★西山英彦。
保安院ならぬ不倫院の西山英彦が広報からはずされたという。
部下の女性との不倫、週に何度も高級ホテルのバーやカラオケVIPルームで逢引を重ね、女のケツを撫で回し、暗がりに連れ込んでは何度もキスをしていたというのだから、福島原発などどうでもよかった、ということだな。
しかし、新しく代わった森山善範は、原発の安全審査課長だったというから、こいつもろくなものじゃない。
★九州電力・玄海原発、2、3号機の運転再開。
福島原発の危機は収束どころか、拡大しているというのに、民主党大臣の海江田は原発稼動を再開せよと、全国に指令を発している。
この国は、滅亡の道をまっしぐらだ。それを承認しているのは菅直人であるから、菅の本性が分かるというもの。
さて佐賀県知事の古川康は海江田との会談後、「安全性はクリアできた。国が保証した」として、再開を容認するという。赤門出の元自治官僚だからな。県民の健康と生命を九電に差し出して、「カネよこせ」ということだな。
さらに玄海町町長の岸本英雄は、「町予算の60%は原発交付金でやっているから、原発よか、よかと。健康被害が出るころには、わしゃこの世におらんで」。
★小出先生の一言。
不思議ですね。
東電は何十回倒産してもまだ足りないぐらいの原発被害を今起こしている訳で、大株主は1銭の配当も得られない。投資したものが全部なくなるという事態に至っている。それなのになぜ原子力を推進するのか私には分からない。
どういうシステムで、今の社会が成り立ってるんですかね。(小出先生)
★福島原発の浄化装置。
複数の原発専門家が、米国製とフランス製の放射能水・浄化装置は、うまく稼動しないだろうと指摘していたのは、本当だった。
なぜなら高濃度の放射能粒子と海水が入り混じった汚染水は、フィルターや化学物質(吸収剤)の頻繁な交換が必要になり、とても対応できないということだった。
もともと、これらの外国製装置は真水の低農度汚染水用なのだ。
だから早く福島原発の石棺化を進めよ。
(ムラマサ、鋭く斬る)