ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

123便

2014-08-13 20:39:06 | 時事(国内)
今日から世間ではお盆休みである。

今年は長い人で9日(土)から17日(日)までの9連休。短い人でも今日から
17日までの5連休である。

いいな。

でも、この夏は病み上がりのいせいか、いまひとつ元気がない。どこかに行き
たい、とかまったく思わないから不思議だ。

昨夜は、JALの墜落ドラマのようなものを観てしまった。あの日から29年だとか。
ほんの小さな亀裂から、あっという間に操縦不能になり墜落してしまうんだなと
思うと飛行機事故ってあらためて怖いなと思った。

そして、残された家族の方々の話にも、気が重くなった。

御巣鷹山に墜落したときのスピードがおよそ500キロ。人間がその速度で何かに
ぶつかれば、通常は形を留めるのが難しいほどに損傷してしまうらしい。
万が一を思えば、身分証明書などは体に身に付けておくのもいいかもしれない。

先日、入院しているとき、病院の売店で週刊誌を買って読んだ。その週刊誌の
見開きの特集には、ウクライナの上空で撃墜されたマレーシア航空の現場の写
真が何枚も掲載されていた。

そこには、人の遺体があちこちに写っていた。多くが足や腕があり得ない角度で。
それが昨日のドラマとダブって見えた。

人が飛行機事故に合う確率は10万回乗って1度あるかないか、という確率論がある。

けれど、そこには自分ではないにしろ、必ず誰かが乗っている。

自分ではない保証もない。

飛行機に乗ることが、ちょっと怖くなったな…。

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24歳ビックダディー

2014-08-11 10:32:37 | 時事(海外)
タイで24歳の日本人男性が代理出産で何人もの子供を産んでいる。

その数9人とか15人とか…。

24歳ですでにビックダディーである。しかも、母親は皆違う人。
新たなに「ちょっと複雑な○○さんちの大家族」的な番組もできそうだ。

しかし、人身売買ではないと思われる。彼は投資などの資産運用で、すでに
大金持ちである。彼のような投資家は、手間がかかって、さほど儲からない
人身売買のようなビジネスには興味なんてないはずである。

では、何のために…?

「仕事の後継者にするため…」という理由らしいが、それにしては数が多すぎ
る気もする。一般的にタイも含めた途上国などでは、外国人が土地を所有する
には制限があり、それをクリヤーするためにその国の国籍を持たせた自分の子
供名義で不動産などを購入する方法もあるのだろう。

でも、それにしてもやっぱり数が多過ぎる…。

何か別の魂胆があるんだろうな。

この子らは、すくすくとまっすぐに育つのだろうか?ビジネスの為に産まされた
ことを大人になってから知ってどう思うのだろう。
年頃になって、父親をバットで殴らなければいいけれど…。

少し前にタイの知人から聞いた話で、現在、カンボジアの米ドル定期預金が年利
7.75%でやってみたら…と言われたことがあった。

確かに、定期預金の利息が7%という国は、カンボジア以外にもなくはない。けれど
そういう国はインフレが激しく、通貨が下落傾向にあるので外国人が預金をしても
リスクが高い。しかしカンボジアは定期預金の通貨が米ドル建てなので、ここにうま
みと安定度があるのだとか…。

また、通常であればこのようなおいしい話はマーケットが見逃さないので、イレギ
ュラーはすぐに解消されるらしいけれど、カンボジアは国の信頼性が低く、機関投資
家等の資金が入りにくいことから、イレギュラーが続いている状態にあるらしい。
口座開設もタイより簡単で居住していなくても、住所レンタルも可能なので簡単だと
か。

この男もやってるんだろな…?

仮に1億円分の米ドルを定期にすれば、利子だけで700万円以上か…?
働かずしてやっていけるし、しかも、タイやカンボジアで暮らしていれば
まさに左うちわ生活である。


いいな、これ!

なんとかならんだろうか?

その前に貯金をしないと話にならんけれど…。

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ポジション

2014-08-10 21:55:32 | 時事(国内)
朝日新聞の慰安婦連行記事の誤報問題。

今さら取り消そうが、一度、日本の新聞に掲載された記事によって
多くの韓国人に慰安婦問題の全体像を植え付けてしまったわけである。
そう簡単には消せないだろう。

事の発端となった吉田さん、すでに亡くなっているけれど、彼の責任
は大きい。生きていたら、大バッシングだっただろうな。

真実はどうなのかわからないけれど、どこかのテレビ局が済州島での
吉田氏の証言のすべてを覆す取材をやっていた。それはそれでなんか
薄っぺらく、説得力に欠ける気がした。

それに元々、朝日には見るからに左巻き傾向の部分があるのは周知の
通りで、良く言われるのは朝日に掲載される中国関連の記事が、中国
共産党の利益を擁護する偏向にあるというのは、もう随分、昔から
言われていたことである。

