ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

ラテンのノリ?

2012-12-20 21:30:54 | 時事(海外)
古代、マヤ暦の予言では今年の12月23日までに地球は滅びるのだとか…。
21日という説もあるらしい…。
すると、明日ではないか。いや、マヤは中米で起こったので、日本時間の21日ではないだろう。ややこしいが、どっちにしろ数日後には人類は滅びるのである。

明日は金曜日で22日が土曜日。23日が天皇誕生日で、24日は振替休日となっていてクリスマスイブだ。サラリーマンは3連休である。メキシコ時間の23日は日本時間だと12月24日だから、遅くとも日本時間のクリスマスイブには地球が滅びるわけだ。ということは、今年は大晦日も正月もないのである。

んなわけないだろう。

1999年7月31日もアンゴルモアの大魔王はこなかったし、ハルマゲドンだかアルマゲドンもこなかった。だいたい、100年後や200年後の人類滅亡を占うなんて無責任過ぎるのだ。当の本人をはじめ、関係者らは皆、死んでいるわけで、その予言に対して誰も責任を負うことはないのである。もしかすると、予言はマヤ人の冗談が始まりで、そのうち伝言ゲームのように少しずつ誤解され、いつの間にか真実味を帯びて現代まで伝わった可能性もある。

マヤ文明を代表するメキシコのチチェンイッツア遺跡にチャックモール像という像がある。

この像の顔を見ていると、マヤの人々が真面目に占っていたとは到底、信じられなくなる。

まぁ、ラテンのノリでいいのかもしれない…。



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