武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

中国人の替え玉受験。 金賢姫は死んだのか。 田母神の言い分。

2008年11月30日 | 国際外交の真実
横浜市立大.
「天は自ら助くする者を助く」 という諺を思い出させる。
今年3月の英語試験で、国際総合科2年の中国人の男子留学生2人が、別の男に替え玉受験させていたという。横浜市大は、2人を停学2か月の処分とした。
昔はカンニングは聞いたが、今のアメリカ式の英語テストはカンニングなどしている暇はない、だから替え玉となるのだろうが、これは学問と勉学の完全否定だ。 退学処分をすべきだ。 反省して勉学をしたければ、もう一度入学すればいい。 この学部では、国際学部だけあってTOEFLを500点以上、(TOEIC750点以上、英検準1級クラス)を取ることが2年から3年への進級条件としているという。 昨年度は学年全体の2割にあたる約150人が留年し、学生から「厳しい」との声も出ていた。 逆に言えば8割は通る訳だから、勉強しない2割が悪い。中学から丸8年英語を勉強していて、国際部であるならTOEIC750点以上あるいは英検準1級を取るのは当然だ。 それが出来なければ他の道を進んだ方がいい。 今回、2人の得点が、普段の英語の成績と比べ、著しく高いため、不審に思った担当教授が2人に問いただしたところ、替え玉受験を認めた。 しかも、2人の内1人は以前にも停学処分を受けていた。 
しかし、問題は、これらの中国人留学生の奨学金はちゃんとあるのだろうか。 生活費、授業料、教科書、参考書代、衣服費などなど留学を受け入れている以上、100%面倒を見る覚悟と費用が必要だ。 そういう経済的支援と精神的支援はちゃんと図られているのか。 中国人の自己責任でやりなさいというのは間違いだ。
厳しさの中に、見返りを求めない経済援助は必要だ。

北朝鮮の陰謀、金賢姫(キム・ヒョンヒ)、2008追記。
北朝鮮の金日成と金正日の誠実な娘、1987年、タイに近い海上上空で大韓航空機を時限爆弾で爆破させた北朝鮮・特務機関の女工作員。
当時、韓国スパイ機関である国家安全企画部に捕らえられ、自身が北朝鮮の破壊工作者であることを自白し、韓国の最高裁で死刑が確定するも、大統領特赦で無罪放免になった。 しかし、金賢姫と家族は2003年から逃避と隠遁生活を強いられている。
今回、新政権になって、この事件に関連して新たに明らかにされたことは、ノムヒョン前大統領と青瓦台が北朝鮮に取り込まれ、金賢姫に政治的圧力をかけていたという。 それは、当時の韓国スパイ機関と金賢姫が、大韓航空機事件を北朝鮮の仕業であるように見せかけ嘘をついたとするシナリオを青瓦台が企んだという。 「北朝鮮は無関係シナリオ」 を作り、韓国放送局に金賢姫を登場させ、「大韓航空機爆破は北朝鮮が行なったものではない」 と証言することを強要した。 この青瓦台の要求を金賢姫が拒否した結果、当時住んでいた住居を追われ、逃避生活に入った。
このテレビ出演の要求は、恫喝と金銭的利益が絡んだものだったという。
韓国のMBC『PD手帳』、SBS『そこが知りたい』、KBS『日曜スペシャル』などの報道番組は発生から16年目を迎えた大韓機爆破事件に北朝鮮の関与に疑問を投げかける特集を相次いで放送した。 ノムヒョン政権が示したシナリオの内容は、当時の「国家安全企画部」(韓国スパイ機関)の捜査はでたらめだった。金賢姫は嘘をついていたとする内容だった。 金賢姫は、「ノムヒョン政権は、静かに暮らしている私を事件発生から16年後に家から追い出した。 私は人間的な悲哀を感じる。 韓国の国家機関と放送各社は事件を政治的に利用しようとした」 と訴えた。 金賢姫の居場所はようとして今も分からない。 顔が知られている金賢姫は、海外に移住したのではないのか。 あるいは、整形手術ということも考えられるが。