ただしこれは、何も朝日新聞だけではない。

新聞社にはそれぞれ独自の報道姿勢というものがあるはずである。
右に左に中道もある。外国の新聞の場合、よく、保守系紙とか左翼系紙、
あるいはリベラル系紙などと言われるが、日本の新聞も言わないだけで
当然そのようなポジションがあり、そのポジションが保障されるのが、
報道の自由なんだと思っている。

だからこそ、私たちは各新聞社の報道の仕方を承知した上で、自分の考え
方にあう新聞を購読すればいいのである。

もっとも、今回の朝日の慰安婦問題は、ちょっと意味合いが違うけれど…。

今の世の中、新聞にしてもテレビにしてもマスコミが報道する記事をその
まま鵜呑みにしてはいけない。

週刊誌よりはマシだが、何か意図がある事も多い気がしている。

何が正しい情報で何が誤りなのか…?

やっぱり池上彰にやさしく教えてもらった方がいいのかな…。

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スコットランド

2014-08-09 18:57:02 | 時事(海外)
台風、東海地方に来るのか?

どうなんだろう?

でも、涼しくて良く眠れるので、案外、悪くないな…。
と思うのは、被害の実感に乏しいからかもしれないけれど…。

スコットランド独立なるニュースがある。

以前からあったが、来月、住民投票をやるらしい。独立派が
過半数を取る可能性は低いらしいけれど…。

しかし、英国も独立に際して、通貨の使用を認めないとかEUには
入れてやらない、などの大人気ない圧力を掛けているそうである。

「ならば、独自の通貨を…」と考えるのは経済音痴の素人考えらしい。
それほど独自の通貨を流通させるのは、様々なリスクを伴うのだとか…。

そういえば、英国ポンドについて、前々から思っていたことがある。

私がバンコクで良く行く両替屋さんの本日の為替ボードを見ていたとき
のこと。

その前に英国ポンドには、イングランドで発行されたポンドとスコット
ランドで発行されたポンド紙幣が混在している。
けれど、昔、ロンドンで暮らしていたときでも、このスコットランド発行
のポンド紙幣を見ることはほとんどなかったので、おそらくはスコットラ
ンド地方限定か、流通量としてはかなり少ないのではないかと思われる。

で、話をバンコクの両替屋さんの為替ボードに戻すと、このボードには
英国ポンドとスコットランドポンドの両方のレートが記されているので
ある。

しかも、スコットランドポンドは英国ポンドと比べ、圧倒的にレートが悪
いのである。

けれど、実際、スコットランドポンドなる通貨はなく、正確に言えば、発行
銀行がスコットランド銀行であるだけの違いでしかない英国ポンドというこ
とになる。本来なら価値は同じはずだし、そうでなければ、スコットランド
自治政府も納得がいかないだろう。それにスコットランド人の旅行者がバン
コクで持ってきた通貨を両替しようとして、英国ポンドと為替率が異なるの
を知ったら、ちょっとショックに違いない。

もっとも、こういう区別は、かつて英領だった香港でも見ていないので、
この両替屋さんだけのルールなのかもしれないけれど…。

どうでもいい話だけれど、ふと、目にした「スコットランド独立で、英国が
通貨使用を認めない…」などというニュースを見て、どうせ、今でも為替差
別を受けているのなら、「独自通貨で独立を…」と思った次第である。

それにしても、スコットランド…。

男のスカート姿とネッシーのネス湖、くらいしか思い浮かばんな…。

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怖い

2014-08-07 21:14:53 | つぶやき
8月7日と言えば、「立秋」である。

暦の上では一応、秋なのか…?。

しかし、暑いぞ。まだひと月は、確実に夏が続くのに…。

例年ならそろそろお盆休みなのだが、先日、盲腸なんかで10日以上も休んで
しまったので、今年は静養も兼ねて、だらだらと働こうかと思っている。
まだ、通院もあるし…。

このところ子供が夏風邪を引き、夜中に起きたりしてすっかり寝不足気味で
、昨日なんか11時間も寝たのに、まだ眠い。なんだか高校の頃に戻ったみた
いだ。

西アフリカで猛威を振るっている「エボラ出血熱」

怖い。

日本に入ってこない保証なんてないし、日本人が海外で感染しそれを持ち込む
可能性だってあることを考えれば、結局、防ぎようなんてない。

ワクチンの開発と未承認薬の処方も早急にやるべきだと思う。
まだまだ現代の医学では、なんともならない病気はあるんだな。

そういう意味では、小保方さんの上司だった方のような人が亡くなるっていう
のは、大きな損失なんだろうな…。

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刺激

2014-08-05 22:26:18 | つぶやき
ちょうど1年前に介護施設をやり始めた社長さんと話をした。

この施設、建材にはすべて天然木を使用し、一見、施設のような感じが
しないと当初から評判で、すぐに満床しなり、あっさり軌道に載ったら
しい。

で、すぐに他の場所からも引き合いがあり、現在2件目を建てているところ
だという。さらに3件目も建設が決まり、今日、銀行融資も決まったとのこと。

超高齢化社会の日本では、介護ビジネスは右肩上がりの業種だということは
なんとなくわかるが、それにしても展開が早い。やっぱり出来る人は違うん
だなと思った。

きっと高いんだろうなと思い、それとなく聞くと、「うちは安い方だと思い
ますよ。入る時に200万と月額23万円だけなんです…」「どんな人でも受け入
れるんです。認知症の人でも寝たきりに方でもね…」

