武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

守屋の汚職人生

2007年11月30日 | 人間の欲望
国の防衛が、この腐敗した軍官僚に牛耳られていた。
守屋武昌、その汚職人生。
宮城県塩釜市の名門(父は東京帝大法卒、内務省出身の大政翼賛会・代議士)に生まれたのだが。
96年、防衛審議官として、沖縄振興策をまとめて建設利権に強い当時の自民党・竹下派に食い込んだ。官房長への抜てきは竹下派の“引き”といわれた。
02年に発覚した自衛隊の情報公開請求者の個人情報リスト問題では、会議の席上「責任を取り辞任せよ」 と、官房長の柳沢協二を面罵し追い落とした。
柳沢は更迭され次官レースから消え、その後釜に座ったのが守屋だった。 
実は、柳沢の部下だった課長は、守屋の子分であり、重要な情報は柳沢に上がらなかったという。
翌年、事務次官だった伊藤康成の勇退を前に地震が発生した折、防衛施設庁長官だった嶋口武彦が酒に酔って会議に出席したことが週刊誌にスクープされ、首相官邸は嶋口を次官レースからはずした。
本当は、守屋も防衛庁近くの料亭でやはり酒を飲んで会議に出席したが、守屋派の部下が週刊誌にリークしたのは嶋口の飲酒だけだった。
次々にライバルを蹴落とし、守屋は03年、事務次官に就任。
その時に、子飼いの河村延樹を課長のトップ、防衛政策課長に抜擢した。
その折に、4500万円の不可解な現金のやり取りをしている。
2年後、山中昭栄が次期次官として本命視されていたが、守屋は、そりの合わない山中を次官室に呼び出し 「大臣・大野功統、山崎派、の意向だ。辞めてくれ」と首を切った。
近年の守屋の政治的パワーは、元総理の小泉さんであり、小泉さんには重用された。そして防衛族のドンと言われる山崎拓とはズブズブの関係であったが、今年3月の退官前に、その政治力を持って、定年を延長させたとされる。
政治謀略を駆使し次官になり、政治家との強いパイプで続いた守屋の長期政権。 
小池百合子とのバトルは記憶に新しいが、相撃ちとなって退官した。
その退職金が7600万円とは、常軌を逸している。
こういう異常な金額を直さない限り、消費税のアップはありえない。
そして白ブタの年収は2430万円という高額なものだった。
夫とともに逮捕された守屋幸子は、旧姓・松本、東茨城郡の農家の6人兄弟の末娘として生まれ、地元の高校を卒業後、防衛庁に入った。
防衛事務次官の秘書をしていた折、守屋と結婚。幸子夫人はかなりのゴルフの腕前で守屋以上だったという。
ゴルフの際に使った偽名「松本明子」と「桜井明子」は、「明るい人だから」と、宮崎が名付けたとされる。
宮崎は、幸子夫人にゴルフ、飲食、赤坂の高級韓国クラブの接待に加え、95万円もするエルメスのケリーバックなどの贈り物攻勢で取り込んでいった。
そして、現金(げんなま)を夫妻の口座に振り込んでいったという。
また、夫人は防衛省幹部の妻たちでつくる「美鳩会」でも、極道の妻ならぬ女帝として取り仕切っていた。妻達は夫の序列・階級でランキングをしていたという。
最後に、税金を食い物にした白ブタ夫妻は、3食付き無料の小菅ホテルにチェックインしてしまった。
木枯らし吹く季節だが、3畳一間でこの冬を越すのだろうか。
さて、昨日批判した日中防衛交流で、海自が中国軍人にイージス艦「きりしま」を見学させようとして、それを知ったアメリカが抗議して、取り止めになったという。
当然だ。
イージス艦はアメリカの最高機密に属する。それをノー天気な海上自衛隊が仮想敵の中国に見せようとしたこと自体が大問題だ。自衛隊(軍隊)に任せておけば、自分達のオモチャを引けらかして、最後はそれを使いたくなる。だからシビリアン・コンロールが必要なのだ。
目つきが悪い、大臣の石破は、キャンディーズのカラオケを歌うのが好きらしいが、少しは自分のやるべき仕事をやったらどうか。
(ムラマサ、鋭く斬る)
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守屋と防衛省の堕落

