ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

これしかない

2016-02-11 21:21:03 | 時事(国内)
先日発売された「週刊文春」を読んだお客さんが、「不倫議員」のことの
顛末を教えてくれた。

それによると、しっかりお泊り現場を抑えられているという。その前後
の行動や滞在時間もチェックされ、もしそれが本当なら、もはや言い逃れ
などできないほどだという。週刊誌とはいえ、さすがの取材力である。

このところスクープの連発で、さらに勢いに乗っている感すらある。

有名人や芸能人なら、叩けば多少なりとも埃のひとつやふたつ出るだろう。
狙われたら、辛いものがある。

この不倫議員、よりによって奥さんの出産のタイミングで…というところが
最悪だ。今後、女性からの支持率は致命傷だろう。さらに育休も、もはや絵
に描いた餅になりつつある。ただでさえ、税金で働いている身ということで
非難もあったにも拘らずこの騒動では、「お前など辞職して、専業主夫でも
していろ!」となってしまう。

まったくの身から出た錆だが、やっぱり「出る杭は打たれる」のだろうか、と
変に勘ぐってしまう部分もある。もし彼が育休など提唱しなければ、取材対象
にすらならなかった可能性もある。変に名前を売ろうとして、そういうところ
に誰かから怒りや妬みを買って…ということだって考えられる。

そして、ハニートラップ。

今や他人の足を引っ張るのは簡単だ。甘利さんの時とは違うパターンだが、男性
ならお金か女性でだいたい落ちる。昔から現実のスパイの世界でさえ、古典的な
作戦として存在している。記事では最初の出会いでは、この議員の方から彼女に
話しかけた、とあるらしけれど、そういう状況ですらセッティング可能だ。
彼は元々チャラ男らしいので、もし、そうなら簡単に落ちただろう。

明日、会見するらしい。

一体、何を話すのだろう?

対応次第では、さらに有権者の怒りを買うことも予想される。

潔く正直にすべてを話す。

これしかない。


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ホワイト・パウダーズ

2016-02-09 20:54:35 | 時事(国内)
ちょうど一週間前、タイにいる時、ホテルで見ていたNHKのニュースで
清原逮捕を知った。

「やっぱり…」というか、「ようやく…」というか、外見や最近の顔つき
なんかも含めて、ある程度そんな予感を多くの人が感じていたのでは、と
思う。おそらくは離婚した奥さんも、確信ではなかったとしても、どこか
でそう思っていたのではないかと思えてならない。

清原の歩んできた人生など知るよしもないが、今回の薬物使用のことだけで
彼の人格を否定してしまうのは、どんなんだろうと思う。
犯した罪は罪として償い、再犯さえしなければ、これまでとは違った形に
はなってしまっても、充分、やりなおせるはず。

とにかく、イメージを変えよう。

とりあえず、日焼けサロン通いと坊主頭は辞め、タトゥーは可能な限り隠す。
そして白いスーツのような、やーさんスタイルからは卒業すべきだ。

彼と松山千春との違いは、もちろん中身だが、主にガングロとタトゥ―があるか
ないかだ。ゴールドのアクセサリーは千春の方がたくさんつけている分だけ、
まだマシだが、やっぱり50近いオヤジがガングロとタトゥーとせり出た腹に
白スーツでは、いかにもイメージが悪すぎる。さらに白ひげも怪しさ倍増だ。

これだけ辞めるだけで、随分、違うはず。

おそらくは、執行猶予がつくらしい。

あとは、出てきたら、髪を伸ばし黒く染め、七三か爽やかカット。ライザップで体重を
30キロ落とし、とりあえず、少年野球チームを作る。

名称は「ホワイト・パウダーズ」かストレートに「ドラッカーズ」なんかでもいい。
この辺は開き直って笑いを取りに行ってもいいはず。

取材も来るだろうし、厳格な家庭の親だと敬遠されるだろうけれど、まだまだ、
彼なら人は集まる。

とにかく早々、悪いタ二マチから離れ、自活すべきだ。そうすれば、そのうち息子ら
も会いに来てくれる?のではないかと思う。

もっとも、その前に、薬断ちが先決だけれど…。

頑張れ!


