トホホな人たち

★プロ野球の開幕戦。
巨人vsヤクルト、東京ドームのオープニングセレモニーで、ＡＫＢ４８の１６人が「君が代」を斉唱した。
拍手。
しかし、個人的にはＡＫＢ４８は好きだが、君が代を歌うならば、テノール歌手の秋山雅史がベストだと思うのだが。

★ドン亀。
ドン亀が失脚した。
たった７人しかいない子分に反旗を翻され、ドン亀について来たのは女・亀井さんだけとは、親分のメンツ丸潰れ。
元の鞘に収まるとか収まらないとか、話は聞こえて来るが、どういう形になるにせよ、今後の政局シーンでは、全く迫力を失うことになる。
トホホのドン亀だな。

★野ブタ。
消費税を上げないと訴えて、２００９年総選挙に圧勝した民主党、しかし野ブタは増税に政治生命を賭けるという。
上げるのは２０１４年だから、公約違反ではないと強弁するが、それは詐欺師の言い草というもの。
イギリス（１７．５％）やオーストラリア（１０％）では、一般食料品の消費税はゼロです。ドイツは１７％の消費税に対して食料品は６％です。しかもイギリスの医療費は原則無料です。このままだと、日本の食料品は１０％の消費税になります。
これで良いですか、皆さん。
次の総選挙では民主党を壊滅に追い込みましょう。
自民党？　原発積極推進で、何でも増税の自民党も、丸出ダメ夫君。

★ＪＴと煙草。
ＪＴのＨＰを見ると、煙草の葉に含む放射能セシウムについて、キロ当たり１００ベクレル以下であれば、「安全」だとして使用するというのが、ＪＴの公式見解だ。
おいおい、それだったら喫煙者はガン（特に肺がん）になるリスクが非常に高くなるということだな。まあ、それは喫煙者の自業自得ということだが、問題は「副流煙」が非喫煙者の健康に害を及ぼすということだ。なぜなら煙草の火は７００℃くらいになるが、セシウムはそれ以下の温度（６４０℃）で気化する。だから副流煙は気化したセシウムを含み、吸わない人をも傷つける。
しかも、ストロンチウムなど他の核種は測定されていない。

★台湾の原発。
日立が原子炉の主要部分を初めて輸出し「日の丸原発」とも呼ばれる台湾の第４原発で、相次ぐ建設工事のトラブルで、日立と米国に全面支援を求めているという。
日立は、建設工事については関係ないと言うかも知れぬが、建設ミスのまま原発を稼動し、問題が表に出てきた場合、「知らぬ存ぜぬ」とは逃げ切れまい。
大半の台湾人は、その技術内容について何も知らず、日立が原子炉の主要部分を作ったと知れば、当然に非難を浴びせられるのは日立だ。
だから原発の輸出などやめなさい。

（ムラマサ、鋭く斬る）

国家の衰亡。 寺島実郎はガチガチの原発推進派。

★ドン亀。
ドン亀は、どこまでも筋を通す、ということだな。
詐欺と虚偽の民主党と連立を組んだが、最後は野ブタに三行半を突きつけた。
しかし、しかし、ドン亀に付いて来るのは女・亀井さんだけ、あとの６人は民主党にすがりついた。大臣の自見は「国民新党の副代表として閣内に残り、サインする」と、漏れ聞こえてきた。
して、ドン亀が子分たちを追い出すのか、それとも子分たちが親分を追放するのか、まるで田舎芝居だな。

★寺島実郎。
昨日（３・２９）、古館の報道ステに寺島実郎が出て原発問題を語った。
この人、ガチガチの原発推進派だな。
寺島は言う、「日本は今や、世界における原子力産業の中核であり、三菱重工、東芝、日立という原発インダストリーを活用しなければならない。中国は８０基の原発を建設する動きだから、日本はそれに乗り遅れてはならない」とな。
この人、バカじゃないの、あるいは最低のクズ野郎。
さらに、自然エネルギーとか再生エネルギーなどは「観念論」であって、原発こそが日本の取るべき道だと力説した。
そして、「核兵器を持つなどという考えを捨てて、平和利用としての原子力を推進すべきだ」とな。
なぜ、ここで急に核兵器という言葉が出てくるのか、問題の焦点は原発を推進するか、廃炉にするかという選択と議論であり、核兵器をやらずに原発をやるべし、という論理は米国の思惑をプロパガンダしているだけだ。
そもそも原爆と原発は同じ原子力技術であり、両者に技術の違いは無いと、小出先生は明確に指摘する。
まあ、核兵器うんぬんという飛躍は置いといて、原発などは悪魔のエネルギーであって、人類に１ミリも１グラムも幸福と利益をもたらしませんから。