2007年11月29日 | 人間の欲望
我が防衛省・自衛隊の何たる堕落だ。
防衛省の4兆8千億円の予算、そして1兆3千億円の利権。
防衛・軍官僚の腐敗が、守屋の幸子夫人まで逮捕されるという醜悪な様相だ。
軍隊とは国家の実力装置である。
かつての戦争の反省から、日本はシビリアン・コントロールの統制の下、我が自衛隊、すなわち軍隊をコントロールすることになっている。
つまり自衛隊は何らの政治的発言力を持っていない。
一朝事ある場合は、総理大臣の指揮の下、防衛大臣の許可・命令が必要だ。
しかるに、なぜ中国海軍と防衛交流をしなければならぬのか、全く理解できない。
税金の無駄使いであり、一片の意味も無い。
中国海軍のミサイル駆逐艦「深セン」が28日、日中防衛交流の一環として東京・晴海埠頭に入港したという。
中国軍艦の来日は昭和9年以来で、中華人民共和国以後では初めて。
防衛省も海上自衛隊の軍艦を中国に派遣する予定を立てており、日中は、艦艇交流をしながら安全保障の信頼を図るとするがとんでもない。それをやるのは政治の専権であり、そして民間ベースであり、軍隊同士ではありえないことだ。
軍隊同士が仲良くなって、何をやろうとするのか。
ましてや、相手は、100年遅れの思想を持っている軍事独裁国家・中国だ。
自衛隊が安全保障をどうこうするとか、政治的な行動は許されないし、非常に危険なことだ。
歓迎式典で吉川海上幕僚長が「熱烈歓迎」と中国語であいさつを切り出したそうな。
仮想敵の中国海軍を熱烈歓迎してどうする。白旗降参か。
吉川は「船乗りたちが固い友情で結ばれ、将来の日中防衛交流の力強い担い手になるよう願っている」と言い、中国大使は「防衛交流によって、両国が安全保障で友好を進めることは戦略的に重要な意義を持つ」と何か意味深なことを言う。
福田総理は、この前、シンガポールで中国の温首相と、この交流を具体化しようと話し合ったそうだが、何をとち狂っているのか。
こういうバカなことをする前に、守屋を始めとする、軍官僚の底なしの不正・腐敗が常態化している防衛省を粛清せねばならぬ。
(ムラマサ、鋭く一閃)
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獣の川崎と獣肉のマック

2007年11月28日 | 人間の欲望
これは絶対に許されない犯行だ。
罪も無い幼い姉妹を惨殺して何を得ようとしたのか。
義理の姉を殺そうと押し入り、子供達が騒いだから一緒に殺ったとは、人間としてのブレーキが壊れた獣だ。
200万円の証文が出てきたとか、その他肩代わりをしていたとか理由を言っているが、もはや鬼畜である。
犯人の川崎は、事件後、地元・坂出を逃れて高松の短期マンションに住んでいたという。
香川県坂出市・祖母姉妹惨殺事件で、義弟の川崎政則容疑者(61)高松市国分寺町国分、が逮捕された。
何と「3人を工場跡地の砂場に埋めた」とは。
事件まではパン製造工場の従業員だったが、事件後、連絡無しに雲隠れしたという。そして、自分の車、青のツートンカラーのワンボックス・カーからルミノール反応が出た。犯人と義姉(殺された祖母)は携帯で交信していたはずだから、携帯電話記録を調べれば、誰と交信していたかすぐに分かったはずだ。
川崎には嫁に行った娘と同居していた息子がいる。

これは内部密告によってばらされた。
マクドナルド(社長CEO・原田泳幸)は、調理日時のシールを張り替えたり、賞味期限切れとなった材料をサラダ、マックシェイクに使ったり、ヨーグルトを販売していたという。 情報では5年前から、恒久的にやっていたらしい。
道理でまずいというのか、マックの肉は、硬くて脂ぎっているが、あれは何の肉だろうか。
化学調味料で味を誤魔化した、ミックス成形肉なのではないのか。つまり何の肉か分からない。薬品で消毒して出している肉でなければいいが。
(ムラマサ。ギラリと光る)
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祖母・姉妹惨殺事件、はよせんか

