お知らせ
愛を探しに森と村に出かけますので、連休期間中はお休みいたします。
なお本ページの再開は5月9日頃を予定しております。
リーベ
★ソニー「プレイステーション3」(PS3)。
もはやソニーは愉快な理想工場ではなくなった。
井深さんや盛田さんが亡きあと、出井さんあたりから変調をきたし始めたようだ。
今のソニーの大株主は米国の投資ファンドが勢揃いである。このことが経営に暗い影を落とす。
ソニーは今回、深刻なサイバー攻撃を受け、世界で7700万人分の個人情報が流出した。この史上最悪の情報流出の代償は2兆円を超えると想定される。
米アップルとの戦いに苦戦を強いられているソニー、アップルはカリスマ創業者だが、ソニーはMBA連中の強欲投資家が支配している。
カリスマ創業者は夢を売る。そして、そういう人間や商品にファンはつく。
一方のソニー、2年前の賀詞交歓会で、ソニーの社長だった中鉢さんは、次のように言い放ったのは驚いた。
「ソニーは従業員の為にある会社ではない。株主の為にある」。
井深さんも盛田さんも泣いている。
★菅直人と民主党。
自民党が出す内閣不信任案に民主党の反カン勢力が同調する動きだという。
合言葉は「菅直人をサミットに行かせるな」。
5月26、27日にフランスのドービルでサミットが開催されるのだが、またオドオドとメモに目を落としながら、各国首脳と挨拶するのだろうか菅さん。
さて慧眼の西岡武夫は鋭く言い放った。
「急流で馬を乗り換えるな、という言葉があるが、急流を渡れず流されているのであれば、馬を乗り換えなければならない」
★原賠法。
福島県双葉町の会社社長が東電に損害賠償金の仮払いを求め、東京地裁に訴えたのだが、東電は今回の原発事故は原子力損害賠償法の「異常に巨大な天災地変」に相当し、「東電は免責される」と、文書で見解を出したという。
おいおい、大地震と巨大津波は日本に付き物だぞ。
異常に巨大な天災地変の定義は、隕石が直撃したとか、日本沈没とか、そういうことだ。
そもそも今回の原発事故の発端と原因は電源消失、発動機不良であり、単に防水加工の問題であり、あるいは冷却ポンプを山側の高台に設置していれば事故は回避できたはずだ。つまりレイアウト設計ミスであり、設備不良の問題だ。
★中部電力の浜岡原発3号機。
7月までに再稼働する予定だという。
何か冗談なのかな。
浜岡原発は活断層の真上に立っているのだが、中電の社長・水野明久は「安全性については十分確認している。さらに津波対策もする」。
これで売上高は前年比8.5%増の2兆5300億円、純利益は550億円を見込むという。我々の生命と健康を犠牲にして、金儲けに奔走するということか。
津波も怖いが、地震の直撃で浜岡原発は崩壊する。そうなれば地元の御前崎はもちろん、神奈川、東京まで壊滅する。
もう原発は全廃だ。このままでは第二第三の福島原発が必ず起きる。
放射能はこりごりだ。
(ムラマサ、鋭く斬る)
★ドナルド・キーン。
「日本人と共に生きる、だから日本国籍を取得する」。
「日本国籍の取得は日本への期待と確信の表現だ」。
震災後、このように彼は語り、米国を引き払い、日本に永住するという。
一方、今回の大震災で中国人や韓国朝鮮人は、いち早く大量に母国へ戻った。
こういう中国人、朝鮮人の為に、子供手当てを払い、高校授業料を無料にし、そして挙句の果ては日本の参政権まで与えようとする民主党というのは、ろくでもない。
★小沢一郎。
「陸山会」事件。
水谷建設の川村尚・元社長の証人尋問が東京地裁で行われた。そして川村尚は、岩手県の胆沢ダム工事の受注の見返りに、石川知裕らに計1億円を渡したと証言した。
そもそも、小沢の片腕であった大久保隆規が、水谷建設に1億円を要求したのだという。具体的には、川村尚が2004年9月、衆院議員会館の小沢事務所を訪問した際、大久保秘書から5000万円ずつ、1億円を要求されたという。実際は深川の芸者料亭での密談だったが。
それって我々の税金だぞ。
事の本質は、虚偽記載などという形式犯ではなく、贈収賄罪、斡旋利得罪が適用される事件だ。
★班目春樹。
原子力安全委員会のデタラメハルキこと斑目春樹は4月27日、国会で、福島原発へ原子力専門家の派遣が遅れたことを認め、「本当に失敗だったと反省しております」。