これが高いのかどうなのかわからなかった。設備や環境にもよるし、何よりも
介護人の質にもよるだろう。

「でもね、うちは人が財産ですから…、目標は辞める人が出ない施設にする
ことなんですよ…」「この1年で、辞めた人は一人なんです…」
「離職率が高い介護の仕事で、この数字はなかなかのもんなんですよ…」

こういう社長さんの下で働く人は、恵まれているのかもしれない。

すき家や和民の経営者とは大違いである。

病み上がりで、ちょっとモチベーションが低くなっていたところだったので、
いい刺激になった気がした。


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すき家哀史

2014-08-02 20:34:22 | 時事(国内)
すき家の労働実態が、明らかにされた。

読んでみると、結構、酷い。なんだか強制労働のようである。

今日の朝日新聞の「天声人語」で、日本で初めてストライキを敢行した、
甲府の雨宮製糸場の女工さんを引き合いに出して、その劣悪な労働環境を
当時の「女工哀史」に例えていた。

早朝から実働は14時間、しかも雇い主は30分延長したうえに賃金を下げ
ようとし、日頃からトイレも急がされ、水一杯飲む暇もなかったといい、そ
の不満と怒りから自然発生的なストとなったその時代を彷彿とさせる労働実
態だと…。

すき家での実態も、2週間自宅に帰れず長時間トイレにも行けない、24時間
連続勤務もあり、恒常的に月500時間以上働く人もいたとか…。

まさに現代の「女工哀史」である。

私なら、1日で逃げてるかも…。

それにしても、日本人てなんて勤勉なんだろう、いや、責任感が強いのだろ
うか?

デフレ企業の低価格商品は、少なからず、このような従業員の劣悪な労働
環境によって生まれているのかと思うと、ちょっと行くことをためらってし
まいそうだ。

まぁ、それでもゼンショーが自社の恥部を公表したという事は、まだ自浄能力
が残っていると思いたい。

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浅知恵

2014-08-01 21:28:11 | つぶやき
「3割負担でも日本の医療費って結構、高いんだな…」

病院から退院したとき、請求書を見て思った率直な感想である。

内訳の所に、大人用おむつとあったのも良くわからない。私はいつ、おむつを
使ったんだろう。記憶にないぞ。すべて点数制なので、何にどれだけかかった
のか良くわからないのも不親切だ。

と、思いきや、その後「限度額適用認定証」という制度があってこれを申請
すれば、一定の金額で収まることを知った。早々、申請してみた。
どうも3分の1程度で済むようである。

日本の保険制度は、やっぱり素晴らしい。庶民の味方だ。これはアメリカも見
習ったほうがいいんじゃないのかと思う。

また、入っていた保険では、入院費用プラス見舞金も出るらしい…。

これで、トントンかプラスに転じる可能性もある。ありがたいけれど、その代償
に腹を切ったことを思えば、やっぱりマイナスはマイナスだ。

保険と言えば、昔、旅友らと愚かなことを考えていたことがあった。

それは海外旅行保険を利用して、なんとか病気を治せないものだろうか、という
こと。しかも、超快適な病院で。
もちろん、突発的なものや持病のものではなく、治療までに2日くらい耐え
られそうなちょっとした病気である。(そんな都合のいい病気なんてないだろう
けれど…)

今、思えば笑ってしまうけれど、当時は真剣に考えていた。

渡航先の病院はバンコクのバムルンラード国際病院である。妻が一度、入院した
ことがあるのだが、この病院、何もかも凄かった。部屋も食事も、しかも日本語
対応で何の心配もない。この病院の入院を経験してしまうと、その辺の日本の病
院には入院できなくなってしまう。ホテルで言えば、ヒルトンとユースホステル
ほどの差があった。

もっとも、費用は莫大にかかるので、そこは海外旅行保険で賄うという魂胆である。

つまり最低限の費用で最大限の快適治療を…という話なのだが、飛行機代なども
別にかかるし、そんなうまい話なんてあるわけがないのだけれど…。

いかにも暇な旅行者が考えそうな、浅知恵である。

しかし、先日、入院しているとき、部屋の天井を見ながら、ふと、このことを
思い出し、再び真剣に考えている自分がいた。

成長してないな…。

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