★中国と韓国の原発。
どちらも原発建設に無我夢中だが、将来、必ず、原発事故を引き起こし、阿鼻叫喚の地獄に落ちますよ。
福島では、既に原爆ぶらぶら症候群が出始めており、さらには子供たちの甲状腺に、シコリが現れているという。
原爆ぶらぶら症とは、ここで詳しくは述べませんが、内部被爆による脳障害であることが、広島・長崎の被爆研究で明らかになったものです。そして、核実験を盛んに行った米国においても被爆した兵士が原因不明の「脳障害」を発症したのだが、それが広島、長崎の被爆研究で「原爆ぶらぶら病」であることに行きついたという。

★石山勲。
昨日、レンホーに質問された。
「石山さん、貴方は、年金基金にいる旧社保庁ＯＢにＡＩＪを紹介しませんでしたか」。それに対して石山勲は禅問答を語り始めた、「紹介とは広い意味か、狭い意味かによって性質が異なってくる」とな。
これが元厚労省の官僚役人の言い逃れの詭弁だな。
こいつも浅川和夫との詐欺の共謀共同正犯で、刑務所にぶちこめ。
同時に全財産を没収だ。

★東京都教育委員会。
今月行われた卒業式の君が代斉唱時に起立しなかった都立高と特別支援学校の教員計３人を最も軽い戒告処分にしたという。
おいおい、この３人は確信犯だぞ。
３人は過去にも不起立で戒告や減給の処分を受けているから、大甘の処分だな。
何度も言うが、アメリカでも、韓国でも、中国でも国歌斉唱で不起立をやれば、即時解雇、同時に国家反逆罪で拘束されるぞ。
日本人には国家観が欠如しているし、これでは国家衰亡の道をひた走りだ。

（ムラマサ、鋭く斬る）

 

原発、生か死か、それが問題だ。

★韓国。
この韓国というのは野蛮な国だな。
日本の高校教科書に、竹島を明記したことについて、日本に抗議したという。
日本の主張を日本の教科書に記載する。これは当然のことだ。しかも自民党時代は国際司法裁判所で、この領土問題を解決しようと韓国に公式に提案しているのだが、聞く耳持たぬでは、猿と同じ。
これは内政干渉だから、ガツンと韓国を叩かねばならぬ。
しかし、野ブタ政権では無理というもの、だな。

★野田佳彦。
野ブタと言えば、ソウルの核サミットから帰って来たばかりだが、ソウルではオバマからも、他の首脳からも2分ほどの立ち話だけで、まともに相手にされなかったという。
韓国の李？　猿とはお断り。

★町村信孝。
「原発を再稼動させる」とな。
そして元経産官僚であった町村はこうも述べた、「自動車だって毎年、何千人も事故で死ぬ、原発事故も同じことだ」。
この発言を聞いて、この人、本当に人間だろうかと思った。自動車は自己責任で乗るもの、そして強制と任意保険で補償を担保する。しかるに原発は自己責任ではなく、押し付けられた悪魔の国策であり、ひとたび原発事故が起きれば甚大な健康被害をもたらし、数年後には各種ガン、白血病、心臓マヒによる突然死が深刻な形で現れることがチェルノブイリで分かっている。
しかも放射能汚染地区から逃れた補償は、たった８万円であり、重度汚染地区の場合は８０万円だとする（今後、不動産の買い取りの動きはあるが）。
こういうのを雀の涙と言う。
そして、その土地には100年以上という長期間に渡って住めない。
谷垣、石原伸晃、町村、甘利を始めとして、自民党には原発推進派が大半だから自民党も始末に終えない。
なぜ原発？　兆円単位という巨大マネーが動きますからね。その甘い蜜に、政治家、官僚、電力会社、御用学者、新聞、テレビが蟻のようにたかる構造になっている。

★ストロンチウムと中性子線。
２日ほど前、福島原発で東電が、高濃度のストロンチウムを含む放射能汚染水を大量に海に流したという。事故なのか故意なのか、いずれにせよ、東電に管理能力無し。太平洋沿岸の魚や海藻は食えない、ということだな。
さらに、市民グループによると、福島県中通り、栃木県北部、そして東京で「中性子線」が検出されたという。中性子とは原子核の中の素粒子が飛び出して来るもので、「中性子爆弾」にも利用、鉛をも透過するものだから、人体への殺傷力が大きく、ひとたび人体を透過すれば、体内の細胞を損傷させ、深刻な健康被害をもたらすというもの。
ストロンチウムは骨に蓄積され、白血病を引き起こす。

