ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

不味い

2011-06-05 00:35:33 | つぶやき
「今度、名古屋の繁華街でレストランをやるから一度来てよ…」

先日、東南アジアの食品の卸をしている知人から電話があり、昨日
がオープンの日だったので行ってきた。

店は、東南アジアレストランと謳ってあった。電話では、確か
「インドネシアにマレーシア、それにフィリピンとタイ、そし
てインド料理を出すから…」と言っていたので、それだけの国
の料理を出すということは、相当な数のメニューがあるのだと
思っていた…。

しかし、いざメニューを見ると、7種類程度しかない。しかも、
ディナーも、ほとんどランチと同じメニューではないか。そして
メニューのほとんどが1カ国1種類のカレーのみである。そこに、
サテやトムヤムクン、またナシゴレンとミーゴレンがある程度で
ある。

いやいや、品数が多ければいいというものではない。問題はあくま
でも味である。

私はタイカレーのセットとうちの奥さんはインドカレーセットを
それぞれ頼んだ。

私のような味音痴の人間に、「うまい、不味い」を語る資格はないが、
謙虚にそして正直にあえて言わせていただくと…

「不味い」

どう考えても「不味い」し百歩譲っても「不味い」

特に私の頼んだタイカレー(グリーンカレー)が最悪だった。悪い冗談
としか思えない味だった。友人宅にお邪魔して、「初めて作ったんだけ
ど食べてみる…」と出されたモノとは訳が違うのだ。ここは一応、列記と
したレストランである。

もしや、これって、「レトルトか」、とも思ったが、今どきの「レトルト」
でももっと美味しいはずだ。

いやいや、世の中広いが、味の世界もまた広いものである。

知人の彼は脱サラして一人で今の会社を立ち上げ、年商はかるく1億を超
えるやり手である。英語はもちろんインドネシア語にも長け、インドネシア
とマレーシアの政府観光局などの繋がりもあり、事業は大きくなるばかりだ。

そんなやり手の彼が、どうしてこんなシェフを雇ったのだろう…?

不思議である。

もしかすると、私と同じように相当な味音痴なのかもしれない。

いやいや、やはり私の舌に問題があったのかも…。

そう、思うことにした。

知人に対しては、このブログの存在を知らないのをいいことに、少々、
失礼なことばかり書いてしまいまして、大変、遺憾に思っております。
いつか、正直にこの感想を言える日が来れば、幸いですが、2度と口を
聞いて貰えない可能性もあるので、やはり内緒にしようと思います。

怖いもの見たさで、今度は、マレーシアカレーでも食べに行こうかと
思っている次第である。



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