ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

彷徨う荷物

2021-05-23 09:49:11 | つぶやき
中国からの荷物が届かない。

すでに発送元を離れて1週間以上経つ。トラッキングナンバーで追跡すると、中継地の上海で6日間も止まったままだ。問い合わせると、あり得ないことに6つの荷物が3つに分裂していていた。6つのうち二つはなぜか東京に向かい羽田に着いて通関手続き中になっている。もう二つは中部国際空港について税関済で配送に回るところで残りの4つを捜索中に。あとの二つは上海に残されたまま残りの4つを捜索中ということになっていた。元々6つの荷物はひとつのグループなわけで、本来ひとつの追跡番号が付いている。通常、途中で分裂されることなどない。なぜこんなことにと尋ねると、「中国側でなんらかの手違いがあって…」と丁重にお詫びをされたが、到着までにまだ数日を要する感じだ。

やれやれ…。

以前、中国からの大判のショールを300枚ほど輸入したことがあった。その中に某ブランドのロゴに類似するショールが含まれていて、それが税関で引っかかり何日も留め置かれたことがあった。その時は日本側で税関保留中となり何日もそのままの状態になっていた。問い合わせると「これは類似のようですが、まぁ今回は通関許可ということで…」と無事解放されたのだが、その時以来のトラブルというか遅さだ。結局、届いて確認しても、それがどのショール柄なのかまったくわからなかったけれど…。

色々調べてみると、通常問題なければ、通関手続きに入るとエアー便なら5時間程度、おそくとも半日ほどで通関済となり発送に回される。何か問題があると、例えばインボイスと中身に誤差があり関税額などが変更になるとか、輸入不許可品が含まれている、またはその中間であるグレーゾーンの商品などが含まれている場合は、2度、3度と税関手続き中が表示される。さらにこれが税関保留中になり、その後、宛先人への紹介手続き中に変わる。その後、外国から到着した郵便物の税関手続のお知らせ通知が自宅へ届き、関税を払ったり、破棄されたりという流れになる。これが済んで始めて通関が許可される。この間に5日程度かかるらしい。DHLや佐川などのカーゴ会社から直接連絡が来て電話でそのまま経緯を伝えて済むこともあるが、そうでない場合はだいたいこんな流れだという。

今は代行会社にパッキングを頼んでいる。これが別段、問題というわけはないが、カバンやバックの隙間に商品を詰めて隙間なく、といくら頼んでも、こういうことは絶対やってくれない。だから箱数も増えるし、最後のひと箱はスカスカだったりと、もうちょっと考えてくれ、と文句のひとつも言いたくなる。けれど言っても無理なので半ばあきらめている。代行会社はいくつもあるので、変えてみてもいいかなと思うが、また一からの関係性を築くとなると面倒なので躊躇してしまう。

早く行けるようになるとこういうストレスも無くなるのに…。

中国にはいつ行けるようになるのだろう?

この週末、名古屋は緊急事態宣言で大きな商業施設が閉まっているようだが街に出てないので良くわからない。

でも電車は空いてたな…。

来週も同じか…。


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