ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

引き際

2011-06-04 01:06:57 | 時事(国内)
先日の、ドタバタ劇で、民主党員で不信任案に賛成した松木とかいう
議員さんが、妙に熱かった。

この人、表向きは小沢さんにではなくて、主張に殉じたみたいになって
はいるが、実際はどうなのだろう…?

当の本人も含め、他の小沢一派の方々は、皆、欠席したのにどうしてこ
の方だけ、このように意地を張り続けたのか、大変、不思議だ。
そして、終わってみれば、自分だけ(もう一人のあいのり議員はこの際
どうでもいい)が党除籍処分となり、冷静に考えれば、割に会わなかった
などと思っているのではないのか。

当初は、確か70人は叛乱するとかいっていたが、結局、棄権と欠席者は
17人だった。思いのほか少なかったので、この際、菅さんは辞める前に、
この人らを「注意」などではなく、全員、「除籍」させてしまうのも一
考であるような気がする。

どうせ、次回の衆院選で民主党は惨敗するのだから、小沢さんに新党作ら
せてもいいのではないか。

あとは、本人がいつ辞めるかであろう。

かつて日本が太平洋戦争を始めた時に、当時の政治家の多くは到底、
「勝てるはずがない…」と思っていたそうである。

案の定、負け始めても、「最後に一撃を喰らわせて、講和を有利に…」
と色気を出したため、あちこちで玉砕を重ね、ついに沖縄まで堕ちるが、
その後、日本中のあちこちで空襲されても、「まだ、本土でなんとか…」
などと憂長な事を言っていたおかげで、最後には原爆を喰らったのである。

引き際にも美学というものがある。

特に政治家には、心得ていただきたいものである。






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