(第二回)
田母神俊雄・前幕僚長は11月末、産経新聞の野口裕之氏のインタビューに対して心境を語った。大事な部分を抜粋し、論評したい。
(なお、本ページの主張は、憲法改正、国防軍の創設、総理大臣は靖国に参拝するのは当然だという立場である)
☆更迭への思いは
(田母神)「日本は、侵略国家ではない。よその国に比べてよい国だったと言ったら、クビにされた。裏を返せば日本はろくな国でなかったと考えている人を、航空幕僚長にせよということではないか。外国の将校は、まず自国を弁護する。自分の国を悪く言う外国人将校に会ったことはない」。
(じゅうめい) クビになった理由は、空自トップが日本政府の公式見解と異なる政治論文を公に発表したからである。 分かりやすく言えば、「国家反逆罪」である。 政府見解に異を唱えるならば、自衛官を辞してから、それを発表すればいい。もっと踏み込めば、国会議員そして総理大臣になって、政府見解を改めればいい。 幕僚長は軍事に専念し、部下を統率する識見を持った人物が任を負うべきだ。 また、「自分の国を悪く言う外国人将校に会ったことがない」 という言い方は、 あたかも田母神が日本の悪口を言っているように聞こえるのだが。
☆航空自衛隊のトップは、どこまで発言が許されると思うか
(田母神) 「空自トップですからある程度、表現の自由に制限があるのはやむを得ない。しかし、憲法では思想・信条の自由が保障されているわけで、政府見解から逸脱することを一切言ってはいけない、というのは民主主義社会ではない」
(じゅうめい)憲法は思想信条の自由は保障している。 しかし、同じ憲法で文民統制を謳っており、かつ自衛隊法では、政府見解と異なる政治論文の自由発表は認められていない。 自衛隊は実力組織であるから、三軍の長である総理大臣、防衛大臣、その他文民による厳格な指揮統制が執られており、自衛官は常にそれに従わなければならない。思想信条を自由に発表する場合、自衛官を辞し、民間人にならなければならないのは当然だ。
そこで別件だが過去に政府批判が空自で発生し裁判沙汰になったケースがある。それは平成12年10月25日東京高等裁判所による航空自衛隊隊員懲戒免職の判決である。(自衛隊員が反戦的に政府と自衛隊を批判しビラをまいた)。
高裁判決を抜粋すると、「自衛隊員が国の政策を批判することは、その内容、手段によっては、服務に違背し、国民の自衛隊に対する信用を傷つけることになる。このような場合、自衛隊法四六条の隊員たるにふさわしくない行為に該当するものとして、懲戒処分の対象となる。
自衛隊員も国民の一人として表現の自由の保障を受けることは当然である。しかしながら、自衛隊は、武器を保有し、防衛出動に際しては武器の使用を認められている実力組織であり、厳正な規律保持の見地から、自衛隊員の表現の自由が制約を受けることは止むを得ない」。
(次回に続く)
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太郎と一郎の対決。 田母神のクーデター計画。

2008年11月29日 | 人生の意味
麻生太郎と小沢一郎の党首討論。
昨日午後3時から45分間に渡るディベートを見た。
自民は300余議席を誇示し、民主は110余議席にしか過ぎない。自民・公明は代議士の3分の2を持つ絶対与党であるにも関わらず、解散を怖がって怯えている。怖がれば怖がるほど、情勢は自民に不利に働くだろう。大将が怖がれば下の者も恐怖に取りつかれる。戦いは恐怖を感じた者が負けだ。
さて、党首討論、何と言ったらいいのか。白か黒かの言い合いで擦り寄ることは何もなかった。つまり小沢は二次補正を12月に出せと言い、麻生は1月に出すと言い張る。百年に1度の経済危機だと麻生自身が宣言したにも関わらず、12月には出さない理由の説得力はなかった。
補正の中身ではなく、早く出せ、嫌だという子供の喧嘩のようなやりとりが30分も続いたのは、何というレベルの低い党首討論だったろうか。
だったら、その政治空白を利用して12月に解散総選挙を行い国民の審判を受けよ、と小沢は攻めたが、麻生は「解散怖い」だから応じることはできない。
党利党略はあっていい。しかし、私利私欲が高じれば、それは国家と国民を私物化する亡国の政治だ。麻生は、己の権力の正統性を小沢に問われて、こう反論した、「例え、2年半で総理が3人代わったとしても、日本は大統領制ではなく議会制民主主義である。そのルールに乗っ取ってやっている以上、責められる理由はない」。この言い方は一見正論のように聞こえるが、違う。議会制民主主義を言うなら、一番近々の安倍政権下での参院選挙は民主の大勝利、自民の歴史的惨敗であったから、それが国民の声だ。その後に、安倍と福田は2代続けて政権を投げ出したが、それは議会政治の冒涜だ。本来ならば、その時点で解散総選挙を断行するのが民主主義のルールだ。
さて、この国を救うには、麻生太郎の問責を決議して、参院に出入り禁止とし、衆院解散へ導くしかないと知る。

