枡添さんどうする

役人のたかり体質はひどい。
いっそのこと、全役所を民営化にしたいくらいだ。
民間が、すべて完璧だとは言わないが、役所よりはいい。
この厚労省の松島まさる事件は、公務員倫理法違反と言うよりは、贈収賄事件である。
大阪・枚方の福祉法人「枚方療育園」に１０億4千万円の補助金を与え、その見返りとして、現金少なくても600万円と高級車セルシオ、住宅新築費用を貰うというひどさである。
しかも、これが報道されると分かり、急遽、1週間前に役人を退職して贈収賄の追及を逃れようとした狡猾さ。
松島と福祉法人の理事長を贈収賄罪で逮捕して、我々の税金を返さすべきである。このくらいやらないと贈収賄はなくならない。
さて、枡添さんどうする。
☆
厚生労働省をもうひとつ。
静岡県藤枝市の藤枝市立総合病院（金丸仁院長）の歯科外科が、保険診療を認められていない歯のインプラント治療を不正に保険請求していたとして、厚生労働省は病院の保険医の指定を取り消すという。　取り消し期間は５年だが、地域の中核病院のため、１カ月で再指定して、保険診療を再開できるようにするそうな。
不正金額は１億２２００万円。　
これもおかしな話で、患者には何の責任も無い。また１ヶ月といえども、患者は、ものすごく困ることになる。
医師と患者の関係は、コンビニを変えるようにはできていない。
厚生労働省は、血が通っていない役所のようだ。
この事件の処理は、担当歯科医、事務管理職員、それに監督責任の理事長を逮捕し詐欺罪で立件することである。患者に多大な迷惑をかけることは許されない。
それに歯科のインプラントは歯の大事な治療であり、これを保険診療にしないほうが間違っている。
厚生労働省は解体すべし。
枡添さんどうする。
（ムラマサ、鋭く斬り上げる）

さくらパパの怒り

さくらパパ
期待通りにボロを出したのは自民の玉沢徳一郎と民主のサクラパパこと横峰であった。さくらパパは、週刊新潮のスクープ記事に対して、過去の反省を各メデイアにファックスしたが、生の記者会見を開いて弁明せず、雲隠れしていた。
しかし、遂に、記者会見を開かざるを得ず、週刊新潮を告訴したと反撃に出た。
彼を弁護する弁護人は、何とあの年金問題の谷澤弁護士とは、イメージダウンだ。
さくらパパが裁判に入るということは、本質的には、裁判所に逃げ込んで時間稼ぎをするということだ。
裁判の結果が出るまで、最高裁まで行けば何年もかかる。また裁判において、真実の探求がなされると一般に思われがちだが、それは幻想だ。
裁判の実体は、そのようなシステムにはなっていない。
横峰にとって見れば、「見せかけの正当性を」求めて裁判の権威に逃げ込んだに過ぎない。
六本木ホステスの愛人問題は、本人と家族の問題だが、10万円単位の賭けゴルフは賭博罪であり、しかも常習賭博は許されない。
また、彼の本音が透けて見える「参議員6年は遊んで暮らせる」とか「愛人を秘書にしてやる、そうすればいつでも一緒にいられるし、税金で給与がもらえる」とうそぶいていたそうな。
ただし、これらの会話は、二人だけの寝枕だから、証拠は無く立証は難しい。
だから横峰は裁判に逃げ込んだ。
それにしても、小沢は横峰の立候補宣言の会見では「彼の立派な経歴を政治に生かして欲しい」 と述べたが、見識違いもはなはだしい。
また事件が発覚して、幹事長の鳩山は「本人も反省しているから、厳重注意」とは世間を見くびっている。やはり、元・自民党田中派である、
参議院選は、自民党は負けたが、結局、勝ったのは自民だったと論評したのは正しかったようだ。
この民主の失態で、自民安倍の内閣支持率が上昇しているそうな。
民主党も、実態はバラバラだから、思わぬ混乱を引き起こしていると漏れ聞こえてくる。
それにしても、民主もスキャンダルが多い。メール永田、モナ細野、菅直人・全日空ホテル一泊愛事件。
さて、民主の対応を注視しよう。
（ムラマサ、正眼に構える）

