早実の清宮君、日ハムへ…?
7球団から指名され、くじ引きで決まった。彼の第一希望はわからないが、おそらく日ハム
で決まるような感じもする。ドラフトで候補に挙がりながら、指名されない者もいる中での
7球団もの指名はやっぱり凄い。
ただ、考えたくないが、これが彼の人生のピークだったとしたら、騒がれ方が大きい分、気
の毒になってしまう。思えば清宮君の先輩でもあるハンカチ王子は早稲田へ進学し、そこで
も大活躍だった。高校と大学でピークを迎えてしまった彼は、その後のプロでは言わずもが
なだ。今や完全に尻に火がついた状態で、それも風前の灯である。
清宮君は、当時の斉藤君より随分謙虚に見えるし、努力家にも見えるので、結果はまた違うと
思うけれど、入団前から期待度が大きければ大きいほど、それがプレッシャーにもなってくる。
日ハムは長い目で育ててくれそうな球団ではあるけれど、それでも初年度からの期待はどうし
てもある…。
人や職業によっても違うけれど、人生のピークは30代前半から半ばが一番ベストなのではと勝手に思っている。社会に出てすぐの20代前半から後半にかけては、若手だからと失敗や挫折に関しても周囲もまぁ、寛容だ。その山を越え、30代に入りここでググッと右肩上がりに、という勢いで一気にピークへ上り詰める。ここから緩やかに下ることになるけれど、30代後半、40代前半はまだまだ体力気力もあり、現状維持、いやいや復活だって可能だ。
そして50代、ここは成功体験による実績、または余力と人脈と周囲からの尊敬などで乗りきり、60代半ばでリタイヤ。こんな感じがベストだと思う。
ただ、スポーツ選手などの場合は、選手生命の短さなどから、ピークは20代半ばから後半にあれば良いような気もする。40代前半までやれれば良いと思えば、30前にはピークは欲しい。
まぁ、勝手な話で何の根拠もないけれど、私が思う理想の人生設計プランだ。
もっとも私の場合、スタートラインを間違え、最初からけつまずいた。世間の本流から外れ、
戻ろうにも戻れず、今に至っている。自身が思う、ピーク時の理想とする30代前半、ここ
が一番酷かった。確かあれは、31歳の10月だったか、ついに預金残高が5万円を切り、カレーが5日間続いた日があった。スーパーで買った特売の大きなサラミを薄くカットして横長
の電気ストーブの上で焼いて、おやつにしていた。
今は、それよりかは随分マシになったが、結局、ピークなど来ないまま終わるのだろう。
それを思えば、ハンカチ王子の斉藤君はいくらプロで低迷しているとはいえ、今でも年棒何千
万も貰い、今後、辞めても、あの知名度でいくらでも良い転職先があるはず。
それはそれで成功と言えるのでは…。
海を渡り大成功をおさめたマー君と比べるからで、一般の人からみたら、それでも羨ましい限り
だ。
誰かと比べる必要などない。
清宮君の今後に期待したい…。
7球団から指名され、くじ引きで決まった。彼の第一希望はわからないが、おそらく日ハム
で決まるような感じもする。ドラフトで候補に挙がりながら、指名されない者もいる中での
7球団もの指名はやっぱり凄い。
ただ、考えたくないが、これが彼の人生のピークだったとしたら、騒がれ方が大きい分、気
の毒になってしまう。思えば清宮君の先輩でもあるハンカチ王子は早稲田へ進学し、そこで
も大活躍だった。高校と大学でピークを迎えてしまった彼は、その後のプロでは言わずもが
なだ。今や完全に尻に火がついた状態で、それも風前の灯である。
清宮君は、当時の斉藤君より随分謙虚に見えるし、努力家にも見えるので、結果はまた違うと
思うけれど、入団前から期待度が大きければ大きいほど、それがプレッシャーにもなってくる。
日ハムは長い目で育ててくれそうな球団ではあるけれど、それでも初年度からの期待はどうし
てもある…。
人や職業によっても違うけれど、人生のピークは30代前半から半ばが一番ベストなのではと勝手に思っている。社会に出てすぐの20代前半から後半にかけては、若手だからと失敗や挫折に関しても周囲もまぁ、寛容だ。その山を越え、30代に入りここでググッと右肩上がりに、という勢いで一気にピークへ上り詰める。ここから緩やかに下ることになるけれど、30代後半、40代前半はまだまだ体力気力もあり、現状維持、いやいや復活だって可能だ。
そして50代、ここは成功体験による実績、または余力と人脈と周囲からの尊敬などで乗りきり、60代半ばでリタイヤ。こんな感じがベストだと思う。
ただ、スポーツ選手などの場合は、選手生命の短さなどから、ピークは20代半ばから後半にあれば良いような気もする。40代前半までやれれば良いと思えば、30前にはピークは欲しい。
まぁ、勝手な話で何の根拠もないけれど、私が思う理想の人生設計プランだ。
もっとも私の場合、スタートラインを間違え、最初からけつまずいた。世間の本流から外れ、
戻ろうにも戻れず、今に至っている。自身が思う、ピーク時の理想とする30代前半、ここ
が一番酷かった。確かあれは、31歳の10月だったか、ついに預金残高が5万円を切り、カレーが5日間続いた日があった。スーパーで買った特売の大きなサラミを薄くカットして横長
の電気ストーブの上で焼いて、おやつにしていた。
今は、それよりかは随分マシになったが、結局、ピークなど来ないまま終わるのだろう。
それを思えば、ハンカチ王子の斉藤君はいくらプロで低迷しているとはいえ、今でも年棒何千
万も貰い、今後、辞めても、あの知名度でいくらでも良い転職先があるはず。
それはそれで成功と言えるのでは…。
海を渡り大成功をおさめたマー君と比べるからで、一般の人からみたら、それでも羨ましい限り
だ。
誰かと比べる必要などない。
清宮君の今後に期待したい…。