今、永田町の挨拶は、「アメリカはオバマ、日本はオバカ」と言うそうな。
思い出してみれば、好き嫌いと政策の良し悪しは別にして、安倍さんは、「真面目にこの国の舵取りをしようとしていた」ことは買えた。福田さんは、「町内会長とか企業の総務部長であったら立派だった」と思う。
しかし、麻生太郎は、総理の座に居座ることが自己目的化しており、この国の舵取りに汗を流すとか、せめて町内会長クラスのレベルであれと願っても、それには無限大のように遠い。
漫画太郎は官邸で、雇用対策の具体的内容を問われると、「言えない。できなかったら、また何か言われるから」と言ったのは一瞬耳を疑ったが、もはや子供の遊びごとだ。雇用対策の内容を喋ったら、「何か言われるから嫌だ」という総理が我が国に実在する。
給付金については、「カネをばらまきゃ大衆は喜ぶだろう」というお粗末な考えで、市長村に多大な負担をかけ、労多くして一過性の「こずかい」にしか過ぎない。これは政治家が考える政策じゃない、長屋の熊さん、八ちゃんが考えるレベルだ。2兆円をもっと有効に使おうとすれば、医療費、社会保障費を毎年2200億円削ることをやめる。身体障害者の労働支援をする。介護で働く若い人の給料を上げる。母子手当てのカットをやめる、などなど2兆円あればかなりの政策がやれる。
この「薄らバカ」としか言いようがない麻生太郎などは、一日も早く総理を辞めて貰わなければ日本が沈没する。

田母神俊雄・前幕僚長
27日までに産経新聞の野口裕之氏のインタビューに対して心境を語った。
大事な部分を抜粋し、論評したい。
☆懸賞論文を書くきっかけと時期は。
(田母神) 「懸賞論文は、職務に関するものではないので、通知義務はないと理解し、官房長に通知する意志はなかった。 論文で言いたかったのは、米露英仏などが侵略国家といわれないのに、なぜ日本だけがいわれるのか。よその国が侵略国家でないなら、日本も侵略国家でないということが言いたかった」
(じゅうめい)幕僚長の肩書きを使用し、政治論文を書く以上は官房長に事前連絡をしなければならないが、それ以前の問題として政治論文を対外的に発表する事は許されない。 正式に官房長に連絡すれば不許可の指令が出ることを恐れたせいで連絡をしなかったと思われる。 服務違反だ。 侵略国家問題は、戦勝国と敗戦国の違いだ。理屈を言えば、戦争をやった以上は勝たなければならなかった。日本は負けて国土は焦土になったから侵略国家と烙印を押された。 それが世界の現実だ。また、論理的に米英が侵略国でないなら、日本も侵略国家でないというのは飛躍のし過ぎだ。 それを証明するなら緻密な検証が必要だ。 日本を矮小的に正当化しようとするのは逆に日本を落とし込むことになる。それでは中国や韓国と同じ低いレベルに陥る。
批判に耐えうる論理と内容が必要だ。
☆「村山談話」は念頭にあったか。
(田母神)「村山談話に強い違和感を覚えていたが、在任中は講演でも批判をしたことはない。論文でも村山談話には触れていない。もし村山談話に沿わない意見を言うことができないならば、言論弾圧の道具といえるのではないか」
(じゅうめい) 村山談話は問題があるが、これは当時の自民党と社会党の合作だ。社会党(現・社民党)の外交・政治音痴と自民党の哲学の無さを責めるべきだ。
自衛隊内で意見を言うのは認めても、日本政府が公式に発表した政府見解を自衛隊は否定できない。 それが憲法66条の文民統制であり自衛隊法だ。それが不服であるなら、自衛官を辞してから、反対意見や論文を発表する事は許される。 それが自衛隊の特質であり、言論の自由だ。
(次回に続く)
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ムンバイの恐怖。 舞鶴女子高生殺しの犯人とは。

