武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

小池百合子、党名は「リボンの騎士」党。  韓国、クーデター前夜。

2016年10月31日 | 人生の意味

★錦織圭
スイスのバーゼル、決勝チリッチ戦。
何とも薄味な試合で、圭の完敗でしたね。
圭はチリッチの高速サーブに圧倒され、チリッチの深く刺さるストローク戦でも支配され、圭の良いところは何もなかった。

さて、次は直ぐにパリが始まる。そして11月のパリはぐっと冷える。

 

★小池百合子。
小池百合子を御本尊とする7人の自民党区議について、30日期限の党除名処分が保留になった。これで自民党都連は一敗地にまみれたことになる。

一方、小池政経塾に2900余名を集めて、開塾式を盛大に行なった百合子陣営、
1億3千万円の軍資金を調達して、来夏の都議選に打って出ることを言外に滲ませた。都議選の供託金は一人60万円であるから、100人擁立しても6千万円で済む。
党名は、「リボンの騎士」党。


筆墨された「希望の塾」は、小池百合子の自筆だという。
何とも流麗で、プロの書道家もうなる達筆ですね。

 

★小池さんのブレーン、上山教授。
「都庁とか組織委員会とか対立構図で捉えないでください。武藤事務総長にもお会いしましたがコストへの懸念では、意見が一致しています」と上山教授。

五輪の現状のコストで問題ない、という人はいないと思うぞ。
まあ、森と川渕さんは「問題ないニダ」と言うかも知れんが。

 

★韓国。
パク姉さんが倒れようが、居座り続けようが、どっちでもいいが、韓国人の怒りは、チェおばさんが事実上の大統領であったということより、韓国の経済崩壊、失業率最大化、中国様に臣下の礼を取ったが、それに見合う待遇を得られないどころか、逆にいいようにあしらわれて、圧迫されている状況に怒りを向けているのではないか。

そして千年恨むと反日エンジンを全開したが、日本の嫌韓拡大、日本人観光客の激減、投資の減少に悩まされ、逆に日本は悠々と経済拡大を遂げ、とっても気になる日本を旅行して見れば、高い文化度、社会の成熟度、質素でも豊かな生活を肌で感じ、日本と韓国の超えられない壁を痛感するとき、韓国の反日運動は何だったのかと、ホゾをかんでいるのではないか。

 

★朝鮮キムチの電通。
新人社員の女性が過労と上司のパワハラによって飛び降り自殺をしたと認定された電通で、厚労省が「働きやすい企業」に認定したという。

おいおい、それって何かのブラックジョーク?
朝鮮キムチの電通など潰しても問題ない。

 

★アッツ島玉砕。
シベリアとアラスカに近いアリューシャン列島に位置する極寒の地、アッツ島。
帝国陸海軍の大本営は、戦略拠点としてアッツ島に2650人の陸軍を上陸させ、米本土を直接攻撃する為の飛行場建設に乗り出した。
一方の米国は、それはならじと、米艦隊を急派し、アッツ島奪取に全力を上げた戦いが始まった。

日本軍戦闘員2650名、戦死2638名(戦死率99.5%)、捕虜生存28名。
米軍戦闘員約11、000名、戦死600名(戦死率5.4%)。

激戦のあと・・・・(日本軍師団)本部前に集合せよ、との命令を受け、乳白色の深い霧の中を、ポツリ、ポツリと疲労困憊の体(てい)で将兵が集まって来た。

兵士のほとんどは負傷しており、片手がない者、片足がちぎれている者が多かった。
これが最後の決戦、全員突撃せよ、大和魂の見せ所ぞ、と、陸軍大佐・山崎部隊長が号令を発した。それを受けて、午後八時、西南の方角の日本に向かって「天皇陛下万歳」を全員で三唱。大本営宛に「我が軍、最後の突撃を敢行す」とモールス信号を打ち終わるや、手榴弾で通信機を破壊した。

