ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

蝦ワンタンメン

2008-04-14 18:01:44 | 時事(海外)
HPドメインの支払いの更新を、ついうっかり忘れており、
現在ホームページをご覧になれません。
大変、ご迷惑をおかけしておりますが、復旧までに
今しばらくお待ちください。

昨日は、友人たちと遅くまで、手羽先屋で談笑し、
話は、先日出した新店舗の商品構成へ…。
未だ発展途上にある新店舗の商品構成。なんとか彩を付けるために、
この友人のツテを生かし、某デパートのみで販売されている、米国産の
リサイクルなカジュアルバックをうちで委託販売しようということになった。

本当に販売までこぎ着けられるのかわからないが、もし可能であれば
大変面白い商材である。販売価格が高いのでそうそう売れるものでは
ないだろうが、ぜひやってみたいところである。

日本経済もすでに、ゆるやかな景気低迷に陥っているようで、消費も
縮小していると聞く。先日も、買い物に行った際、いつも購入する
パスタの値段が値上がっていた。いつもなら4~5個まとめて買うところを、
つい2つにしてしまった。
昨今の物価の高騰を実感した瞬間だった。

話は飛ぶが、昨年のマカオのGDPがついに3万6,357米ドルとなり、
香港やシンガポール、そしてついに日本を抜いて、アジアで最も裕福な
地域となったそうである。マカオは国ではないが、地域別に数字だけで
見るとすでに日本を追い越している。ある意味、アジアで最も豊かな、
という日本の地位が崩れた瞬間でもある。

マカオの場合、カジノの成功がこの背景にあるようで、本土の金持ち中国人
を取り込み、カジノ全体の収益もすでにラスベガスを越えているそうである。
しかし、現実の市民生活は、統計数字が表す姿とはかけ離れているようだ。

昨年の物価上昇率は9.5%とすさまじく、大衆レストランでの朝食は、
香港なら20HKドル(約262円)強でメニューも豊富だが、マカオでは
ワンタンめん1 杯で30マカオパタカ(約375円)以上するという。
庶民の収入が物価上昇に追いつかないのだろう。

中国返還前までは、騒々しい香港からフェリーでマカオに着くと落ち着いた
ものである。週末こそ、香港からのカジノ詣での客で賑ったものの、平日は
ひっそりと寂れていた印象がある。物価も香港より、ずいぶん安かった
記憶があるが、飯は香港より不味かった気もする…

まだマカオが、ポルトガル領だった頃の話である…。

ちなみに香港の確か油麻地と佐敦の周辺だったか?に蝦雲呑麺
(えびワンタンメン)の屋台群がある。この屋台群のえびワンタンメンは、
ほんとうにおいしい。価格と内容のコストパフォーマンスが素晴らしく高く、
私は、これを食べるためだけに香港に行きたい程である。

そして未だ、ここのえびワンタン以上に美味しい蝦ワンタンメンに
出会ったことがない。

香港にお出かけの際は、ぜひ一度、お出かけください。
2杯目は汁なし蝦ワンタン麺がお薦めです。



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