事の発端となったのは、先月26日放送の同番組。番組には総裁選立候補者が揃って出演していた。その中で橋下氏は高市氏に対し、靖国問題について「総理が靖国参拝するとなると、中国が貿易や商取引に対して、まあ、ああでもない、こうでもないと言ってくる。その時に現実に中小企業の利益が害されるという時にあえて政治信条を貫いて行くのか?」と質問をする場面があった。

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 これに高市氏は「世界のそういう風潮を変えたいです」と言い、「私だってアーリントン墓地に参拝してますよ」と告白。「大阪だって大空襲受けたし、(広島・長崎に)原子力爆弾だって落とされたし。そういう思いとは別に国家のために命を捧げた方にも敬意を表してますから。お互いがそうし合うべきなんですね」とコメントした。

 そして、橋下氏が「アメリカへの理解を得る前に行くんですね!?」重ねて質問すると、高市氏は「もちろん説明を致します。『お互いそうじゃないですか? だって大統領も(アーリントン墓地に)行かれるでしょ?』と」と回答。さらに、「(他国の戦没者への参拝を)世界の常識という形の発信を私がさせていただきたいです。外交問題にすべきじゃないです」と述べていた。

 しかし、3日放送回になって橋下氏は、自民党の甘利明幹事長と議論をする中で高市氏のこの発言を振り返り、「高市さんは『中国との取引なんかなくなったって靖国参拝行くのよ!』という風に言っていたので、そこは心配だった」と発言していた。

 高市氏の発言意図と大きく外れた橋下氏の解釈に対し、ネット上からは「こんなこと言ってないでしょ」「いくらなんでもひどすぎる」「完全に印象操作」「ただの捏造」「立場を悪用しているとしか思えない」といった批判が殺到する事態に。

 ツイッター上では3日、「#橋下徹を軽蔑します」というハッシュタグがついたツイートが多く投稿されることに。また、一時「橋下さん」というワードがトレンド入りした。
 番組に抗議したという報告も多く見られたが、果たして橋下氏本人はこの騒動に言及するのだろうか――。
 
               ★
人として、子供として祖先を敬い感謝するのはごく当たり前のことだ。
 
それを、他国の機嫌を取りたい、一部の経済的利益を守りたい、といった理由でできないのは、国家以前に人間として成り立たない。
 
人でなしの国に幸せなどあろうはずがない。
大戦がなんであったかは、今また客観的に考えなければならないことであろうし、いろいろな見方もある。
 
しかし、金もうけのために親を売るような子供をいつか世界は信用しなくなることだけは間違いない。日本人は中国にばかりを気にかけていないで、しっかりと自分の道を見つめなおすべきだと思う。
 
橋下は地上波テレビに頻出して中国が泣いて喜ぶ発言をするのは止めてほしい。
 
またふらふら目先の利益ばかりを追いかけず子供たちに何を見せたいのか考えてほしい。