2008年11月28日 | 人間の欲望
インド・ムンバイ。
現地にいる共同通信の山田と電話で話をした。
ムンバイというのはインド最大の都市だが、以前の名前がボンベイと言えば日本人も馴染みがあるだろう。 さて、いつかこうなるだろうとは予測していた。 つまりアルカイダ系、タリバン系は、主にアメリカ人とイギリス人を標的に攻撃を起こすことである。 インドの欧米支配の象徴である1400万人の人口を抱えるムンバイ、金融と商業の中心都市でもある。80%の人口比を誇るヒンズー教徒、そしてイスラム教徒は13%でしかない。 インドは今でもカースト制の国であり、イスラム教徒はヒンズー教徒の下に置かれ、最下層の生活を強いられている。 北部のカシミール地方はイスラム教徒の地域であり、インドからの分離独立を求めて紛争している。 そして日本では想像も出来ない最貧困層が存在し、イスラム教徒の「攻撃」 が始まったと言えるだろう。「デカン・ムジャヒディン」(デカン・イスラム戦士)は、今回初めて登場した組織だ。 今まで、攻撃の標的とされてきたヒンズー教徒ではなく、英米人を標的にしている。
そして彼らの要求は拘束されているイスラム教徒の解放とカシミール独立だという。
インド政府は、このカシミール情報を今のところ表に出していない。
ヒンズーの富の象徴である最高級ホテルのタージマハルに、午後9時過ぎ、ロビーに10人ほどの男が乱入し銃を乱射した。 そしてアメリカとイギリスのパスポートを持った客を探し回り人質に取った。 一方、近くのトライデントホテルでも同じことが発生し、二つのホテルで、100人以上が人質になっていたがタージマハルは軍が制圧し、残るはトライデントだけだ。 日本人の人質は8人。 人質ではないがホテル内に缶詰めになっている人が300人以上いた。
襲撃は10ヶ所(7ヶ所ではない)以上同時に行なわれた模様。 人気の観光地インド門のすぐ近くにある白人が集まる高級ホテル、レストラン、カフェ、鉄道駅、病院、高級マンションなど。そしてユダヤ教施設も襲い、ユダヤ教徒を殺害した模様だ。死亡した日本人は三井丸紅液化ガスの津田尚志さん(38)、同僚の結束達也さん(44)は軽傷だった。 イスラムの犯行グループは少なく見ても30~40人。 犯行前、インド政府に対し、「イスラム教徒への弾圧をやめよ。イスラム教徒を釈放せよ。カシミールの独立を認めよ、それらを実行しなければ聖戦を行なう」 というメール文を送っていた。
亡くなった津田さんには妻と小学校の子供が2人おり、実家は岡山県にある酒屋さんだが、家族はパニックになっているという。 日本の企業戦士ボンベイに死す。

大阪府門真市の水道局長(59)が市役所内の局長室で、勤務時間中にパソコンでアダルトサイトを毎日見ていたという。水道局長は「興味半分だった。申し訳ない」 とアダルト鑑賞を認めている。 水道局長は毎日時間があると、水道局長室で業務用のノートパソコンを使い、アダルトサイトを見て一人楽しんでいたという。
こういう職務怠慢は日本全国の役所でやられていることだ。 男だからというのは理由にならない。 これを防止するのは簡単だ。 それをやっていないということは、「見てもいいですよ」というのと同じだ。 防止策は、IT管理室が各自のネット接続状況を定期的にチェックする。 そしてチェックすることを公報し、違反が見つかった場合は処分することを予め告知すれば、殆どの場合防止できる。 そして市役所の局長クラスで個室に入るのは問題だ。大部屋にいて部下の管理をするのが当然だ。 個室を持てるのは市長と助役クラスだけだろう。
今回は、市役所のITを管理する職員が5月、イントラネット上の掲示板で「水道局長がアダルトサイトを見ている」という投稿により発覚した。 5月に連絡を受けて、11月末だから、このIT担当者も何をやっているか分からない。

