ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

ハーフアンドハーフ

2014-08-18 21:23:34 | 時事(海外)
シリアで拘束された日本人の動画を観た。

仕事は、と聞かれ「半分は写真家で半分は医者だ…」などと答えている。

モザイクが外れた動画での容姿から、間違っても「医者はないだろう…」
と思った。ただ、こんなタイミングで、しかも銃を持っているところでの
拘束なんて最悪に近い。CIAのスパイか何かと疑われているようだが、そ
このところは、彼の乏しい英語力を客観視してもらえば、誤解だと理解し
てもらえるはずである。

拘束した連中が、少しでも良識のある方々だと期待したいところである。

ちょうど10年前だったか、イラクで拘束されて殺害されてしまった香田さん
の件を思い出した。彼はただの好奇心旺盛の旅行者だった為か、世間の反応
は厳しいもので、盛んに「自己責任」という言葉が飛び交った。

今回は今のところ、人質としての要求は何もないようだが、世間の反応は
あの時とあまり大差ないような気もしている。

しかも拘束された日本人は「民間軍事会社」なる会社を経営する人のようで
国外警護、紛争地域等での護衛などを請け負う仕事をしているのだとか。

まず、そのような会社が日本にあったのか、というのが率直な感想だが、
しかしそうであれば、銃を持っていたり、紛争地に居てもなんら不思議では
ないので、「単に仕事上のリスクに遭遇してしまった…」ということなんだ
ろう。

無事に解放されることを願うしかないけれど、つくづくいろんな職業が
あるんだなと思った。

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