安倍さんの憂鬱

今日は民主党と（さくらパパ）を批判するつもりだったが、自民組閣の顛末を入れよう。
矢野ナントカと言う自民の参議院議員が、入閣内定を消され、頭に来たとかで、官邸の安倍さんに電話をかけ抗議したとか、こういうヤクザ者を出している選挙区はどこなのか。
こういう手合いだから、安倍さんも選択しなかったのだろう。正解だ。
エンタケこと山崎派の遠藤武彦は「私は農水大臣だけは絶対になりたくなかった」と発言していたが、ならば、すぐに辞表を出したらどうか。
その前に、大臣就任を断るのが筋と言うものだ。なんなら、矢野と代わってあげたらどうか。
枡添さん、はやる気持ちは分かるが、大胆に年金問題に取り組んで欲しい。
革命児の信長になれるか、それとも張子の虎で終わるか半年後には見極めガつく。
小池嬢、防衛省の退任セレモニーで、守屋の送辞に涙を流していたが、大臣退任の無念さに思わず目頭が熱くなったのか、いずれにしても、我が日本国防軍の最高司令官としては、情けない。
現実に、我が日本の周辺は静かなる緊張がある。
北の白熊ロシア、狂犬の北朝鮮、反日を叫び、日本の領土を侵害するために竹島を軍事支配し、その銃口は日本に向けている韓国。
共産軍事独裁国家・中国。
これらの現実を注視すれば、防衛大臣の重責と見識が高く求められるのは必然だ。
さて、国会が9月中旬に開かれるらしいが、当初の八月末から、ずいぶん遠くなったものだ。
年金、自衛隊派遣、医療・介護・老人、教育・小子化と問題は山積だが、長い夏休みをとるのは、政治の怠慢であり、安倍さんの脳死状態がもたらしたものだ。
安倍さんは盛んに政策実行力と言うが、さっぱり行動が伴わない。
もしかすると、うつ病ではないのか。
こんな調子では年内持つかどうかどうか心配だ。
（ムラマサ、鋭く斬る）

お座敷ストリップ内閣

この内閣は「お座敷ストリップ」内閣と見たり。
その心は、いつボロを出すか、皆がじっと見ている。
真面目に言えば、顔ぶれを見渡して、中堅有望株がいない。
将来の総理候補になるような、東から太陽が昇る眩しさを持った人がいない。
自民の人材不足だ。本来自民にいるべき有望株が民主に行ってしまった。
この最大の原因は小選挙区制だろう。
とまれ、党三役そして重要閣僚は、小泉さんが重用した人物ばかりで、新鮮味に欠ける。
漫画太郎の麻生と小泉さんは3世議員の共通意識があり、安倍さんとは共に祖父を総理大臣に持つ名族意識の共通項だ。
別に2世、3世が一概に悪いとは言わないが、苦労知らずのお坊ちゃまの危うさが見える。
さて、元・東大法学部政治学助教授の枡添。この人、ご存知のようにテレビ露出が多いから、日頃の言動が記憶に新しいが、いざ大臣になって、その切れが出るかどうか真価が問われる。少し険があるのは難点だが、結婚３回の猛者、片山さつきは前の女房だが、年金問題で解決の道筋をつけたら、自民の総理候補になりうる、
フランスだって、サルコジが大統領になれるのだから、枡添もいい勝負だ。
期待半分、クールな目が半分だ。
問題は、谷垣（派）と古賀（派）の冷遇だろう。
こういう不遇の時に政治家の度量が分かるが、昨日の谷垣のコメントを聞いた限りでは、線が細すぎる。
山崎拓は、甘利と遠武では苦虫三匹だ。コメント無しで、フテ寝をして明日からどうするか思案だろう。
加藤紘一、福田、丹羽は見事にはずされた。線香花火となって夏の夜に消えていくか。
中川昭一は、ここで一回休み、いい休憩だ。自民に残されたエースカードだ。
さて、安倍さん、永田町・秋冬の陣に入る。
私利私欲を捨ててこそ、活路は開ける。
（ムラマサ、青く冴える）

ネットに殺人、強盗、詐欺募集

ネットに殺人、強盗、詐欺の手先を募集するサイトがある。
こういうのは即刻、デリートすべきである。
これらのサイトを利用した犯罪が増えている。
2日前に発覚した名古屋の女性拉致・強盗・殺害事件は、ひどいものだ。
こういうサイトは表現の自由とは言わない。
街の掲示板に殺人・強盗・詐欺の手先募集中と貼ってあるのを読んで平然としていられる人はいないし、それを野放しにする社会は狂気の沙汰だ。
早急の処置が必要だ。
☆
立川の警察官が女性のアパートに乗り込んで殺害した事件。
女性の素顔の写真は、どちらかと言うと、美形からは遠く離れているが、化粧をして、暗いバーにいると、怪しい光を夜光虫のよに放つのだろう。
それにしても、この警察官はトチ狂っている。
それに見込まれた女性も哀れだ。
☆
さて、今日は安倍さんの最後の組閣だが、明日、論評させて頂こう、
幹事長は漫画タロー麻生だが、総務会長は小沢の元腹心であった二階に決まったそうな。
（ムラマサ、青く冴える）