舞鶴市の高校1年小杉美穂さん(当時15)殺人事件。
殺人容疑の男(60)の弁護人(藤居弘之弁護士)2人が27日、捜索令状の取り消しを求めた準抗告を地裁に棄却され、さらに最高裁に特別抗告した。 その理由は、窃盗容疑でいったん家宅捜索し、10日後に殺人容疑で捜索するのは不自然ということだが、しかしながら窃盗と殺人は異なるから、改めて家宅捜査をするのは不自然ではない。 家宅捜査くらいで最高裁まで抗告するというのは、権利の濫用だ。 なぜなら、女子と一緒に撮られた防犯カメラの男は容疑者に酷似しており、千葉大学の映像鑑定では同一人物の確度が高いとする。 また、小杉美穂さんの行方がわからなくなった5月6日夜、容疑者は防犯カメラのある府道沿いの居酒屋で飲食していたのだが。
さて、容疑者の窃盗は下着泥棒と賽銭泥棒であるが、近所の裏を取ってみれば、この容疑者はトラブルメーカーで、何かあると糞尿を近所に撒き散らすような異常性を発揮する人物ということだ。 事は殺人だ。容疑が濃い以上家宅捜査をするのは当然だ。 しかし、マスコミは誰も言わないが、この殺害された女子は、夜10時過ぎに家を出て、真夜中に外を遊びまわるというのだから、この女子も問題だ。

漫画太郎は昨日官邸で、自民党の保利政調会長に雇用対策を指示したと自ら述べた。その具体的内容を問われると、「言えない。できなかったら、また何か言われるから」と言ったのは一瞬耳を疑ったが、もはやお笑いの世界だ。
雇用対策の内容を喋ったら、「何か言われるから嫌だ」という総理が我が国に実在する。これは冬の怪談なのか、それとも吉本漫才のネタなのか。
自民党というのは亡国の政治家の集まりだ。 亡国とは国を滅ぼすということだ。
さて、本日、小沢と漫画太郎の党首ディベートがある。
へたなお笑いより面白いか。
(ムラマサ、鋭く一閃)
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麻生太郎は史上最低の総理か。 北海道栄高校のロス集団万引き。

2008年11月27日 | 人間の欲望
麻生太郎。
二次補正は後回しだが、小沢との党首討論はスピード感を持って熱望している漫画太郎、ついに金曜日に党首ディベートをやることに決まった。
ただ、小沢の肩を持つ訳ではないが、漫画太郎の衆参予算委員における質疑応答のほとんどすべてを聴き、また官邸での若手記者との応答を見ていると、この人の特徴は、「木で鼻をくくった受け答え」をする。つまり素直さや真摯さがない。自分が優位性にある場合、悪意を理屈に包み込み、さも正論のように言い立て、それが違うと言うなら証拠を見せて見ろ、という居丈高な態度になる。そういうやり方は、役人かヤクザ者のすることだ。

漫画太郎が20日の経済財政諮問会議で、「たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の医療費を何で私が払うんだ」 と現在の医療保険制度に難癖をつけたという。
そしてまた、「68歳になって同窓会に行くと、よぼよぼしている、医者にやたらかかっている者がいる。こちらの方がはるかに医療費がかかってない。 だから私にインセンティブが欲しいくらいだ」 と言うが、小児ガン、小児白血病等の一部を取り上げても病気に苦しんでいる人達は大勢いる。 こういう言い方をする者が我が国の総理だというのだから、史上最低の漫画総理だ。

ヤミ金融グループの悪徳非道なヤクザ者集団。
亀井浩次(41)が逮捕された。
元々、沖縄那覇を根城にして50億円を荒稼ぎしていた。
大阪八尾市の69歳の老婦は、亀井浩次のヤミ金から、たった3万2千円を借りたのだが、暴利の金利で100万円にも膨らみ、その返済を迫られ、「そこに住まれへんようにするぞ」 などと脅迫されていた。 61歳の夫と老婦の81歳の兄は身体障害者手帳を持っていた生活だったが、「いくら払っても完済にしてくれない」 と精神的に追い込まれ、老婦と共に3人は鉄道の線路にうずくまるように座って轢かれた心中事件(2003年6月)。
この八尾事件に絡み、亀井の女(25)は亀井と共に逮捕されたが、子分の金子功一(32)と実行犯の川畑将(28)は現在、指名手配されているが、逃走中である。これらのダニは殺人罪で死刑にすべし。
(注)やみ金は利息制限法違反、貸金法違反であり、例えヤミ金から金を借りても、その元金も利息も一切返済しなくてよい。専門的には、弁護士、警察に連絡、相談して下さい。

