ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

踏ん張りどころ

2020-11-06 21:41:41 | 時事(国内)
最近の出入国情報。

11月1日より日本人の短期出張の場合、諸々の条件クリアで帰国時の14日間自主待機を免除が始まっている。さらにオーストラリア、シンガポール、タイ、韓国、中国、香港、マカオ、ニュージーランド、ブルネイ、ベトナム、台湾からの入国禁止解除を行った。

観光はまだダメ。ただしアジアではシンガポールが中国本土からの観光客受け入れを開始。PCR検査陽性が条件で隔離無し。先日、香港とも観光客受け入れに合意している。半面、中国はシンガポールに対し開放を明言していない。それどころかシンガポール人のビジネス入国に対してハードルを上げてきている。しかも同様の処置に日本人も対象になっている。

タイは先月、特別な観光ビザをつくった。これは入国をプーケットに限定した 90日の観光ビザ。延長も可能で最長で270日の滞在が可能というもの。しかし入国後に14日間の隔離、最低で30日の滞在や諸検査などが条件になっていた。往復ともチャーター機で、ホテル代は先払い。かなり高額な観光になる。対象国を限定していたわけではないが、タイは中国と交渉を進めたらしい。そういう方々が、先月タイに入国した。

カンボジアも現在すべての観光客の入国は禁止している。しかし労働ビザをもった人の入国は可能だ。だが独自の入国ルールをつくっている。それは入国時にPCR検査を行い、陽性者が出れば、その飛行機に乗っていた人全員が14日間の隔離を強いられるというもの。なんだかロシアンルーレットのような入国である。

陽性者数が再び増えてきている日本。やはり冬になると増えるのか、実際どうなんだろう?欧米とは対照的にアジアの国々はコロナに関してはとても厳格でなかなか国境開放に向かわない。日本が緩和しても相手国の反応が鈍い。おそらくそれは日本の陽性者数を慎重に見ているからだろう。このまま増え続ければ、日本が蚊帳の外に置かれてしまうこともありうる。今後は抑え込んだ国同士での開放が進むと思われる。そのためには、ある程度の数で抑え込むのが必要だ。

今月の陽性者数次第で、来月以降の国境開放の進捗状況は大きく変わる。

今月が踏ん張りどころである。

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