★福島原発２号機。
東電は、格納容器内で毎時７２．９シーベルトの強い放射線を観測したという。
人が数分間浴びると死亡するほどの高い数値だから、人は容易に近づけず、リモート・コントロールのロボットも故障するような強い放射線だ。
これで福島原発は収束したんですか、野ブタさん。

★民主党の消費税議論。
８回目の大議論、２８日の深夜午前２時１５分、前原誠司は一任を強引に取り付けた。しかし消費税反対派は前原誠司の退出を阻止しようと、出入り口の封鎖を行った際、前原支持派と乱闘になったという。韓国並みだな。
やはり朝鮮キムチ党は血が同じで、無茶苦茶だな。

★前原誠司。
「５月５日までに原発の再稼働をやる」とな。
３月２８日、前原誠司は、「国内の原発５４基のうち唯一、稼働中の泊原発３号機（北海道）が停止する５月５日までに、他の原発を再稼働させる」と公言した。
おいおい、福島の事故処理も出来ず、牛肉、ミルク、野菜、魚、水などの放射能汚染が問題化し、そして福島の子供達の尿や、母親の母乳からセシウムが検出されているというのに、原発再稼働を主張する民主党と自民党という奴らは、人の皮をかぶった悪魔だな。

★児玉龍彦。
「ガレキを受け入れている県があるが、セシウムが基準値以下でも、ストロンチウム等の測定は時間がかかり難しいから、どれだけ汚染されてるか解らないし危険だ。ガレキの受け入れは良くない。一時預かりも駄目」
医学部の児玉先生は東大教授の中にあって、異種だな。これは褒め言葉です。

（ムラマサ、鋭く斬る）

浅川和夫とＡＩＪ事件、幕は上がったばかりだ

★浅川和夫とＡＩＪ。
浅川和夫とワルの仲間たちが昨日（３・２７）、衆院委員会で弁明するのを２時間聴いた。
浅川和彦、「私が水増しした数字を作り、運用報告書を公認会計士に作らせた」。
それを基に顧客と運用契約を結んだということは、偽計による契約となり、その運用資金を運用せずに、解約金へ直接回していたとしたら、詐欺罪になる。
刑法第２４６条、１０年以下の懲役。しかし１０年でも軽い。米国で起こったＡＩＪと同じようなマドフ事件では懲役２００年を求刑され、１５０年が確定した。
加えて浅川本人はもちろん、浅川とつるんだワルの全財産も没収だ。さらに知人の公認会計士が虚偽の報告書を作ったということは、この会計士も罪に問われる。
国家公認という会計士資格を信用させ、９４の年金基金と８８万人を泥沼に陥れた罪は深い。

さて、民主党の近藤和也が追及のトップバッターだったが、この人、元野村証券、つまり浅川和夫と同じ穴のナントカだな。ただ、近藤の質問は証券マンだったにしては口下手で感情的であり、稚拙であった。
一方、参考人として出席したワルは、元野村證券の浅川和夫、ＡＩＪから多額の出資を受け、かつ高額のコンサルタント料を受け取っていた元社保庁ＯＢの石山勲、ＡＩＪの子会社であるアイティーエム証券社長の西村秀昭ら。なお浅川の片腕・高橋成子は病気を理由に参考人出席を拒否した。
アイティーエム証券というのは９０％をＡＩＪが出資しており、販売と解約の窓口であった。そして香港からアイティーエム証券へ送られてきた運用報告と監査報告書は開封せずに、浅川和夫へ直接転送する指示を受けていたという。

さて、資金の流れ、ＡＩＪは香港の投資銀行を使った訳だが、ＡＩＪはデリバティブ（金融派生商品）の売買失敗で毎年、多額の損失を出し、２００８年のリーマン・ショックでは損失３７億円、２００９年には何と５０１億円に膨らんでいた。そして２００２年から９年間で黒字は一度もなく、損失額は計１０９２億円に達した。リーマン・ショックを経て、その後は博打のような投資を行ったとされるが、ことごとく失敗したという。