私立北海道栄高校 (学校法人・佐藤栄学園)の国際万引き事件。
理事長の佐藤栄太郎は、「国際エリートを育成する為に」 を学校の指針に掲げている。 これでは国際万引きを養成する学校教育だ。 ブランド品にしか興味がない不良高校生をカジノのラスベガスに連れて行くのだから、将来はギャンブラー養成か。 金持ちの親はいいにしても普通の親だったら、海外旅行費も負担しなければならないのだから大変だ。 この栄高校は海外旅行をエサにして生徒を集めている学校だろう。
埼玉県の私学界のドン。 コワモテの80歳。 ところが腹部大動脈の破裂により理事長の佐藤栄太郎は11月13日に死去した。ということは時間的には、この万引き事件を、ちょうど知らされてから亡くなったということになる。ショックによる高血圧がもたらしたものではないか。

事件は、北海道白老町にある北海道栄高校の2年生が、11月7~12日の日程でアメリカのロサンゼルス、ラスベガス、グランドキャニオンを回る修学旅行に行った。
ところが、LA空港で帰国便を待つ間、生徒達が免税店で集団万引きを行い、男女21人が5日間の停学処分を受けたという。 旅行に参加した2年生108人の5分の1にあたる男女21人が、フェンディやコーチの財布、高級ブランドのマフラーなどを33点盗んだという。 免税店の店員が生徒達の万引きを見つけ、捕まえた。 LAPDのポリスを呼ぶハメになりかけたが、盗品を返却して、その場は収まった。 しかし一部の生徒は、盗品を隠し持ち帰ったという。 処分を受けた生徒には、野球部員も複数含まれている。野球部は過去5回、甲子園に出場している。 どうやら、この学校は国際万引き団を養成する学校のようだ。 野球部の練習は万引きの為の瞬発力、チームプレイと走力を鍛える為ということだ。

農林中央金庫。
いよいよ農水省の天領である農林中金の台所が苦しくなってきた。2009年3月に1兆3千億円の資本増強に踏み切るという。農協JAバンクグループから調達する。
なぜなら当初から噂されていたが、積極的な海外投資が金融危機で裏目に出て、 サブプライム証券債権などの含み損が膨らんだ為という。農林中金の中間決算では、自己資本が1兆円程度目減りする模様だ。増強する1兆円程度の普通株は農協などが出資に応じる。今後、金融機能強化法改正案が成立し、公的資金による資本注入が可能になった場合も、農林中金は不要としている。 つまり金融庁の精査を拒否し、農水省の天領を守るという農水官僚帝国の抵抗だ。

兵庫県・明石市長・北口寛人(43)。
市長の退職金廃止を訴えて、再選された後、1期目の退職金2400万円を貰うというのはお笑いなのか詐欺商法なのか。市民受けの為の巧妙な選挙運動と言われても仕方がない。しかも特別職(市長、副市長、教育長)の退職金廃止を市条例で可決しておいて、法的拘束力がない審議会の答申を受けて貰う訳だから、説得力がない。こういうのを政治家のマッチポンプ詐欺商法と言う。
ちなみに特別職の退職金は任期が終わるごとに支給される。なお、福岡県久留米市や鳥取県境港市は市長退職金を廃止している。北口寛人も学校経営の家系だから、政治や教育を食い物にする血筋だろう。顔付きも狐のようだ。
(ムラマサ、ニヒルだ)
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漫画太郎は「「まんじゅう恐い」じゃなく「解散恐い」

