武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

パンツをはいた猿たち

2006年11月30日 | 人間の欲望
最初に、昨日の続きですが、堀内氏ら4人の記者会見での肉声がテレビで放送されないので不思議であった。絵美に電話をして調べてもらった。 
まもなくして連絡が来たが、その場にいた記者によると:

堀内氏 「私は本会議で反対票を入れましたが、本当は賛成だったんです」
その隣にいた山口議員「記者の皆さん、思い出していただきたい。私は賛成だったんです。 そうでしょう? だから本当は賛成なんです」

思い出しても、思い出せないが、反対の青票を投じたのは、幻を見たのだろうか。
フーム、だから、放送できなかったんだってサ、したら訳分かんなくなるものね。
政治家という生き物は2枚舌というより、珍種のパンツをはいた猿だね、と言ったら猿に怒られるかね。

さて、本題である。
薬事法違反などで捜査された都内の北朝鮮系商社から、法定伝染病のワクチンなどの医薬品が、金ちゃん直轄の企業に輸出されていたことが分かった。
それらは、大量破壊兵器の開発に関連している企業で、薬品などが軍や党の指導部向けに送られたとみられる。北朝鮮が日本から医薬品を大量に買いあさっていた。
韓国の情報部によると、朝鮮のルンラ888は、金ちゃんの食料品、ぜいたく品などを調達するダミー会社。横田めぐみさんの元夫、金英男氏が所属していたり、松本京子さんも勤務していた。

在日朝鮮幹部の妻が、都内世田谷の耳鼻咽喉科医師(男59)から点滴薬などを無許可で購入していた今回の事件で、日本から大量の医薬品を持ちだすよう指示されていたが、金ちゃん直轄企業などにも大量に医薬品が流れていたことで、国家ぐるみで日本の医薬品をあさっていることが明らかにされた。 公安は前からこの情報は掴んでいたが制裁の締め付けで今回リークしたそうな。
また、公安は28日、万景峰号の代理をしている新潟市の富士運輸を家宅捜索した。

金ちゃん、ワクチンが欲しいなら、ちゃんと言ってくれればいいのに、風邪でも引いたんだろうか。 心配です。
猿用ワクチンはマツモトキョシで売っているのかしら、デデンデン

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男の意地と土壇場

2006年11月29日 | 人生の意味
これは、中川さんの権謀術数が裏目に出過ぎたということだろう。
実は、中川(直)さんと平沼さんは、同期であるが犬猿の仲である。 
確か同じ慶応であるが、そりが合わないということらしい。
前は同じ安倍派であったが、森氏とのボス猿争いに敗れて、平沼氏は亀井氏と共に脱藩して渡辺派(現伊吹派)へ移った。


今回、平沼さんは復党願いを出したのだから、黙って誓約書も出せばよかった、
しかし、土壇場で、男の意地が頭をもたげた。
権力争いに負けたのだから、ここはすっきりと頭を丸めてみそぎをすればよかった。戦国の世なら、打ち首であるが、今は,命までとられはすまいに。
半年くらい我慢していれば、また出番もあったろう、
中川さんは、そこまで読んでいるから、平沼さんが這い上がろうとしているのに、頭を上からちょこんと押して、また、水の中へ戻してしまった。

野田聖子嬢は、銀座のクラブでママでもやっていれば、成功したろうと思う。
今からでも遅くないから、クラブ<ゆかり>なんてオープンすれば、毎日行ってもいいが。
 
記者会見した堀内氏は、郵政民営化に反対ではなく、賛成だと強調した。山口氏も民営化は反対ではなく、党内手続きが乱暴だった、と語ったが、ここで論評する価値が無いからしない。
権力の甘い蜜は忘れられない。

さて、花の一区、静岡選挙区の城内氏は、政治家として大きな判断の誤りを犯してしまった人である。まだ若いから、挑戦は残されているが、あの土壇場で、安倍さんの言うことを素直に聞いていれば、今頃、政務官にでもなって、活躍していただろう。
政務官は、省庁に広い個室を与えられて、運転手付きの黒塗りの高級車を使える。
だから偉いということはないが、フーム、やはり偉いということになる。デデンデン

