★福島の学童疎開。
原発から約60キロ離れた福島市や郡山市で、子供を県外へ避難させる学童疎開が続いているという。疎開した小中学生は4月から5月までに619人。このうち206人は海外2人を含む県外だという。
しかしこれらの子供たちは一部の一部であり、裕福な家庭なのだろう。その他、大勢の学童は菅政権が決めた20ミリシーベルト基準の放射能に我慢しなければならないとは。
数年後、小児ガン、白血病の多発が福島県で起きる。
皆さん、菅政権を官邸から叩き出し、民主党を選挙で壊滅に追い込みましょう。
★原発の世論動向。
日本という国はこれだから困ったものだ。
産経新聞の調査(5・30発表)によれば、「今後、原発をすべてなくすべきだ」とする原発全廃論はわずか12%だった。
産経は言う、「非現実的と言われる脱原発について、世論は慎重な姿勢を示している」と。
おいおい、脱原発は非現実的ではないぞ。エネルギーの専門家によれば、現状の日本で、原発をすべて停止しても火力、水力、その他で賄える。
海外では、ドイツとスイスは原発全廃宣言を出した。
さらに産経によれば、原発の今後について「減らすべきだ」が前回より15ポイント増の48%、「現状を維持すべきだ」とする答えは33%だった。
原発賛成派が33%もまだ存在するとは、この国はどこまで無知でお人好しなのだ。
福島でこれだけの深刻な放射能汚染があったということは、他の原発でも必ず起きるということだ。そして過去の原発事故を調べると、実は年中行事的にトラブり、その都度、放射能がジャジャ漏れになった。
原発事故は起きないのではなく、今まで隠蔽され、ひた隠しに隠され我々を騙し続けてきたのだ。
もう原発はやめる。
★君が代斉唱時の起立。
世界のどこにも国家斉唱で起立しない国はないぞ。
都内の校長の起立指示が「思想・良心の自由」を保障した憲法19条に違反するかどうかが焦点となった裁判で最高裁は5月30日、「憲法に違反しない」とする判断を示した。
当然だな。
「思想と良心の自由」を持ち出すとは、こじつけだな。
日本は共産主義からカルト宗教、組織暴力団、売春婦まで存在が許されている。
こんな自由な国は他にないぞ。
韓国朝鮮人や中国人の反日勢力を日本から叩き出せ。
★ドイツ・メルケル政権。
遅くとも2022年末までにドイツ国内17基の全原発を廃棄するという。
全17基のうち既に停止した7基と事故で停止していた1基の計8基についてはこのまま停止し、残りの9基については2022年までに廃止する方針だ。
個人的にはデュッセルドルフに1年半、住んだことがあるが、ドイツ人というのは合理性の判断、つまり「やるべきことは絶対に貫徹する」ことには傑出しており、「善悪のメリハリ」は岩をも砕く鋼鉄の意志を見せる凄さがある。
それに比較すると日本は、情緒的な集団ヒステリー症候群に属するのではないか。
ドイツの威丈高な建築物と、日本の金閣寺の儚き美は相対して面白いのだが。
(ムラマサ、鋭く斬る)