ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

動け!

2016-02-28 21:50:36 | 時事(国内)
日本の人口減進む。

思えば、もう、20年くらい前から少子化対策などの議論はあったような
気がしている。老人大国になることもわかっていたし、人口が減ることで、
いずれ国力も低下していくことも、もう、ずっと前からわかっていたのに、
なんの手立ても出来ていないまま今に至っている。

手っ取り早く、何か人口減を補う方法はないのか?

大量に働き盛りの移民を受け入れる。ある程度の基準を設けたりしないと、
変なのばかりが来てしまうのも困るし、かと言ってハードルを上げれば、
人口減に歯止めが明かるほどの効果は期待できないだろうし…。

少子化の歯止め。これも一筋縄ではいかないだろう。
良く働く女性を少しでも楽にする的な政策や、保育園を増やすとかイクメン
の普及とか、こういうのは、もう、根本的に違う気がする。

少子化対策というのは、物理的なもので解決できるのは2割程度で、あとの
8割は教育しかないだろうと、勝手に思っている。
確かに子育てにはお金がかかる。だから、少子化というのも一理はある。けれ
どお金があっても、たくさん欲しいか、と聞かれれば、そんなことはない。
子育ては、大変だし、面倒なことも多い。子供はかわいいけれど、将来的に
グレたりして、心配の種になるリスクだってある。

そして、多くの人は、「できるだけ楽に生きたい…」とか、「面倒なのは嫌だ」
などと思っている。もちろん、これは当然だし、至って普通の思考でもある。
けれど、こういう部分の払拭が、少子化対策に対してまるでできていない。

つまり、これはもう、教育によって価値観を変えるしかないのではないかと
思っている。

戦前の産めよ増やせよではないけれど、「このままいくと、日本は滅びちゃうん
ですよ」と、ひたすら危機感を煽るとか、「大家族が一番」という価値観を
テレビでサブリミナル効果を使って訴えるとか、この際、手段はどうでもいい、
何か手を打たないと、十年後も何も変わらないだろう。

ばらまきも、中途半端なら効果はない。4人産んだら戸建てがもらえるとか、
3人ならマンションとか、さらに外国人の養子を一人迎えたら、プリウスが
貰えるとか、何かインパクトのあるお得感が必要だ。

いつまでも、議論ばかりでは意味がない。

とにもかくにも、「動け!」と言いたい。

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