防御権がやっと保証された形だ。遅きに失したが、勾留の必要がないことを、裁判官が初公判でやっと理解できたということだ。勾留理由の「罪証隠滅の恐れ」は、単なる言い掛かりで職権乱用と言える。

 しかし、被告人であることから解放されたわけではない。行動の自由が制約され、キャンプ・シュワブのゲート前に立つことも禁じられているだろう。関連する集会参加などにも影響が及ぶかは不明だが、共犯とされる男性など、会える人物にも制限があるだろう。

 初公判を傍聴したが、検察の立証は勾留ありきで、時間稼ぎの人権侵害裁判だ。証拠のビデオ映像は公訴事実前のシーンに終始した。本気で有罪にしたいのか、とあきれる展開だった。検察官は直ちに起訴を取り消し、裁判所は訴訟手続きを打ち切るべきだ。(談)

                 ☆

>瀬長氏は「弾圧は抵抗を呼ぶ。抵抗は友を呼ぶ」という言葉を残した。その通り、

 まるで、沖縄のガンジーを髣髴させる瀬長賛歌だ。

だが瀬長氏は当時非合法であった共産党員であることを隠し、那覇市長に当選した。 また犯人隠避の罪状で投獄されている。

結局、瀬長氏は米軍の財政援助なくしては市の公共事業が成り立たないのを承知で米軍に反抗し、米軍が株主の琉球銀行からの融資を凍結され、辞任に追い込まれることになる。 現在の那覇市の泉崎橋が工事途中のまま長期間放置され、那覇中学や上ノ山中学に通学する生徒が大迷惑したことを昨日のことのように思い出す。

沖縄の歴史は沖縄の歪曲した新聞記事が創作するといわれる。

一旦活字化された記事は、記事が一次資料として看做される。

そして沖縄の歴史として刻まれる。

>瀬長氏の投獄は逆に市民の怒りに火を付け、米軍はついに沖縄占領を続けることを断念した。

この文言を見ると、米軍が沖縄占領を断念した理由が瀬長氏の「米軍への抵抗」であるかのような錯覚を与える。

絶対的権力を有していた米軍がその気になれば「銃剣とブルドーザー」で瀬長豆次郎氏を放逐することなど造作もないことだった。

それに米軍は瀬長氏が戦前「大政翼賛会沖縄支部」の幹部をしていた事実を把握していた。GHQの「公職追放」の政策から言えば追放の対象であった。

米軍は瀬長氏を泳がせて住民の不満のガス抜きに利用していたに過ぎない。

デタラメな記事で沖縄の歴史を改竄するのは止めにしてほしい。

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