★浅田真央。
真央ちゃんのSPは素晴らしかった。
彼女自身も100点満点と述べたように、技も切れ、そして何よりも天女のように伸びやかに演技していたのは素晴らしかった。
真央ちゃんの選手生活での集大成だったね。
そして思ったのは、真央ちゃんにはブルー系の衣装が似合うということ。
ソチのSPでは薄いパープルであったが、身体から発散するオーラがしぼんでいた。
さて、今後の選手活動、この前も述べたが、4年後のオリンピックは無理だろう。メダルだけが目的ではないが、メダルが取れなければ、落胆は大きい。
今のフィギュアに求められるのは、10代の身体能力だから、27歳ともなれば、限界を超えている。
今後はアイスショーのスターとして羽ばたけばいい。
★安倍晋三と中国、韓国。
安倍さん、帰国した翌日の3月27日、FMラジオ・J―WAVEの番組に出演し、オランダのG7首脳会議において次のように述べたと明らかにした。
「中国は、尖閣の日本領海に侵入し、軍事挑発を進めている」と、中国を名指しで批判したという。それに対して、複数の首脳が、安倍さんに賛意を示したそうな。
拍手。
これが世界のリーダー国で金持ちクラブの外交なんだな。
演説ばかりが外交ではない。こういうのは中国にとって本当の打撃となる。
真の外交とはスキンシップ外交だから、安倍さんは積極的に打って出るべし。
韓国?
G7で話を持ち出すような国ではない。
世界の各界、各層で活躍している日本人に接している外国人から見れば、日本と韓国のどちらが正しく、善であり、世界に貢献しているかを理解している。
そういう人達は、普段、声高にアピールしないけれど、見るべきところは見ている。韓国が大統領を始めとして上から下まで日本を中傷、侮辱しようが、天に唾するようなもので、その手ひどいしっぺ返しは韓国自身に降りかかってくるだろう。
★東京有楽町の帝国ホテルの一室。
(下記は3月6日にアップしたものです。小保方晴子事件が取り沙汰されている中で、5日に理研は再現実験に成功したと発表し、巻き返しを図っていた時期でした。その同じものを下記に再度アップします)
「わざわざ、神戸からおいで頂いて」と鷹揚に礼を述べた。
「いやあ、新幹線は好きな推理小説が読めるし、やっぱり花の東京はいいですな」
「さて、例のSMAPセルのことだが、準備は整っているかね」
「はい。ネイチャーへの論文掲載交渉は順調です。iPSに取って代わる画期的な万能細胞の発表というのは、世界が仰天しますな」
「うむ、ノーベル賞ものだな」
「そう、超ド級のノーベル賞」
「ネイチャーに掲載するのは、1月30日付け、すかさず大々的にメデイア・リリースする手はずになっています。新聞、週刊誌、雑誌、そして忘れてならないのはテレビ・キー局すべてに、電同を通じで内々に声をかけていますから、その辺は抜かりなく」
「やはりテレビの影響は大きい、1%の視聴率で100万人が観ている。まあメデイア対策は最大手の電同に任せておけばいい」(笑)
「そして文部科学省も厚労省も」
「それを言うなら、自民党の先生たちも。商売のタネには目ざとい人達ですからな」(笑)
「お姫様の大久保晴美は、どうかね、我々の期待に見事応えてくれるかな」
「そこがポイントですな。ハーバード帰り、割烹着とスッポンで頑張る美人リケ女で売り出しましょう。それと女子力ファッションで」
「振り付けはうまく行っても、役者がヘタではどうにもなりませんからな」
「英語論文は私・笹川が作り、決め手のキメラマウス胎児画像は若井ということで」
「あの姫は、元々、ケミカルが専門で、バイオ系は素人ですからね。逆にバカチーニはそれが良いということで、野心とロイヤリティがあれば、何とでも使えると」(笑)
「ネイチャーの論文ジャッジをしているのは、私が懇意にしているケンブリッジのジョーンズ教授だから、内々に話はつけてある。相応の研究賛助費も振り込んだ」
「実弾は必要ですな。研究賛助費というのは聞こえが良いし、ネイチャーにもたっぷりと広告費が注入されている」(笑)
「ただ問題があって、実験に使ったマウスの遺伝子情報を公開データベースに登録するという規定がありますなネイチャーには。そこは目をつぶってもらわないと」
「そして利益相関関係のデクレアも必要になる」
「だから、広告費や賛助費もバカにはならんのだ」
「まあ、再現試験には1年はかかるから、それまで時間稼ぎだ。小出しにな」
「しかし、その後は・・・、誰も再現できないとしたら」
「おいおい、科学は新幹線の時刻表通りには行かんぞ」
「再現技術はノウハウがあるもの。できなくても不思議ではないでしょう。確かに最低でも1年は耐えられる」
「そして、その頃には熱は冷めている」(笑)
「そうでんな」
「肝心なことは、iPSがやったように、国から莫大な研究費を獲得するということだ。日本の科学はどうなる。これも日本の為だ。そうは思わんか」
「それから肝心なことは、メディアにフィーチャーする時には、iPSのガンリスク、安全性の問題、効率性の悪さを喧伝しなければならんな。SMAPセルの優位性を謳いあげねば。どうせ無学の徒らには分かるまいて」
「では、神戸研と帝都女子医大の総力をかけて、日本の科学の為に、乾杯と行きましょうか」
「下に、うまい鮨屋がある、さあ」
「それから、銀座8丁目のKにも顔を出さんと、ママに叱られるぞ」(笑)
帝都女子医大の岡本教授は、大久保晴美の高田馬場時代の指導教授、そして日本再生医療学会のボスでもあり、その世界では権威。また自身が社外取締役になっているバイオベンチャー企業Cシードの大株主でもある。ジャスダックに上場しているこのバイオベンチャーは帝都女子医大の岡本教授らが開発している再生細胞シートを事業の柱にしている。
(じゅうめい、鋭く斬る)