2008年11月26日 | 国際外交の真実
麻生太郎。
この筋者、ペルーから帰国したが早速、二次補正を12月に上程をせず、1月の通常国会に出すことを発表した。河村官房長官の理由付けは、「法人税の減額補正等の精度の高い数字が出てくるのが12月までかかるから」だという。官僚の作文だが、河村建夫は自分でこの意味を理解して発言しているのだろうか。要するに言っていることは、不況で法人税収が減るから、その金額がどのくらいになるか見極めたいということ。しかし、それを言うなら企業は3月決算が多いから、3月末にならなければ分からない。官邸は、ちょっと聞いただけでは意味不明の言葉で国民を騙そうとし、理由にならない理由を述べて二次補正を出さず、怯えている姿が見えてくる。
さて、自民の茂木、塩崎、渡辺喜美、世耕グループは、麻生の逃げと怠慢に対して二ノ矢、三ノ矢があるのか。このまま、口をひん曲げた筋者が船長をしているタイタニック号と共に沈んでいくのか。
さて、漫画太郎は、「経済対策は、一次補正が成立し、執行に入っておる段階であります。順調に執行がされていると聞いておりますので、二次補正は1月でかまいません」と言う。しかし、巷の零細企業は全く逆だ。12月年末の資金繰りが苦しい。なぜなら零細の請求支払いは年1度の12月にするのが多いからだ。だから昔から、師走の金工面、年が越せないという話が聞こえてくる。また、例の給付金は1月に二次補正を出すことになれば年度内(3月末)の支給は、ほとんど絶望だということを皆さんにお知らせしておこう。その前に白紙撤回もありうるが。漫画太郎は「「まんじゅう恐い」じゃなく「解散恐い」ということだ。

農水省と汚染米。
これは日本の官僚と役人の不正腐敗をえぐり出した事件だった。
そして、昨日、三笠フーズは「辰之巳」と共に、会社の破産手続きに入った。
また、トン豚社長の冬木三男も自己破産を申し立てたという。
嶋田化学も浅井も倒産した。 自業自得とは言え、彼らは腐敗官僚と役人の犠牲になったのではないのか。 問題は、悪の張本人である農水省の体質が、何も変わっていないということだ。 この中国汚染米事件は、農水省の国家犯罪だと言っても過言ではない。

日高幸二。
酒酔い運転で現行犯逮捕された。 警視庁はこのトンデモ警視を懲戒免職にした。 桜田門の幹部は、「言語道断、厳しく処分いたしました。深くおわびし、信頼回復に努めます」 と述べた。
可哀相だが止むを得まい。

中国。
共産独裁にして拝金主義。 言論を封殺する「ならず者国家」。
北京市にある高校の400名の生徒が今年5月、修学旅行で日本を見学した。
そして校長の劉長銘氏が、日本を見て日本人に触れて漏らした感想は、「中国は日本から学ぶべきだ」とする小論をブログに発表し、中国で波紋が広がっている。
修学旅行では東京や長崎を見学、「日本人は、中国人にはない細かな気配りをする」、 「日本社会の個人の規律と社会の調和」に 「敬服せざるを得ない」と感嘆したという。 中国では、毒物を入れてまでも金儲けをしようとする詐欺犯罪が多く、民衆の食中毒は極めて普通のこと。 ダンボール入り肉まん、メタミドホス入り餃子、メラミン入りミルクは一部の一部で、中国では野菜や米を洗剤で洗うのは当然なことだ。
さて、劉校長は、次のように語る。 「日中間には戦争の歴史があり、修学旅行は、恨みを取り去る」 目的があったが、両国の国民性の落差を認めざるを得ず、逆に 「この落差はどうしようもない」という気持ちになり、さらに 「新たな恨みと嫉妬心」 まで自分の心に生まれたと心境を吐露した。
この劉校長は、もちろん、あの戦争を経験していない。 しかし、このようなインテリでさえ身もだえするほど、日本憎しという反日にどっぷりと染まっている。 なぜなら中国は徹底して反日教育を子供に叩き込んでいるからだ。 中国の各地に存在する抗日博物館は凄惨な反日展示を行なっている。 これは韓国の独立記念館でも同じことだ。
そういう教育を中国と韓国が公式に行なっている環境で、本当の日中友好とか、日韓友好というのは100年経っても難しいのではないのか。
(ムラマサ、鋭く一閃)
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