ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

竜巻と散財

2020-11-01 21:09:43 | つぶやき
昨日、赤い色の竜巻に遭遇し巻き込まれる寸前に助かる、というような変な夢を見た。起きた後、それを妻に話すと、「それはね、何か大きなトラブルに巻き込まれて散財するらしいよ…」と言われた。どうも夢占いのようなサイトを調べたらそう書いてあったらしい。

で、その日の午後、気が動転した妻から電話があった。交差点で信号待ちをして、再び走り出そうとしても、エンジンがかかっている状態なのにアクセルを踏んでも車が動かないという。一度エンジンを切って再スタートしても動かない。サイドブレーキも踏んでいないし、なんともならないので、JAFを呼んで待っているところだという。結局、車はJAFでディラーに運んでもらって調べてもらい、今日、伺って話を聞いた。

すると「バッテリーなどの単純な問題ではなく、完全に直すにはトランスアスクルなどという核となる部分とその周辺部品の交換が必要で79万7000円ほどかかります…」という修理見積もりを見せられた。2015年式のエクストレイルで走行距離3万5千キロ、5年保証は3か月前に切れ車検も4か月前に通したばかり。ディーラーの人も「まぁ、車も精密機械なので、ごくたまにこういうことがあるんです…」と、気の毒そうに話してくれたが、修理代およそ80万円は痛い、痛すぎる。けれど、とりあえず車は動くという。ただし再びいつかどこかで止まてしまう可能性が高く、なによりもそれが予想できない。特に遠出などは止めるべきだと言われた。

ディーラーの人のベストな選択肢は、ただひとつだった。こういう車は直しても、再びその周囲の部品で故障の可能性があるあるので、買取り業者に購入してもらうのがいいという。つまり買い替えるということ。

善は急げで、そのまま購入先の業者に行って見積もってもらうと思いの他、高値が付いた。その後、もう一軒大きな買取業者へ行くと、わずかだが、もう少し高い値が付いた。これなら追い金はいるが、買い替えようという気になってきた。エクストレイルには何の愛着もないし、黒い車が好きではなかった。そもそも車にはあまり興味がないこともあり、これがいいというのもない。できればミニクーパーのような内装のかわいい小さな車がいいが、妻は真逆で大きい方がいいという。真顔でそこにあったFJクルーザーがいいと言い出し困惑したが、従業員に燃費が6キロ程度と言われたことで宥めすかし、とりあえず帰宅した。

帰宅途中、赤い竜巻の夢の話を思い出し、妻が、「これだったんだね…」と。

コロナで収入減だというのに、余計な負担で胃が痛くなる。とはいっても、いつ故障するかわからない車を乗り続けるわけにもいかない。

ともかく、明日から車を探さないといけない…。

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