★錦織圭
スイスのバーゼル、決勝チリッチ戦。
何とも薄味な試合で、圭の完敗でしたね。
圭はチリッチの高速サーブに圧倒され、チリッチの深く刺さるストローク戦でも支配され、圭の良いところは何もなかった。
さて、次は直ぐにパリが始まる。そして11月のパリはぐっと冷える。
★小池百合子。
小池百合子を御本尊とする7人の自民党区議について、30日期限の党除名処分が保留になった。これで自民党都連は一敗地にまみれたことになる。
一方、小池政経塾に2900余名を集めて、開塾式を盛大に行なった百合子陣営、
1億3千万円の軍資金を調達して、来夏の都議選に打って出ることを言外に滲ませた。都議選の供託金は一人60万円であるから、100人擁立しても6千万円で済む。
党名は、「リボンの騎士」党。
筆墨された「希望の塾」は、小池百合子の自筆だという。
何とも流麗で、プロの書道家もうなる達筆ですね。
★小池さんのブレーン、上山教授。
「都庁とか組織委員会とか対立構図で捉えないでください。武藤事務総長にもお会いしましたがコストへの懸念では、意見が一致しています」と上山教授。
五輪の現状のコストで問題ない、という人はいないと思うぞ。
まあ、森と川渕さんは「問題ないニダ」と言うかも知れんが。
★韓国。
パク姉さんが倒れようが、居座り続けようが、どっちでもいいが、韓国人の怒りは、チェおばさんが事実上の大統領であったということより、韓国の経済崩壊、失業率最大化、中国様に臣下の礼を取ったが、それに見合う待遇を得られないどころか、逆にいいようにあしらわれて、圧迫されている状況に怒りを向けているのではないか。
そして千年恨むと反日エンジンを全開したが、日本の嫌韓拡大、日本人観光客の激減、投資の減少に悩まされ、逆に日本は悠々と経済拡大を遂げ、とっても気になる日本を旅行して見れば、高い文化度、社会の成熟度、質素でも豊かな生活を肌で感じ、日本と韓国の超えられない壁を痛感するとき、韓国の反日運動は何だったのかと、ホゾをかんでいるのではないか。
★朝鮮キムチの電通。
新人社員の女性が過労と上司のパワハラによって飛び降り自殺をしたと認定された電通で、厚労省が「働きやすい企業」に認定したという。
おいおい、それって何かのブラックジョーク?
朝鮮キムチの電通など潰しても問題ない。
★アッツ島玉砕。
シベリアとアラスカに近いアリューシャン列島に位置する極寒の地、アッツ島。
帝国陸海軍の大本営は、戦略拠点としてアッツ島に2650人の陸軍を上陸させ、米本土を直接攻撃する為の飛行場建設に乗り出した。
一方の米国は、それはならじと、米艦隊を急派し、アッツ島奪取に全力を上げた戦いが始まった。
日本軍戦闘員2650名、戦死2638名(戦死率99.5%)、捕虜生存28名。
米軍戦闘員約11、000名、戦死600名(戦死率5.4%)。
激戦のあと・・・・(日本軍師団)本部前に集合せよ、との命令を受け、乳白色の深い霧の中を、ポツリ、ポツリと疲労困憊の体(てい)で将兵が集まって来た。
兵士のほとんどは負傷しており、片手がない者、片足がちぎれている者が多かった。
これが最後の決戦、全員突撃せよ、大和魂の見せ所ぞ、と、陸軍大佐・山崎部隊長が号令を発した。それを受けて、午後八時、西南の方角の日本に向かって「天皇陛下万歳」を全員で三唱。大本営宛に「我が軍、最後の突撃を敢行す」とモールス信号を打ち終わるや、手榴弾で通信機を破壊した。
この日、日本軍将兵らは朝から何も口にしていなかった。
食料は既に底を尽き、しばらくまともな物を口にしていなかった。
最後の突撃は、わずかでも歩ける者は前に進み、倒れて前進不能な者は、手榴弾で自らの生命を絶った。もはや軍隊というより、幽鬼の群れであった。
ただ前を見て、一歩でも前進して、ようやく前方に米軍の陣地が見えて来た。
銃はあっても弾薬はない。代わりに銃剣をつけて冷たい大地に伏せた。
ギラギラと目だけは手負いの獣のように鈍い光を放っていた。
そして、夜明け前の沈殿したような暗がりの中、部隊長の突撃の命令が下った・・・。
一方、日本軍と死闘を繰り広げた米軍の戦闘報告書にはこう記されている。
日本軍は夜明けの薄明の中を狂人の群れのように米軍の陣地になだれ込んで来た。海兵隊員をなぎ倒し、塹壕で寝ていたアメリカ兵を打ち殺した。
しかし、我々(米軍)は反撃の態勢を取り直し、日本兵を山岳地に追い詰めた。
そして、もはやこれまでと観念した日本軍兵士は、手榴弾の安全ピンをはずし、咽喉や腹部に当て、「バンザイ」を絶叫しながら自爆していった。
(アッツ島、玉砕戦。牛島秀彦)
(じゅうめい)