この日、日本軍将兵らは朝から何も口にしていなかった。
食料は既に底を尽き、しばらくまともな物を口にしていなかった。
最後の突撃は、わずかでも歩ける者は前に進み、倒れて前進不能な者は、手榴弾で自らの生命を絶った。もはや軍隊というより、幽鬼の群れであった。
ただ前を見て、一歩でも前進して、ようやく前方に米軍の陣地が見えて来た。
銃はあっても弾薬はない。代わりに銃剣をつけて冷たい大地に伏せた。
ギラギラと目だけは手負いの獣のように鈍い光を放っていた。
そして、夜明け前の沈殿したような暗がりの中、部隊長の突撃の命令が下った・・・。


一方、日本軍と死闘を繰り広げた米軍の戦闘報告書にはこう記されている。
日本軍は夜明けの薄明の中を狂人の群れのように米軍の陣地になだれ込んで来た。海兵隊員をなぎ倒し、塹壕で寝ていたアメリカ兵を打ち殺した。
しかし、我々(米軍)は反撃の態勢を取り直し、日本兵を山岳地に追い詰めた。
そして、もはやこれまでと観念した日本軍兵士は、手榴弾の安全ピンをはずし、咽喉や腹部に当て、「バンザイ」を絶叫しながら自爆していった。
(アッツ島、玉砕戦。牛島秀彦)

 

(じゅうめい)

 

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小池百合子、リボンの騎士の目指すもの。

2016年10月30日 | 人生の意味

★小池百合子のリボンの騎士

見て、ちょっと笑ってしまった、ちょっとね。
百合ちゃんが小さい頃、雑誌「なかよし」でリボンの騎士を読んでいたと吐露していたが、リボンの騎士は、悪をくじき、弱きを助ける正義の味方なんだね。
百合子のリボンの騎士は、都民の為に戦う騎士ということなのかも。
女性はいくつになっても、17歳の乙女なんだな。


この前、百合ちゃんをジャンヌダルク(女性)と呼称したが、リボンの騎士だったんだね。フランス軍を率いたジャンヌダルクは敵軍に捕まって、最期は火炙りの刑に処せられたからね。

 

★さて、今日30日は希望の塾、池袋の平成大で開塾式。
報道とカメラマンがウジャウジャいる。

反日の民進共産党を蹴散らし、利権と世襲の自民党を倒し、ニュー保守党の建設を期待する。



(じゅうめい)

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錦織圭、コートを支配するのは俺だ。  ボート会場の謀略戦。

2016年10月29日 | 人間の欲望

★錦織圭。
スイス
・バーゼルオープン。
昨晩、ライブ中継で圭とデルポトロの試合を観戦した。
相手はかつて世界ランク2位であったアルゼンチンの強敵で、圭は今まで0勝4敗と一度も勝ったことがなかった。勝ったことがなかったばかりか、1セットも取ったことがなかった。そしてリオ五輪で圭は銅メダルだったが、デルポトロは銀メダル。

さあ、ゲームが始まった。
最初の数ゲームはデルポトロの自信満々の高速サーブに押され、圭は手も足も出ず、このまま崖っぷちに追い詰められるかと心配したが、圭はサーブをキープし続け、相手にブレイクを許さず、最後は逆にブレイクを取って、初の1セット勝利。
2セット目に入ると、圭は試合を支配し始め、デルポトロは見た目にも自信を無くし始めたのが分かった。圭のサービスエースが決まり、ストローク戦でも右に左にデルポトロを走らせ、強烈なスマッシュでデルポトロをねじ伏せた。

いやあ、圭君、強くなりました。
銀メダリストに完勝ですから、圭は金メダルをゲットしたということですね。
さあ、今晩は準決勝、どんなテニスの芸術を見せてくれるか胸ワクワクです。

 

★ボート会場の謀略戦。
その兆候はあったが、ついに森喜朗、武藤、遠藤一派は謀略戦を開始したようだ。
昨晩、NHK,TBS,テレ朝報道ステは、次のようにアナウンスした。

