武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

インターネット世界

2006年10月31日 | 人間の欲望

ある雑誌か何かで人類は世界の1%しか理解していない、
残りの99%はまだ未知の領域であると書いてあるのを読んだことがあったが、実際そうであると思う。 
インターネットの本当の幕開けは異論もあるかもしれないがやはりウィンドウズ95からであろう。 個人的にはDOSVからやっていたがこんなものかと思いあまり興奮しなかったのを覚えている。興奮していればビルゲイツだったろうが、
冗談はこのくらいにして、95年から11年たった今、これからの10年はもっとすごくなりそうな気がする。

まず、思うことは表現の世界がとてつもなく広くなった、サアーと書いて、一瞬のうちに世界の隅々まで配信できるのは信じられないくらいに凄いことである。 
しかもそのコストはタダといってもいいほどである。このような最強の道具を使って、多くの方と意見交換ができるのは大変素晴らしいことであると率直に思う。
こういうネット世界でのネット世論を政治経済社会は看過できなくなるだろう。 

言語的には、英語が主流ということではなくて、一部出ているが言語自動トランス機能がついて、それこそ世界へ発信でき、それは即座に読む人の言語で翻訳されるようになるだろう。そうすれば世界はますます小さくなりお隣のお姉さん、お兄さんになるのではないだろうか。 デデンデン




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薬害エイズ問題を検証する

2006年10月30日 | 人間の欲望

この人たちは死んで天国へいけるかどうか他人様のことながら心配する。
薬害エイズ問題を冷静に分析すると、この事件は企業と厚生官僚と大学医学部教授の欲望という名の電車に乗った信号無視の殺人犯罪であったことが見えてくる。
資料を読むと、厚生省は既に1983年にはアメリカ産の非加熱血液製剤がエイズ(HIV)ウイルスに感染している危険性を認識していたが、1985年に加熱血液製剤(エイズウイルスを殺したもの)を承認するまで、エイズ製剤を
血友病患者に使用することを認めていた。また厚生省はエイズウイルス製剤の回収を国内薬品メーカーに指示しておらず、結果的に回収が終了したのは1987年頃であった。この為、血友病患者の4割、2千人にエイズが感染してしまったといわれる。
血友病とは血液の異常凝固で身体の中(関節、筋肉)で内出血を繰り返す厄介な病気である。

問題は、なぜ厚生省は対応が遅れたのか、なぜ大量のエイズキャリアを発生させたのかということである。 1995年頃には血友病患者がエイズに発症し、毎日のように亡くなっていったという。

結論を言うと、一番大きな理由はやはり金である。 官僚、医学権威、薬品会社の相互利益である。人の命よりも金という名の欲望が優先されてしまった。当時のミドリ十字(現三菱ウェルファーマ)が非加熱製剤の在庫を大量に抱えていたため、それを捌く必要があったと思われる。 エイズ問題が世界的に報告され始め、危険を察知した厚生省は、1983年に厚生省内にエイズ研究班を設置し、班長に当時の安部英帝京大学副学長(医学部教授、東大医学部卒、血友病治療の権威)を据えた。
安部教授は非加熱製剤は問題が無いことを厚生省に強く進言し、非加熱製剤(エイズ製剤)を血友病患者に対して使用継続を認めさせたというのが真相である。みどり十字からは関係者に相当の金品が渡ったといわれる、事実、厚生官僚は同社へ天下りしている。
当時、エイズ製剤の代替えとして国産のクリオ製剤があったが、エイズ製剤は薬価差益が非常に大きく、儲かる薬であったという。
菅直人氏が厚生大臣になって菅官対決(菅と官僚の対決)として有名になり、菅厚生大臣が厚生省の非を認め、血友病患者団体と和解したのは記憶に新しい。

その後、安部教授は業務上致死罪で逮捕起訴され、東京地裁で無罪判決が出たが、その後まもなく認知症を発症し高裁公判停止になり、まもなく2005年4月に死去した。地裁無罪判決には各界から大きな批判を浴びた。
安倍教授、最後はメデイアに追いかけられ、幽鬼のような顔をしてわめいていたが、人間これでやめました状態であった。
今頃はエイズで亡くなられた人たちに追いかけられて地獄の釜茹でになっているのだろうか。 コワー

因みに、逮捕起訴された厚生官僚松村明仁は有罪、ミドリ十字の3悪人松下、須山、川野も有罪になった。これらの悪人たちはエイズ製剤を認可し続け販売したというのが理由であるが、安部教授の起訴理由はそうではなくて、自分の患者にHIVウイルスが入っていることを認識しながらエイズ製剤を血友病患者に投与して、エイズを発症させ死亡させたというオドロオドロしい内容である。 
アッチャー 救いようがありません。 デデンデン 

 

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今、目が離せない携帯電話

2006年10月29日 | 人間の欲望

やはり、10・25の本ブログで指摘したように、昨土曜日にソフトバンクがパンクした。
ドコモ、au からの乗り換えが殺到し受付中止になってしまった。 
携帯代が高い友達同士とかカップルが、どうせやるなら早い内ということであろうが、乗換戦争勃発である。

