ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

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2014-08-10 21:55:32 | 時事(国内)
朝日新聞の慰安婦連行記事の誤報問題。

今さら取り消そうが、一度、日本の新聞に掲載された記事によって
多くの韓国人に慰安婦問題の全体像を植え付けてしまったわけである。
そう簡単には消せないだろう。

事の発端となった吉田さん、すでに亡くなっているけれど、彼の責任
は大きい。生きていたら、大バッシングだっただろうな。

真実はどうなのかわからないけれど、どこかのテレビ局が済州島での
吉田氏の証言のすべてを覆す取材をやっていた。それはそれでなんか
薄っぺらく、説得力に欠ける気がした。

それに元々、朝日には見るからに左巻き傾向の部分があるのは周知の
通りで、良く言われるのは朝日に掲載される中国関連の記事が、中国
共産党の利益を擁護する偏向にあるというのは、もう随分、昔から
言われていたことである。

ただしこれは、何も朝日新聞だけではない。

新聞社にはそれぞれ独自の報道姿勢というものがあるはずである。
右に左に中道もある。外国の新聞の場合、よく、保守系紙とか左翼系紙、
あるいはリベラル系紙などと言われるが、日本の新聞も言わないだけで
当然そのようなポジションがあり、そのポジションが保障されるのが、
報道の自由なんだと思っている。

だからこそ、私たちは各新聞社の報道の仕方を承知した上で、自分の考え
方にあう新聞を購読すればいいのである。

もっとも、今回の朝日の慰安婦問題は、ちょっと意味合いが違うけれど…。

今の世の中、新聞にしてもテレビにしてもマスコミが報道する記事をその
まま鵜呑みにしてはいけない。

週刊誌よりはマシだが、何か意図がある事も多い気がしている。

何が正しい情報で何が誤りなのか…?

やっぱり池上彰にやさしく教えてもらった方がいいのかな…。

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