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北朝鮮の生物兵器

2006年11月28日 | 国際外交の真実
国際謀略はスパイ映画だけの話しではない。
現実の恐怖として我々の生活を襲うことがある。

ロシアの毒物暗殺事件が発覚したばかりであるが、今度は北朝鮮が万景峰号で大量の点滴薬を不正に持ち出そうとしていたことが分かった。


これは薬事法違反などと大新聞が書いているような単純なゴシップ事件でもなければ、北の幹部に対する栄養補給などというたわごとでもない。
彼らの栄養補給は激辛キムチとマヌンである。 マヌンって何? それは追って説明しよう。

この問題の重大性は、何とこの点滴薬は生物兵器の細菌培養に転用が可能ということだ。

東京世田谷の耳鼻咽喉科の男性医師(59)が無許可で大量に薬を朝鮮関係者に譲渡していたことが発覚した。医師免許取り消しが相当であろう。

まず、今年5月1日に、朝鮮関係者は、この医師からアミノ酸点滴薬を60袋購入した。
それから、5月18日、新潟港に入港する万景峰号に、これらの薬を持ち込もうとした。大量の点滴薬を衣装ケースの底に敷き詰め、申告せずに手荷物として持ち込もうとしたが、東京税関に発見され没収された。

薬事法では、医薬品の販売許可を得ていない者は、処方箋医薬品の譲渡や販売はできない。
朝鮮関係者は、この医師から、肝臓治療薬も購入していたという

核兵器よりも生物兵器のほうが、リアリテイーがある。秘かに運びやすく、安価に低技術で大量に製造できる。
オウム真理教を使った北朝鮮のサリン事件の二の舞にならなければ良いが、日本の公安も、ますます国際謀略の渦の中に巻き込まれていくだろう。
デデンデン


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自民党復党問題、身を捨ててこそ浮かぶ瀬あり

2006年11月27日 | 人間の欲望

やせ我慢かやせ蛙か、平沼さん
俺は弁慶だと頑張る中川幹事長。

郵政造反組が復党するかどうかは、どうでもいい問題だと見ていたが、このようにこじれてくると、火種を自民党内に囲むことになった。
平沼さんも、万座の中、見せしめの鞭打ちを受けたら、その後の睨みがきかなくなる。
加藤紘一氏と同じ運命だ。

小選挙区のなか、300議席の代議士を抱えてこれ以上増やしてどうするのか。大きい事はいいことじゃなくて、自民分裂の遠因になるだろう。 
それが日本の政治にとって良いことであればいいが、たぶんそれは混迷の政局になるだろう。
郵政造反組の本質は小泉さんとの権力闘争であり、蒼々たる顔ぶれ(亀井兄弟、平沼、綿貫、古賀、高村、堀内、野田聖子,小林興起、荒井、村井、保利らの領袖クラス100人)を集めて勝てる闘いを仕組んだことである。
それで、小泉さんに完敗したのだから、伊達正宗が秀吉に小田原の陣でやったように、はりつけ用の白装束を着て、恭順の意を示すことが、身を捨ててこそ浮かぶ瀬ありだろう。 
今さらハードルが高いと泣き言を並べても、苦労知らずのお坊ちゃんである。
それとも始めから、そのような覚悟が無かったのだろうか。

中川さんと造反組の堀内氏は26日夜に都内で会談し、復党に向けて恭順の意を示したという。
山梨の系列県議から何があっても復党するようにと、ねじこまれているそうな。
これは他の復党願望組も同じ状況である。
平沼さんも政治感覚が甘い。このままでは地方大名で終わるだろう。
一番得したのは、同じ中川でも昭一である。 情の中川として名前を売った。

さて、今日中(27日)には結着するだろうが、安倍さん、中川さんの仕切りが見ものである。 デデンデン

 

 

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女の一生

2006年11月26日 | 人生の意味

 

 

今年の6月、東北地方にある緑のきれいな山間の町を旅したときに、一軒のひなびたラーメン屋に入った。

老女が一人でやっていた。一杯400円。 
野菜がたくさん入っていた素朴な味だった。人に歳を聞く趣味は無いが、あまりに皺が深いので思わず聞いていた。
95歳だと顔をくずして笑った。
常連客10人くらいを相手に毎日ラーメンを出しているという。 新しい客は来ない。

夫は10年前に亡くなり、息子も65歳で死んだという。

毎日、顔見知りのお客が来てくれて、話ができることだけが一人暮らしの楽しみだと言う。

ラーメンを食べて、お元気でと別れたが、もう会えることは無いだろう。

そのとき、女の一生という言葉が頭をよぎった。

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