ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

評判

2013-06-07 21:46:56 | 時事(国内)
「仕事は、成し遂げるもの」と思うならば、勤務時間そのも」に捉われることなく
仕事をします。なぜなら、「成し遂げることが仕事の終わり」であり「所定時間働
くことが仕事の終わり」ではないからである。

上記は、ワタミグループの全社員に配られる「理念集」なるものに記載されている
一文だそうである。そして、「この理念集を否定した者は、この会社を去ってもら
う」とも記されているのだとか…。

渡辺美樹会長は、案外、そのさわやかな人柄とは正反対の顔を持った企業家なのか
もしれない。私は、サラリーマン時代、何よりも残業が大嫌いであった。例えそれ
が有償であろうがサービスであろうが、ともかく長時間労働にはうんざりだった。
帰宅して風呂に入って出てくると、日付けが変わっているなんていうのは、もう、
最悪で、次の日の仕事のモチベーションどころか、この先、自分の人生に対しての
モチベーションまで下がった。

もっともすべての残業を否定するつもりはない。職種によってやその時々によって
ということはあるだろう。しかし、オーバーワークや無駄に残業を強いている会社
は論外で、連日連夜、遅いのが当たり前になっている会社も、結構、多いと思われる。
「上司が帰らないから、帰れない」これも不幸な会社である。
さらに、安易に転職できないだろうと、足元を見ている確信犯的な経営者もいるかも
しれない。

しかし、だからといって、一社員にこれといった解決策なんてないのが普通だ。辛い
なら、今の生活と辞めた後の生活を想像して、天秤に欠けて判断するしかないだろう
と思う。

それでも、鬱や過労死するくらいなら、絶対に辞めるべきだ、と思う。例え養う家族
がいる場合でも、まだ体力に自信があるなら、佐川のドライバーでもやったほうがいい。
でないと、そのうち周囲まで辛い思いをしてしまう可能性もある。
もっとも、佐川は仕事は辛いが、企業体質はワタミなどよりずっと良いという評判で
ある。

そういえば、ワタミの渡辺会長は、創業前、資金確保のために佐川急便で働いていた
とか…。

ワタミでも佐川でも働いたことがないので、本質的なところはわからないが、選んだ
仕事で不幸になることだけは避けたいものである。


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