北欧のスカンジナビア航空がスターアライアンスを脱退し、スカイチームへ加盟した記念に100万マイルキャンペーンをやっている。
条件はスカンジナビア航空のマイレージに入会して、今年の12月31日までにスカイチーム加盟の航空会社、全17社のうち15社を利用するというもの。
細かい条件としては、スカンジナビア航空のマイレージに積算される価格の航空券で利用しないといけない。つまり積算対象外の最安値の価格での航空券の利用では、乗ったことにはならないなどの条件がある。実質あと2か月半ほど。
ネットではマイラーの方々が机上のプランニングを載せているが、私も嫌いじゃないのでやってみた。出来るだけアジア内の路線で済ます方法で最短14日間、トータル費用およそ55万円程度で収まった。中にはもっと安く短く制覇出来るプランもあるようだが、日付にもよると思われる。で、このキャンペーン、やり遂げればすべての方に漏れなく100万マイルが贈呈される。100万マイルの価値として、例えば日本からヨーロッパまでのファーストクラス1往復が22万5千マイルとする。これ有償で買えば220万円程度。基本ファーストにはディスカウント運賃はない。100万マイルだと4往復しても余るから、金額にしておよそ880万円程度となる。投資額の約16倍のリターンだ。55万円で2週間、ひたすら飛行機に乗り続ける。しかもエコノミークラス利用なのでまさに修行といえる。
でも多分これ、多くのマイラーはやらない。基本的にマイラーは自分が持つ会員のステイタスを上げ、その手厚いサービスの恩恵に預かることを目的にしているからだ。一時的にたくさんのマイルを得ることにはあまり興味はないと思われる。やるのはユーチューバーとか、ネット系の人なんじゃないだろうか?
ただし100万マイルをゲットした後、行きつく先は、結局のところ使いたい時に使えないという現実である。特にビジネスやファーストはほとんど空いていない。どうしてもと言うのなら空いている日に予定を合わせるしかない。仮に1年先の予定を組んだとする。ビジネスやファーストは、例えその時空いていても平会員はひたすらウェイティングリストに載り続け、その後、後から予約を入れた上級会員に先を越され席を奪われることになる。(例外もある)だからよほど運が良くないと、エコノミーしか乗れない。
それでも55万円で100万マイル。
私はエコノミーしか乗れなくても、お金と時間があったらやってみたい。
条件はスカンジナビア航空のマイレージに入会して、今年の12月31日までにスカイチーム加盟の航空会社、全17社のうち15社を利用するというもの。
細かい条件としては、スカンジナビア航空のマイレージに積算される価格の航空券で利用しないといけない。つまり積算対象外の最安値の価格での航空券の利用では、乗ったことにはならないなどの条件がある。実質あと2か月半ほど。
ネットではマイラーの方々が机上のプランニングを載せているが、私も嫌いじゃないのでやってみた。出来るだけアジア内の路線で済ます方法で最短14日間、トータル費用およそ55万円程度で収まった。中にはもっと安く短く制覇出来るプランもあるようだが、日付にもよると思われる。で、このキャンペーン、やり遂げればすべての方に漏れなく100万マイルが贈呈される。100万マイルの価値として、例えば日本からヨーロッパまでのファーストクラス1往復が22万5千マイルとする。これ有償で買えば220万円程度。基本ファーストにはディスカウント運賃はない。100万マイルだと4往復しても余るから、金額にしておよそ880万円程度となる。投資額の約16倍のリターンだ。55万円で2週間、ひたすら飛行機に乗り続ける。しかもエコノミークラス利用なのでまさに修行といえる。
でも多分これ、多くのマイラーはやらない。基本的にマイラーは自分が持つ会員のステイタスを上げ、その手厚いサービスの恩恵に預かることを目的にしているからだ。一時的にたくさんのマイルを得ることにはあまり興味はないと思われる。やるのはユーチューバーとか、ネット系の人なんじゃないだろうか?
ただし100万マイルをゲットした後、行きつく先は、結局のところ使いたい時に使えないという現実である。特にビジネスやファーストはほとんど空いていない。どうしてもと言うのなら空いている日に予定を合わせるしかない。仮に1年先の予定を組んだとする。ビジネスやファーストは、例えその時空いていても平会員はひたすらウェイティングリストに載り続け、その後、後から予約を入れた上級会員に先を越され席を奪われることになる。(例外もある)だからよほど運が良くないと、エコノミーしか乗れない。
それでも55万円で100万マイル。
私はエコノミーしか乗れなくても、お金と時間があったらやってみたい。