ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

B級

2012-10-21 21:32:13 | 時事(国内)
B級グルメが注目を集めている。

世の中には美味しいものがたくさんあるが、その中でも手軽で手頃な価格で庶民的
な料理を集めたものがB級グルメだ。そして今や街おこしとしての新しい形にもな
っている。

昨日、第7回目のB-1グランプリが北九州市で行われたそうである。
そして今年の優勝は青森県八戸市の「八戸せんべい汁」なるものだったとか…。

汁の中にせんべいでも入っているのだろうか…。なんか田舎っぽい食べ物というのは
想像できるが…。

B級グルメといえば、数年前に大ブレイクして今やすっかりどこにでもある、静岡の
「富士宮やきそば」を思い出す。これなんか、うちの近所のスーパーの前で出店とし
て週に2~3回は見かける。味のほうも、味音痴の私は初めて食べた時から、普通の焼
きそばとの違いがまるでわからなかった。もしかしたら、それはパクリの富士宮焼き
そばだったからかもしれないが、こうも頻繁に見かけると、なんだかあらためて食べ
る気も失せてくる。

今やある程度の規模の街に住んでいれば、全国各地のご当地モノと言われているもの
でも大概は手に入る時代になった。便利と言えば便利だが、なんだか味気ない気もする。
やはり、ご当地モノはできる限りその土地で食したいものである。

まぁ、そうはいってもなかなか行けるものではないし、ましてや「八戸せんべい汁」
を食べたいが為にわざわざ「八戸」まで行くなど、死んでも考えられないわけで、
そうすると、やっぱり全国に出張していただかないと食べられないということになる。

きっとどこかで見かけたら買ってしまうと思われる。

それにしても大量の食材を料理し提供するために、地域のサポーターを集め同時に資
金も集める。そしてそれを継続する。ある意味、B-1グランプリは、強力な地元愛
によって支えられているともいえる。

私的には、第3位の今治焼豚玉子飯世界普及委員会(愛媛県今治市)も気になっている。

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