2007年11月27日 | 人生の意味
祖母の知人男性が坂出署で事情聴取されるということで、報道陣が列をなしている27日朝。
香川坂出市の祖母・姉妹惨連れ去り事件であるが。
犯人(達)は、囲いの中に狭められてきたようだ。
キーワードは、闇金融と組織暴力団、祖母の以前の仕事交友関係、携帯電話の交信記録、をもっと詰める必要がある。
使用した車は、建設関係によく使われるワンボックス・カー。
祖母は、以前はホステスをやっていたことが割れている。
それに多額の借金をしていたことも分かっている。
犯人たちは殺しのプロというか、この種の殺しを何とも思っていない非道な獣達だ。前科は少年院から鍛えた生まれつきのならず者だ。
この種の犯人は、捜査一課の猛者なら、「あいつ」かと思い浮かべることができるだろう。
香川県警捜査一課の腕の見せ所だが、大阪府警、兵庫県警、広島県警まる暴にも協力を求めるべきだ。

この前、小牧空港で自衛隊のF15戦闘機のテスト飛行をやろうとして、離陸に失敗し墜落したことがあったが、その原因は何と三菱重工の配線ミスであったという。
三菱重工は何をやっているのだろう。三菱自動車と言い、三菱の技術は不安だ。
1機100億円もする戦闘機を配線ミスでお釈迦にして、賠償したのだろうか。
これは国民の税金だ。

大相撲の取り組みが先週土曜日に、優勝決定戦となった白鵬と千代大海。
なぜ2敗同士で優勝争いをしている取り組みを土曜日に組んだのだろうか。
なぜ日曜日の千秋楽ではなかったのか。
訳が分からない。
結果的には、千代大海はプッツンしたのか休場したし、白鵬もあっけなく負けてしまった。
相撲協会は、朝青龍、力士リンチ殺人事件と、連続的にとち狂っているのか。
(ムラマサ、ニヒルだ)

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祖母・姉妹の明け方の恐怖

2007年11月26日 | 人間の欲望
香川・祖母姉妹(惨殺)事件。
今(26日朝)、入った情報では、付近の住民の話として、事件が起きたと思われる深夜の、その時刻に、男の声で「はよせんか」という、せかす言葉を聞いたという。
やはり、推理の通り、犯人は複数(2~3人)で、計画的な惨殺、(死体)持ち去りである。
動機は、闇金融からの借金追い込み、あるいは、祖母は、その組織に関わっていて、何か重要なもの(カネ、書類)を持ち出した為に、襲われ、家中の箪笥を開けられ物色されたのではないか。
というのは、借金だけで3人を惨殺するのは、動機が薄い感じがする。
祖母は、今年の1月に今の借家に越してきたという。
闇の勢力にも、悪は悪なりの方程式がある。

自民の驕りと官僚の底知れぬ腐敗を粛清せねばならぬ。
国会同意人事再任拒否。
政府が提案した14機関計28人の国会同意人事のうち、運輸審議会の長尾正和ら官僚出身の委員3人の再任を、民主党の反対により56年ぶりに参院で否決された。
今回、不同意となったのは、
国交省出身の長尾正和、
厚労省出身の平野由美子と田中義枝の3人。
長尾は退官後、日航財団副理事長、日本観光協会理事長、運輸政策研究機構理事長といった国交省傘下の外郭団体の役員に次々とついた典型的な天下りの渡り鳥役人。
平野由美子は、21世紀職業財団の専務理事に天下り、
田中義枝は、厚労省傘下の国立感染症研究所の主幹に天下っていた。
天下りの恩恵をたっぷりと受けていた委員が、各省庁の利益に反する議論などできるワケがない。
たとえば、平野由美子の場合、05年7月から06年11月まで21世紀職業財団で専務理事をしていたが、年俸は1660万円で、わずか17カ月の在任ながら退職時には330万円の退職金が支払われている。
長尾正和の場合も天下り団体を3つ渡り歩き、その給料と退職金の総額は1億円に届くとみられるが、そうした人物が国民の目線で審議できるわけがない。
大メディアはこういうことを書かないから、ネットで公表する必要がある。
「天下り」とは、国民の税金を食い物にして生きる官僚の裏口座だ。
官僚出身の官房長官・町村が人事を否決されて悔しがったが、国民を見くびる政治家は滅びるだけだ。
(ムラマサ、月影に冴える)


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