「都の関係者によると、長沼は土地買収や環境アセスメントなどで時間がかかり、大会に間に合わない可能性がある。完成予定は4年後の2020年になる見込み」

これだけ聞くと、へェ~、そうなん、と思うが、小池さんのブレーンである上山教授は、直ぐに反応して「それは明らかなデマ、正しい資料と案は11月1日に発表します」

そうすると、この「都の関係者」とは誰か。せめて部局名を明らかにすべき。
こういう為にする情報が「都の関係者」から発信されるというのは、混乱に拍車がかかる。小池さんは、そういうデマの情報発信者を調査し、処分すべきだな。

公共のニュース報道が、「都の関係者」とクレジットを入れている以上、各テレビ局はニュースソースを掴んでいるはず。そのソースは明らかにしないだろうが、「都の関係者」であることは間違いない。
都庁内の謀略の根元を断ち、一方では都の部局名と担当者を明らかにしない報道は「謀略」であるとして、各報道機関に申し入れるべきだな。

 

★横浜、児童登校の列に軽トラが突っ込み横転、小1児童が死亡、8人がケガ。
スズキの軽トラで、87歳の爺さんが運転していた。

男児のそばで、名前を呼びながら泣き叫ぶ母親とみられる女性がいたという。
通りがかりのサラリーマンが即座に携帯で救急車を呼んだが、既に心配停止、死因は軽トラに押し潰されて頭蓋骨骨折だった。
母親と見られる女性は、救急車が来るや、早く病院へ連れてってと泣き叫びながら取りすがったが、既に事は切れていた。
横浜・桜岡小学校の児童らで、同じ班の1~5年生の児童9人が登校中だった。

この際、80歳以上の自動車免許は失効にすべきではないか。
高齢者の高速道路の逆走事故もあるし、満80歳になれば自動車を運転してはならないと法律で定めることが急務ではないか。

 

★北九州空港で爆弾テロ。
朝7時半、羽田へ出発しようと離陸準備をしていたスターフライヤーの機内で、自分の手荷物を指し「爆弾が入っている」とCAに告げ、出発を妨害したとして、八幡西区の寺坂勝善(43)と鮎川太志(37)が小倉南署に現行犯逮捕された。

朝から酒を飲んで酔っていたそうだが、こういう輩(やから)は威力業務妨害などという軽い罪ではなく、航空危険罪及び爆発物持込罪を適用して3年以上の懲役刑に処すべし。

 

★豊洲問題。
豊洲市場に盛り土がなかった問題、小池さんは28日の定例会見で、誰が、いつ意思決定をしたのか、11月1日に改めて内部調査報告書を公表すると述べた。

それはそれとして、当時の市場局の決裁書と土木業者への発注書が存在している訳で、そこにサインをして押印したラインの局長、部課長の氏名を公表すればいいだけ。改めて調査するまでもなく、責任者と担当者は誰かそれで決まり、サインをして、ハンコを押すとは責任を明確にする為のものであって、飾りではない。
組織とはそういうもの。

 

★日本トップリーグの川淵三郎。
会長の川渕さん、各球技リーグのトップを揃え、大勢の記者を集め会見を開いた。
そしてマイクを握った川渕さん、震える手で、眉を吊り上げ、怒り心頭の面持ちであったのは笑った。顔を真っ赤にして、今にも脳卒中でも起こさないかと他人事ながら心配した。
「なぜ有明に新しいバレー会場を作るのではなく、既存の横浜アリーナでやろうとするのか、理解できない。全くけしからん」

さらに川渕さん。
「お金の問題じゃなくて、心の問題ニダ」

韓国のインチキ宗教にでもはまったのか。(笑)
バレー会場とか、ボート会場とか、水泳会場とか、オリンピック級のスタジアムを作れるコストを計上するなら、それぞれのリーグのトップが、街頭に出て、募金活動でもやったらどうか。それで全部は集められないだろうが、トップの心が示せるのではないのか。

 

(じゅうめい)

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パク姉さん、雇われマダムと分かって韓国発狂。  五輪、ボート会場の迷走。