★浅川和夫の報酬。
昨日の浅川はこう述べた、「ＡＩＪの報酬は９年間で４５億円、そのうち２７億円はアイティーエム証券（ＩＴＭ）に手数料として支払い、その差額の１８億円がＡＩＪの報酬、そして浅川個人の報酬は年７千万円前後だと述べた。（計算では９年で６．３億円の報酬になるのだが）
問題は、浅川の報酬分は年金消失の弁済のために返還しないと浅川は述べた。
しかし詐欺による資金預かりだから、それは正当な報酬ではない、ということになるのだが。

★石山勲。
石山勲という人、この巨額詐欺事件のキーマンでもある。
石山はＡＩＪから資金とマンパワーを受け、実際の経営指導は高橋成子によってなされたとされる。社保庁ＯＢが天下っている各地の厚生年金基金にＡＩＪを紹介したのは旧社保庁ＯＢの石山勲であった訳だから、その果たした役割は大きい。
ＡＩＪの不正について石山勲は「全く気付かなかった。新聞報道で初めて知った。私は被害者だ」。
官僚役人は首まで泥沼に浸かりながら、手は汚さないということか。
またしても厚労省（旧社保庁）が年金を食いつぶす。

★ＡＩＪの浅川和彦と高橋成子。
この２人は、英領バージン島の会社を通じて４５億円の報酬を得ていたのだが、ＡＩＪ年金資金の受け入れ先となった英領ケイマン島の「ＡＩＭグローバルファンド」の収入は、２００３年から２０１１年の９年間で、ＡＩＪ資金の受け入れ１４５８億円、株の売買が１４億円の計１４７２億円。 一方、支出は運用損失として１０９２億円を計上している。
さて、その１０９２億円は本当に運用されたのか、それとも誰かが闇の中で笑っているのか。日本国内でＡＩＪから巨額のリベートを貰ったのは誰と誰なのか。
事件の幕は上がったばかりだ。

（ムラマサ、鋭く斬る）

橋下徹を脅威とみなす人たち

★橋下徹。
大阪で行われた維新塾の開塾式で、冒頭に皆が「君が代」を斉唱した。
久しぶりに心が震える思いがした。偏狭な愛国主義ではなく、自然な発露として国を愛するという気持ち。日本人にはニッポンが足りない。

さて、この間の、橋下徹と維新塾の勃興を見ていると、あるいはまだ萌芽と言ったほうが正しいかも知れぬが、民主党と自民党が維新を脅威と感じる以上に、脅威を覚える人達が存在するのではないのか。それは中国であり、韓国であり、そしてワシントンである。そして、それは即ち日本の国益の鏡でもある。

★福島県庁に送られたSPEEDIデータ。
３・１１原発爆発当初に国からメールで送られたSPEEDIの放射能拡散予測データを 福島県庁の担当者が添付ファイルの容量が大きいから消したという言い訳は、弁解にもならないし、これは有り得ないな。
だったらＵＳＢとかＳＤカードに落とせば良いだけの話。
福島県庁というのは県民を害して恥じない組織だな。

★外資による水源地の森林買収。
この外資とは中国であり、あるいは中国のダミーであるシンガポール企業である。
２年前に自民党から外資による水源地規制法案が提出されたが、民主党の反対で一向に前進していない。中国とシンガポールによる森林地取得は北海道と山形、神奈川、長野、兵庫各県の４０件約６２０ヘクタールに及ぶ。しかし、この数字は氷山の一角にすぎない。なぜなら森林地の売買は１ヘクタール未満であれば届け出義務がなかったからだ。

長野県佐久市は、「国民に必要な水まで国外に流出する危険性がある。さらに日本の歴史的、伝統的な景観を保全する上で障害となる」。
一方、北海道ニセコでも水源地２ヶ所が既に外資所有になっていた。「水源地を自分たちで管理できなくなるのは死活問題」。

外国人土地規正法を成立発動させ、中国から取り上げれば良い。あるいは同時に高額な固定資産税を請求する。
しかし民主党では無理だな。これも平和ボケの日本人が受けた天罰だな。

★北朝鮮のロケット。
日本は北朝鮮のロケット発射非難のキャンペーンを張っているが、ああいうならず者集団は生きた古代博物館として、黙って眺めていればいいのだ。
北朝鮮脅威論を連日報道し、国民を煽っているが、北朝鮮などゴキブリと同じだ。
ゴキブリを絶滅できないように、ゴキブリ国家は笑って眺めていればいいニダ。

（ムラマサ、鋭く斬る）