反省するなら猿でもできる。原発の安全についての権限と義務責任を負いながら、何の手も打たなかったというのは、看過できぬ重大な職務怠慢だな。
地震直後に福島に派遣したのは事務職員1人だけ。そして原子力の専門家2人を派遣したのは4月17日で一ヶ月以上経ってから、しかも福島原発ではなく、福島市にある県庁であったという。
この斑目春樹というのは犯罪者だな。
★福島原発。
50歳代の東電女性社員1人が、限度を超える被曝をしたという。
さらに2人の女性作業員の被曝線量も限度を超えたという。
本ページは明確に言う、我々は同情しない。
「原発のトラブルシュートに死力を尽くせ。それは義務であり使命だ。逃げることは許されない」。
あとは国が福島被曝手帳を発行し、補償する。
★これからの危険。
小出裕章先生によると、圧力容器の底が抜けて、格納容器にまで燃料が落ちればそこで爆発の可能性もあるが、最も怖いのは圧力容器の中の水蒸気爆発だという。
★西岡武夫。
放射能汚染水を海に放出した問題で西岡参院議長は、
「国際的な犯罪だ。必ず大きな禍根を残す。漁民にも知らされなかった。一体、どういう政治なんだ」。さらに、「想定外という言葉で逃げることは許されない」。
低濃度汚染と官邸と東電は言い逃れるが、最低でも法定レベルの100倍を超えている高濃度汚染水だ。
それを承認した菅直人、枝野幸男、海江田万里はロンドン条約違反であり犯罪者だ。
そういえば彼らは、日本の国旗国家法案に反対し、中国人や韓国朝鮮人に参政権を与えようとした反日勢力だったな。
(ムラマサ、鋭く斬る)
★五十嵐浩司。
この人、古館の報道ステにおけるレギュラー解説者だが、昨日(4・26)とんでもないことを喋っていた。
原発に関して、「日本人の40%は廃止縮小だが、60%は推進か現状維持だ。日本人は大人になって現実的になって来た」と、称えていた。
おいおい、原発など、どこをどう見ても人類に1グラムも、1ミリも幸福をもたらさない。
原発は悪魔のエネルギーと呼んでもいい。
この五十嵐という男、山形県出身、赤門の文学部西洋史卒、朝日新聞のエリートコースを歩んできたが、無知と勉強不足が甚だしい。
★報道ステ。
4月から大幅改編になったが、つまらなくなった。
CMがなければ、NHK教育と同じだ。テレ朝は昔、朝日教育放送と名乗っていたが、先祖帰りか。
そして古館の突っ込みも弱くなったな。
★東電の清水正孝。
おいおい、自衛隊はいつから民間人を遊覧飛行させるようになったのか。
3月11日の大震災当日、清水正孝は奈良で観光旅行をしていたのだが、原発被災の連絡を受け、奈良から名古屋まで車で走った。
ところが新幹線も東名高速も動かない。それで経産省に頼み込み、自衛隊の小牧基地から自衛隊機に乗せてもらい、東京方面へ向かったのだが、北沢から「駄目」出しされ、12日の深夜午前0時10分ごろ小牧基地に戻ったというコントのような話。
ひとこと、アホやね。
名古屋には東電の子会社の航空会社があるから、朝一番にヘリを飛ばせばよかった。まあどっちにしろ、清水正孝なる者がどこにいようが、事態に関係ないとは言えるが。
★民主党の長島一由。
何と震災中の公務の間、地元の逗子で趣味のボートをミニバイクで牽引し、海で遊んでいたという。
4月2日と4日、自分所有の2人乗りボートを逗子の自宅から葉山海岸までの県道600メートルを、ミニバイクで牽引したそうな。
これ違法。ミニバイクで牽引してはならない。
しかも長島一由は、震災で民主党の福島県対策室の副責任者を務めているのだが、葉山の海岸でボート遊びをしていたとは驚きだ。そしてその姿を市民に写真を撮られ警察に届けられたという。
民主党というのはこういう奴が多いな。
★農民の怒り。
「安全な農地を返せ」「東電は全て償え」。
農家の人々約400人が4月26日、東京の東電本社前、牛を連れ、むしろ旗などを掲げて抗議デモを行った。 福島県や茨城県などの農家や畜産農家の人たちは声を上げ、そして、その側で牛たちは無邪気に喜んでいたが。
★ホリエモン事件。
ホリエモンこと堀江貴文。もう38歳か。
本ページも過去に、かなりの時間を割いてホリエモンを扱った。
昨日、実刑が確定して2年半ほど豚小屋に入ってくるのだという。
本ページはホリエモンを批判したが、この事件の本質は財界、政界、検察による見せしめだ。ホリエモンの罪が問われた株式売却益を売り上げに計上したという会計仕分けは、少数派ながら、それを合法だとする会計学説もあったほどだから、逮捕して実刑にするような案件ではない。