2016年10月28日 | 国際外交の真実

★フィリピンのドゥ。
身から出た錆か、天皇陛下に謁見できなかった。
無礼なナラズ者は正しく天罰をうけるということだな。

一方、安倍さんと会談したドゥは、「時が来れば、私は日本側に立つ」と述べたことに、韓国が発狂した。日本は世界で孤立するはずじゃなかったニカ。
いや、日本を攻撃するのは韓国と中国だけですから。
北朝鮮? 生きた古代ザウルス? (笑)

 

★迷走のボート会場。
10月26日に戸田で、大学、実業団の監督、選手らが集まって会議を開き、五輪のボート会場は埼玉の彩湖にすべきだとする意見が多数を占めたという。

他会場の反対理由は、海の森は波が高く、風が強いからダメ(何しろ風力発電をやっているエリアですから)、かつ飛行機の低空ルートになっていて騒音がうるさくレースに集中できないからダメ。

また、宮城の長沼は東京から遠い、五輪村から分村になって嫌だ、とな。
熊はいてもタクシーが走ってねェ、カラオケもカフェバーもねェ、ラジオはあってもネットがねェ、そんな田舎、オラ嫌だぁ、だってさ。


しかし、日本ボート連盟は海の森を強く推しているのだが、今頃になって、監督選手が反対とはどういう内部調整をやって来たのか、無茶苦茶だな。
それに決断の秒読みになっている今、彩湖を推しても時間切れアウトでしょ。
さらに、彩湖は国交省の洪水対策用の貯水湖であるから、地形の大規模改修をすることは無理であり、仮にやっても、五輪後は原状復帰で元に戻さなければならないから、カネが倍かかるし、レガシーにはならない。


★パク姉さん、大ピンチ。
パク姉さんが正式に謝罪したのは驚いた。
「私は操り人形だったニダ」とは。

チェおばさんに国家機密を事前にリークしていたとは、当然に韓国の法律違反なんだな。このチェおばさん、怪しげなインチキ・キリスト教の教祖様の娘であり、チェ親子がパク姉さんを政商の道具として利用していたという。

具体的には、韓国財界から70億円を集めて財団を2個作り、チェ親子の財布代わりに使っていた。ということはパク姉さんもそれを利用して、ズブズブだったということ。問題は、国家機密や高官の人事情報を財界に流して、その対価を得ていたとも見て取れる。つまり国家機密漏洩罪と贈収賄事件だな。
ただ、韓国の法律では大統領職にある期間はパク姉さんを刑事訴追できない。

今、韓国で言われていることは、大統領はチェおばさんであり、パク姉さんは「雇われマダム」であった。


★レンホー。
26日、民進共産党のレンホーは、「韓国のパク大統領と強力な友好関係を結ばせていただければと思う。そして来日した際には、会談したいアル。毛沢東万歳」とな。

いやあ、レンホーさん、(幸運の星)を持っていないリーダーだね。
これは、駐日韓国大使がレンホーを表敬訪問したときの発言だが、通常は少なくても一週間前には訪問の約束を取る訳で、その時点ではパク姉さんのスキャンダルは発覚していなかった。
しかし26日には、スキャンダルが噴き出し始めたところで、その時点で、パク大統領と強力な「中韓タッグ」を組みたいとは、運が悪い。

このままでは、パク姉さんは完全レイムダック化して、日本へなど来れませんよ。
レイムダックとは、死に体であり、誰からも相手にされない。
日本は甘いから相手にしても、中国は利用しようとはしても、まともには相手にしない。


(じゅうめい)

 

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高樹沙耶、大麻をくわえたメス。  小池百合子の希望の塾。

2016年10月27日 | 人生の意味

★高樹沙耶(53歳)。
本名が益戸育江とは古風な名前ですね。

さて、高校時代にモデルデビューし、映画「沙耶のいる透視図」で初主演をこなし、役名をそのまま芸名にしたという沙耶さん。
とりわけ美人さんというタイプではないが、男を惹き寄せる雌(めす)の匂いを発散させる女性じゃないかな。