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朝のお勤め

2016-02-07 21:01:52 | つぶやき
タイに行くと早起きになる。

朝6時半には起きて、顔を洗って7時前にはホテルを出る。
歩いて15分ほどの市場で供物を買って、托鉢中のお坊さんを待つ。
時には二つ。で、歩いてくるお坊さんに供え物を渡して、素早く靴を脱いで
お経を頂く。

このところ、これがチャンマイの朝の日課になっている。その後、ひとつ2
バーツの揚げパン5つと20バーツのコーヒーを買って、道端で朝ごはん
を食べる。タンブンの後の朝ごはんは、気分が良く体も軽いので一層おいしく
感じる。。今回は肌寒いくらいだったが、暑い時期でもこの時間帯はまだ涼し
く気持ちがいいので、南国に住む人が案外、早起きな理由がわかる気がして
いる。

今回は、バンコクに戻っても早起きが続いた。6時過ぎには目が覚めてしまう。
まだ外は薄暗い。支度をして外に出るころにようやく明るくなってくる。
バンコクでは市内中心部の街中でも、早朝はお坊さんが托鉢をしている。
違うのは、裸足ではなくサンダルを履いていることくらい。供物やさんもそこ
ら辺にたくさんいる。チャンマイでは20バーツのお供えセットがここでは
35バーツとバンコク価格だ。

一軒の供物やさん屋台の隣にひとりのお坊さんが椅子に座っている。
しばらく様子を見ていると、タイ人が供物やさんで供物を買うと、隣で椅子に
座っているお坊さんに供物を捧げる。タイ人はひざまずいて、お経を頂く。
しかし、この間、坊さんは椅子に座ったまま、一度も立っていない。
しかも椅子の座り方も何だかふんずり返って態度もデカい。坊主にしては
人相も悪く、いけ好かない感じがする。

それに、どう見ても、隣の供物やと結託し楽して托鉢をしているのが見え見えだ。
足が悪そうにも見えない。真偽は不明だが、やっぱり歩いてくる坊さんにお経をい
ただいたほうが気分がいい。

本当に、坊主もいろいろだ。

暖かい国から寒い日本に帰ってくると、早起きしていたことが信じられなくなる
から不思議だ。

7時に起きるのも辛い。

そろそろ確定申告の準備もしなければ…。

やっぱりゆるい国の方がいいな…。

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人間嫌い

2016-02-06 22:18:57 | つぶやき
帰国いたしました。

とても涼しかったタイ。特にチェンマイは、朝晩はフリースがいたほど。寝る時も
薄い毛布を掛けて寝ていた。こんなに冷えたのは、覚えがある限りでは初めてだっ
た。けれど、タイ人の中にはダウンやモコモコジャンパーとか、「そこまで寒くな
いだろう…」と思わせる服装の方も大勢いて、これが熱帯に住む人の体感温度なの
かとあらためて納得する。

もっとも、日中は気温も上がり30度を超え、いつもの気温に戻った。とにかく寒暖
の差が凄かった。

で、今週月曜日、案の定、円安に振れた。そしてそのタイミングで換金した。
すると、翌日から円高に振れ続ける羽目に…。まったく、なんてついていない。
しかも、やや金額が大きかったので、帰国前のレートと比べると、随分、差が出て
しまい、大ショック。もう、「どうにでもなれ!」という気分に陥る。


ちょうど旧正月前とフラワーフェスティバルが始まるタイミングで、タイは観光客
で溢れていた。言うまでもなく中国人の数は群を抜いている。チャンマイの常宿は
そのうち名前がなんとか賓館に変わってしまうのではないかと思うほど。
中国語を話す従業員を新たに数人雇い、ツアーの斡旋や観光案内にいつも忙しそう
だった。

バンコクの行きつけのタイのそば屋。ついに一杯100バーツ(350円)に値上げ。
5年前は20バーツ。当時でおよそ60円だったのが、5年でついに100バーツに。
一昨年からの中国人客の増加で、腹の出た経営者は中国人客に的を絞って値段設定も
強気に出たようだ。当然の如く、地元のタイ人客は皆無だった。たしかに美味しいけ
れど、所詮、周辺では似たようなものが40バーツ(およそ140円)で食べれるの
だから…。

もう、行くことはないだろう。

為替では、大損したけれど、久しぶりに新たな出会いもあった。
人との出会いは、時に、暗中模索状態からの脱却に導いてくれることもある。そういう
意味では為替で損した分、取り戻してお釣りが来たような気になった気がしている。
人との出会いは、煩わしいことも多い。気も使うし、本質的に一人の方がずっと楽だと
思っている。けれど、そうは言いながらも、人がいないと寂しい気もする。

人間嫌いの人恋し。

つまりは、そういうことである。

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