しかし問題の核は、ホリエモンの背後にいる闇の勢力を、権力は嫌ったということだ。しかもその闇の勢力はホリエモンの片腕であった証券会社の幹部を沖縄で惨殺し、その一方で巧妙な投資錬金術で莫大な利益を得ていた。
ホリエモンが言うように、「世の中は不条理で満ちている」。
いや、カネで回っている。
(ムラマサ、鋭く斬る)
★菅直人とホーンテッド長屋。
昨日(4・25)の参院決算委、菅直人は権力の座に居座ることを強調していたが、ますますカダフィならぬ菅フィになってきた、我が国の薄らバカ。
顔付きも何か下膨れの口蹄疫の豚のようになってきたが、枝野ナントカというムーミン白豚と合わせて、官邸に巣くうトン豚集団だな。
そして、ふと気がつけば、我々はカネを払って民主党という「お化け屋敷」に入ってしまった。
ママのスカートに隠れる鳩お化け、ガマを潰した顔を持つ小沢妖怪、墓堀人足の輿石ヌラリ、仙谷柳腰風、枝野ムーミン豚、フランケン岡田、そして極め付きは、
「見ればイラ菅、座ればアカン、歩く姿はスッカラ菅」。
★敗残の民主党。
東京のお膝元、区議選で民主党の敗残を見る。
公認候補177人を擁立したが、当選したのは87人、90人が討ち死に。
当選率わずか49%という死屍累々の山となった民主党。前回の当選者数は117人だったが、それから大きく30人減らした。
何といっても、衆院愛知6区補選、民主党の議席であったにも関わらず候補者を立てられなかった。その理由は惨敗するからというものだった。
こういう政権党が国家経営などできる訳がない。
★産経新聞の4・24世論調査。
福島原発事故の対応を76%が評価せず、菅直人への批判が強まっているという。
そして内閣支持率は21%。
ということは前回、民主党に票を入れた人たちの半分が菅直人を見限ったということだな。
★再臨界とクロル38。
東電は4月20日、福島原発1号機の地下にある汚染水から3月25日に発見された放射能クロル38について、再分析の結果検出できなかったとして、当初の発表が間違いであったと発表した。
不思議だな。当時、本ページはクロル38が検出されたということは、再臨界を意味すると述べたが、その検出が間違いだったとは。
これに関して京大の小出裕章先生は、「ガンマ線を出すクロル38を専門家が間違えて計測するはずがない」。
測定したデータのスペクトラムを見れば一発で分かる。間違いなら間違いで、東電は生データを開示すべき。その生データを見せてもらえれば明々白々になるというのだが。
★宮城県の村井嘉浩・知事。
4月25日、運転停止中の東北電力・女川原子力発電所の再開について「現状では容認するのは不可能」。
もう原発は全廃だ。未来クリーンエネルギーが完成するまで、火力、水力、風力発電を中心にして電気を回す。
小出先生によれば、現状の日本の発電力は、真夏の午後数時間を除けば、充分に賄えるという。それでも足りない分は朝鮮パチンコをやめれ。
韓国国内のパチンコは強制的に全廃させられた。なぜ? パチンコは高額ギャンブルになり、家庭崩壊が続出したからだという。
日本でも同じでしょう?
★カゴメ・トマト。
福島県内でトマトの契約栽培を見送り、契約農家に買取金額の3分の1を支払うという。契約農家は約140戸、特損として32億円を計上した。
加工用トマトはビニールハウスではなく露地栽培のため、放射性能汚染を危惧したそうな。
★福島の牛。
東電から被害を受けたのは人間ばかりではない。
牛も豚も鶏もみな同じ。
そして農水省は「避難区域」内で飼育されている牛を避難させるという。
2万頭程度で、「移転先として北海道は有力な候補地」。
おいおい、牛は既に体内被曝していると思うぞ。その証拠にミルクから放射能が出ている。この原因は水飲料だな。
そして牛の移動には、放射能の数値を超えた牛は除染するという。しかし、どうやって除染するのか。体内被曝の除染は無理、ミルクも肉も人間の口には入れられない。人間も食物連鎖で体内被曝する。しかも放射能が幾何級数的に濃縮されて、深刻な被害をもたらす。精子と卵子のDNA異常を引き起こせば、産まれてくる子供は悲劇だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)