★小池百合子と森喜朗。
小池さんと森さんのバトルが始まった。
小池主導でやるのか、森・武藤ラインでやるのか、オリンピック権力闘争だな。 小池さんだって、森・武藤ラインがうまく機能していれば、彼らに任せもしようが、「東京五輪は3兆円を越える費用がかかる」と、小池知事に依託された慶応の上山教授チームが調査報告を出した以上、「森さん、ご自由にやってネ」とはならない。
国も東京五輪を支援するが、五輪組織の主導と建設費用の財政は都が負うべきものなのだ。それが当初の7千3百億円の予算見積もりから3兆円を越すとなれば、都税を使う以上、森・武藤ラインの無茶苦茶なやり方を看過することはできない。
さて、森さん、「IOCの理事会や総会で全部決まっているのをひっくり返すのは極めて難しい」と、小池さんを批判するが、主催する都が財政上の問題で変更することに、IOCだって反対という訳にはいかない。
都民の血税が投入される五輪で、国民が主導権を握ることは当然であり、それを代表して政治権力を行使するのは、選挙で選ばれた小池百合子なのだ。
森・武藤ラインは、「都が出した57億円を返還する、どうぞ都で御自由にお使い下さい。だから我々が自由にやる」と上から目線で言い放ったが、盗人猛々しいとは、森喜朗と武藤敏郎らの腐れだな。
★豊洲市場の土壌汚染。
やっぱりね。
都は、豊洲で環境基準を超えるベンゼンとヒ素が検出されたと9月29日発表した。青果棟近くの2カ所で、ベンゼンは基準の1・4倍、ヒ素が1・1倍だった。
国の土壌汚染対策法では、
2年間のモニタリング期間中に汚染が判明した場合、汚染対策をやってから、再度2年間のモニタリングをしなければならないと定めているのだが。
★豊洲問題の本質。
豊洲問題の本質は、都の官僚役人の無謬主義と無責任主義なんだな。
「俺が法律だ。だから黙って聞け」と、都民のことなど何も考えていない。
しかし、結果が悪くても責任は取らん、うまく行けば俺の手柄。
外部からの批判は「わしゃ、知らんがな」
★築地市場の人々。
魚の目利きと同じで、僕たち(築地市場)はその人の目を見れば誰が悪いかわかりますからね。東京都の役人は築地を豊洲に移すためなら、何でもする、どんなウソでもつくということを経験して来た。
あの豊洲の建物の下にはトンネルみたいなのがあって、そこに水が溜まっていて、臭い匂いがするっていうのは皆が知っていた。ただ、都の役人は「設計図どおりです。都のホームページを見てください。安全安心です」と嘘八百を並べたてた。
おい、江戸っ子をなめたら、怖いぜ。
(築地市場の人々)
★日韓通貨スワップ。
日韓通貨スワップは5兆円規模の巨額になると韓国の財務省は韓国のメデイアにリークした。
もしこれが本当なら、安倍政権打倒だな。
韓国などガツンと叩き潰すのが最善手だ。
★日本経済界の訪中団。
日本の大企業トップ230余名が参加した経済訪中団は、9月22日に中国商務部と会談を持ち、日本企業が中国から撤退する際の手続きを簡素化するように要請したという。
これに対して中国は、日本企業が撤退すれば欧米企業も撤退を加速化する、中国経済が一段と低迷すると警戒感を顕わにしたという。
日本と欧米企業の中国撤退が加速すれば、習近平と中国共産党にとって大きな打撃となる。
★民進共産党の野田幹事長。
安倍さんの演説に呼応して自民党議員が総立ちで拍手をしたことに対して「どこかの独裁国家か」と非難した野ブタ君。
しかし、どこかの独裁国家なら、自民党の議員だけでなく議員全員が起立して拍手するはずだが、そうではない、
米国議会は総立ちで安倍さんの演説に拍手を送ったが、米国も独裁国家ということか。
(じゅうめい)