早期にドコモ、au も対処しないとSBの圧勝劇になるだろう。SBはヤフーを抱えて、何といってもIT企業そのもであるから、これからますます携帯がIT化していくのは間違いが無く、ユーザーにも安心感がある。 ちょうど今が大きなエポックメーキングになるだろう。
さて、ドコモ、au は今日日曜日にも関わらず緊急幹部会議を開くそうな。

みんな仲良く安くなれば問題無いと思うけど、但し、心配なのは電波ジャックされてかかりにくくなるのが恐ろしい、それにバッテリーがもたないから、コンビニの簡易バッテリーが売れゆき好調になるかもしれない。ということは長時間バッテリー登場で新市場開発の目が出てきた。ロングラン使用に耐える液体燃料とかやってはいるけどね。


もう一つ心配がある。最近はあまり取り上げられなくなったけど電磁波の影響である。これによって身体、特に頭に悪い影響がでてくるだろう。この電磁波は目に見えないから現実感がないけど、本当はものすごい悪い影響を体に与えている。試しに、車なんかのラジオに通話中の携帯を接近させるとどういう現象が起きるか分かる。どうなるかって? 面白いから試しにやってみてください。


今日は爽やかな日曜日です。 ゆっくりお休みしましょう。 デデンデン

 

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56歳の主婦医学部に入れず

2006年10月28日 | 人生の意味

東京目黒区に住む56歳の主婦が裁判で負けた。負けたというより勝てなかったということか。 群馬大学医学部の試験に不合格。
本人は自信があったから、内々に大学事務局に問い合わせたところ点数は合格圏であったが、年齢で落とされたと教えられた。それで前橋地裁に合格とするように訴えたが、地裁は認めなかった。法律的な論点は色々あるようだが、本質的には、年齢問題が合否の基準になるかどうかというのが本当の核心点である。
裁判所は実質的にこれには触れなかった。さもありなん。

医学部側から見れば、卒業するのに6年、それからインターンを経て、ひよこ医師になるまで10年はかかる。そうすれば御歳65になる(合格時55歳)。
人の命を預かる商売で、かつ経験がものをいう職業であるから、老眼鏡をかけた新米医師に診てもらいたい患者はいないと思うがどうだろう。常識的に不合格にするのは理解できる。 税金を使って医師を育てるのであるし、今、地方の内科開業医の数は足りているが病院の勤務医師が不足しているから若い医師を育てなければならない。また地方の医師不足を補うために、来年から地元高校出の優先枠を作ろうとする動きが国立大学医学部に出てきているほどだ。
余談だが、病院勤務医で40歳くらいになると腕を磨いて開業するか、有名病院へ高給で移籍するのだという。
開業医の平均月収は270万円だそうな。

さて、この件は、最初から年齢制限を明記すればよかったと思う。
フーム、調べてみたら、03年には66歳の男性、06年今年は64歳の女性が医師国家試験に合格しているそうな。
向上心が強いというか、根性があるというのか、一度お話を拝聴したいものである。 デデンデン

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青木鈴花ちゃんの笑顔と尾又正則市長の顔

2006年10月27日 | 人生の意味

 この子の笑顔を見ていると、理屈抜きに応援したくなる。
青木鈴花(6)ちゃんの保育園通園が東京地裁によって保証された。鈴花ちゃん嬉しそうに笑みがこぼれた。
裁判までしなければ一人の女の子の普通の幸福を実現できない東大和市長(自民)は利権が無ければ動かないということか。

市側の言い分は、一つ目が、喉から淡を強制吸引しなければならない子供の責任は負えない、そして二つ目が、受け入れるには保育担当者1名を増員するのに年間800万円かかるから、他の自治体に迷惑がかかる。
理由にならない理由である。淡の強制吸引は自分でできるから人に迷惑をかけることはない
。 従って、鈴花ちゃんの為に保育士を増員しなくても良いのです。 増員すれば、就職口が増えて働きたい人たちにはいいニュースでもある。
この責任逃れ事なかれ体質と、福祉には吝嗇を発揮する自治体役人のやり方、考え方は憤懣やるかたない。
それでは、カラ出張やってないでしょうね。裏経理で自分達の飲み食い代に税金をプールしてないでしょうね。明らかにする必要がある。
市役所、区役所の窓口へ行って、何か不審な点があって質問すると、役所の窓口担当者の口癖は、問題があるときは裁判に訴えてください、というのを聞いて驚く。 必要であれば裁判に提起もするが、実際には裁判を起こすことは事実上できないことを分かっていてこういう言い方を役人はする。

叩けばホコリが100年分くらい出てくる役人体質を矯正していかなければならないと思う。
この問題は、弱者、福祉、役人、政治家つまり我々の社会生活、幸福実現の為にもっと声を上げなければならないということです。

 東大和市 尾又正則市長

 座右の銘: 人生意気に感ず

 

 

 

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