中西圭三と離婚してからハワイで、潜りのインストラクター男と住んだが、豪邸といっても山のまた山奥で、退屈で飽きてしまい、男と別れ、千葉へ移転してしまった。
ハワイの山奥なんて、ひと月ほど、都会のリハビリで住むには素晴らしいが、それ以上となると、ボケるね。

とまれ、この前の参院選で大麻(マリファナ)の合法化を訴えて立候補したが、大麻は吸引者に多幸感を与える麻薬であって、脳神経に蓄積し、精神障害を引き起こす。医学的には大麻精神病と呼ばれるが、この前の相模原障害者施設で起きた大量殺人の犯人の在日朝鮮人は、大麻精神病であった。
大麻は危険なドラッグなんだな。

 

★自民党総裁3期9年。
やりたけりゃ、10年でも20年でもやればいいだろうが、今の安倍システムは、富と権力の分配が党内でうまく行っているということだな。
つまり利権のつかみ取りが。
と当時に、人材不足で後継者がいない。

さて、安倍さんのこれからの仕事は憲法改正、9条の改正、自衛権の明確化、集団安保の容認、自衛隊の合憲化を成し遂げること。

 

★東京五輪組織委員会。
今は森喜朗が仕切っている組織委だが、小池さんのブレーンである慶応の上山教授は「社長も財務部長もいない組織」と痛烈に批判している。

2020東京五輪を招致した当時の知事は猪豚さんであった。
そして猪豚さんは、五輪の実務組織である組織委員会の会長に納まる意向であったが(知事と兼務)、安倍官邸からストップがかかった。そして安倍さんを動かした森さんがトップの座に座ることになったという。
猪豚を引き継いだ朝鮮ネズミは、安倍・森ラインに唯々諾々と従い、小池さんが知事に就任するまでは、五輪予算は7300億円から3兆円にまで膨れ上がり、実務的な役割分担や都外開催の費用負担は何も決められていない最悪の状況であった。
この際、森さんに会長職を降りてもらい、小池さんが知事と兼務すれば、100倍うまく行くと思うのだが。

 

★小池百合子の希望の塾。
日本のジャンヌ・ダルク、百合子嬢が率いる希望の塾、10月30日の開塾式は、池袋の帝京平成大学の沖永記念ホールで行なわれる。
午前に開塾式、午後に講演会。

(追記、変更有り、入塾希望者多数で、開塾式が何度か開かれる予定とか。
ホールのキャパは1000人)

 

★稲田朋美の虚偽領収書。
総務省が作成した政治資金収支報告書の指導通達には、但し書きや金額、年月日は発行者が記入しないと領収書にならない、と規定している。
また、刑法159条、有印私文書偽造罪は5年以下の懲役と処す。

稲田さんは、近々だけでも、260枚の虚偽の領収書で520万円を、不正に懐に入れたということだな。

 

★南太平洋、マキン島の玉砕。
日本軍の部隊は半減していました。
地下に掘られた塹壕の中で負傷者は声を出してうめき、私は衛生箱を抱えて次々に負傷者の手当てをしました。
軍医は、軽傷者か、なお戦闘能力を持っている負傷者のみ手当てをして、重傷者の手当ては一切しませんでした。どうせ無駄ですから。

「衛生兵、衛生兵」と叫ぶ声に、私は走って行きました。
でもそれは死の直前の重傷者を見守っている戦友の呼ぶ声でした。
何とかしろと言うんですが、包帯だって惜しいほどです。
それで気休めに食塩水を注射してやるんです。すると瀕死の重傷を負っている兵隊は感謝の色を目にして私を見つめるんです。
やり切れない気持ちです。そのうち、がくりと、「やはりダメか」戦友はそう言って塹壕の隅に死体を引きずっていき、申し訳程度に砂をかけてやるんです。
狭い塹壕を走り回っているうちに、私はそうした死体を何度も踏みつけました。
裂けた腹部のハラワタの中に手をついたり、もはや骸となった死体に躓きながら、もうその時は、敵(米軍)が上陸して肉弾戦の激しい戦闘状態でした。
(玉砕の島、佐藤和正)

 

(じゅうめい)

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