ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

悪い予感?

2013-06-15 19:52:39 | 時事(海外)
日本が東南アジアの国々対してビザ免除や入国の緩和をすると決めたとのこと。

中でもタイとマレーシアにはビザ免除、インドネシアやベトナムやフィリピン
にはビザ取得の緩和などだそう…。

ひと昔前までは、「なんとか日本に来たい!」というアジアの人が大勢いた。
短期滞在の資格でどうにか入国し、そのままオーバーステイで不法就労し、
ある程度お金を貯めたら、入管に出頭し強制送還の身で国に帰って行く。
国に帰ると、日本で貯めたお金で家を建てたり、車を買ったり中には事業を始
めて成功する者もいた。そんな成功物語を見て、次々と日本を目指した。

おそらく今も少なからずそういう方々はいるのだろうけれど、なんとなく
90年代末くらいまでの古い話のように感じる。

ともかく彼らにとっては、日本の落ち目と東南アジアの経済発展がもたらした
吉報と言える。とはいっても、日本はかつてほど魅力のある国では無くなって
いて、近年は純粋に観光に訪れる人も多いらしい…。日本もお金を落としてく
れるアジアの人々に期待しているので、ビザ撤廃の流れは成るようにして成った
ような感じだ。

この流れは、おそらく今後も西のほうに向けてどんどん拡大していくかもしれない。
数年後にはミャンマーに始まり、バングラ、インド、パキスタンにイランと、イン
ドを除けば、かつての3大不法滞在王国まで、10年後にはビザなし交流ができている
かもしれない。それはないか…?

そして、アベノミクスの失敗で窮地に陥った日本人が、これらの国々で不法労働し
てる?なんてこともあるかもしれない。

すると、ユニクロの柳井氏の提唱する世界同一賃金は、ありがたいということに
なるのか…?

まぁ、悪いことは考えるのはよそう…。


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