武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

露草や 脚に濡れそぶ 都落ち

2009年08月31日 | 人生の意味

政権交代。
平成維新が成った。麻生自民党の太った豚と利権猿を国会から追放した。
自民党は歴史的惨敗どころか、壊滅状態に陥った。昔で言えば玉砕だ。
派閥の親分と閣僚の討ち死には死屍累々に及び、酸鼻を極めた敗残は、身震いがするほどの衝撃だ。米国は早速、鳩山政権に対して警戒感を表したようだが、そういう意味においては、日本は成熟した国家だから、心配するに及ばぬ。
さて、この焼け野原の廃墟から自民党は立ち直れるのか。結論から言えば、不可能に近いのではないか。なぜなら自民党には人がいない。政策が無い。根性がない。そして自民党の急所は、利権分配政党であるから、政治権力を失い、甘い蜜瓶を取り上げられたら、その求心力はなくなる。だから残された獣道は、保守政治本来の国民政党に立ち戻るしかない。つまり山賊集団から国民政党へ戻れということだ。とりあえず自民党は、榎本武揚と土方歳三が、函館の五稜郭に立てこもったように、都落ちを甘受しなければならぬ。そこで旗を立てることができるかどうか。榎本武揚のように明治新政府に外務大臣に登用されるか、それとも土方歳三のように切り死にするか。今の時代、生命まで取られはしないから、楽なものだ。さて自民党よ、ふんどしを締め直して、廃墟から這い上がって来い。
★麻生太郎。
敗北が決まってから、テレビに出て話をしていたのを聴いた。
まず、この人は謙虚さがない。人を人とも思わぬ威丈高な態度は感心しない。そして短い話の中で二つ嘘を言った。一つは、経済成長を3.6%達成したのに残念だと述べたが、第一四半期で0.9%達成したことに、単に4を掛けて3.6%にしたたけに過ぎない。絵に描いた餅なのだが、知らない人が聞けば誤解する。二つ目は、日本の不良債権処理と金融政策が世界から評価されているのに残念だと述べたが、米国のオバマを始めとした先進国の言い方は「日本の失われた10年を真似するな」という反面教師であり、評価の対象ではない。

そして日本の金融政策を評価している点は、それはゼロ金利を続けてくれ、米国債を買ってくれ、日本の公的年金や郵貯で米国の株を買ってくれということ。つまり日本国民の富を巻き上るということだ。
麻生という人は、政治経済の姿を理解していないし、理解しようとしない。
ただ目の前の政治権力をオモチャのようにいじっていただけではなかったか。
政治をしなくなった自民党に復活はあるのか、生き残った山賊どもが決めればいい。
★公明党。
今回の選挙で驚いたのは、公明党は小選挙区で全敗し、大幹部が枕を並べて討ち死にしたことだった。親分の太田が民主の若い娘に手をひねられたとは、池田大作もショックだろう。
★小沢一郎と鳩山由紀夫。
早速メディアは、小沢一郎と小沢チルドレンのバッシングを始めた。本ページは、秘書逮捕時には小沢の党首辞任を求めたが、民主党が安定多数の政権与党になった今、鳩山由紀夫が甘い分、小沢の力は必要だ。

「黄昏の  ひぐらし鳴きて  声ひそか」
「露草や  脚に濡れそぶ  都落ち」

(じゅうめい)

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空蝉や 曽我の敗軍 虎が雨

2009年08月30日 | 人生の意味

国家観。
これからの政治は国家観をどのように構築するのか。それが重要だ。
経済成長、雇用と国際競争、年金の公平性、医療と個人負担、老人介護と国の負担、一夫婦に子供2~3人、などなどの政策は国家経営の理念が大事になってくる。例えば日本の道路事業の年間金額は、英国、仏、独、伊の4ヶ国を併せた金額と同額だという事実がある。この道路利権をばっさりと切り、他の国民生活の為に使わなければ駄目だ。
★麻生太郎の経済成長。
麻生は民主党には経済成長はないと言う。私に任せてもらえれば経済成長をやり遂げると訴えた。しかし麻生のやったことは今年の3月末で、日本は846兆円の大借金を抱えたが、その3ヶ月後の6月で14兆円増え、860兆円になったのだ。経済成長ではなく、借金太郎だ。
(これらの数字は財務省発表だが、巧妙に数字を減らす方向へ操作している)
    小泉・竹中の構造改革と不況。
中途半端な改革に終った分、日本は、より悪い方向へ流れてしまった。郵政民営化も道路公団民営化も官僚支配が強化されただけだ。日本の平均所得は、ここ10年間で100万円も低くなったことで明らかなように、小泉竹中改革は見事に失敗した。その最大の原因は、改革のエンジンを官僚に丸投げしてしまったからだ。金融の自由化と言いながら、一方では銀行金利を、ここ10年以上実質ゼロ金利に据え置き、日本の金融資産1500兆円に金利2%をつけたにしても30兆円、当時の世界の平均金利5.5%をつければ82.5兆円という莫大な富を国民から収奪したことになる。これを5年間のスパンで見ても、150兆円から410兆円という巨額な富を、自民党は我々から奪ったことになる。その富はどこへ行ったのか。米国のサブプライムローンであり、米国ファンドの投機マネーであり、国家破綻したアイスランドであり、つまりリーマンショックの世界恐慌は、実は日本発なのだ。日本国民の富を奪いながら、それが結果的に、日本をさらに貧しくさせたマイナスのブーメラン効果だ。
★自民党。
本ページは総選挙が始まる前に、民主党の大勝利、自民党の歴史的敗北を分析し、議席数を予測した。そして今や、すべての新聞、週刊誌は、民主は320議席を獲得する大勝利を予測し、自民党は100議席を切るのではないかと言い始めた。その数字は今日の午後8時の瞬間発表で、テレビで一斉に発表されるだろうが、いずれにしても麻生タイタニック号は暗い海の底に沈むだろう。
なぜ自民党は駄目になったのか。その最大の原因は、自民党は政治をしなくなった。今の麻生内閣を見ても分かるが、ほとんどは世襲議員だ。世襲議員は育ちが良い、行儀が良い、弁もうまい。しかしそれ以上は何もない。政治家としての土性骨がない。庶民の痛み、老後の生活不安、雇用不安、病気不安、教育コストなどなど、経済的に恵まれた世襲議員には何も理解できないのだ。
フランス革命の時、民衆が飢餓に苦しんでいると聞いたベルサイユ宮殿に住むマリー・アントワネット王妃は、「パンが食べられないなら、お菓子を食べればいいのに」と言ったというエピソードは、今の自民党の世襲議員に通じる。
★自民党の人材。
自民党は代議士だけで300余名、参議員で100名もの選良を抱えていながら、驚くほど人材がいない。最後の希望であった中川昭一は、ローマ泥酔会見で政治失脚して再起不能。 昔の自民党は磁石のように、人を吸い寄せてきたが、最近は政敵をゴミのように排除している。これは小泉さんの負の遺産だ。そして残ったのが、小沢一郎から「その辺のチンピラ」と言われた麻生太郎。
★民主党。
対して民主党にはキラ星のごとく人材が豊富だ。ひとまずは民主党に政治を託そう。但し、300議席を超える大勝利を得た場合、近い将来、民主党は路線の違いにより分裂の危機を迎えるのではないか。そして民主党に巣くう旧社会党系の反日グループと本ページとの争闘は、不可避のように思われる。
本ページの主張は、憲法改正、自衛隊の合憲化、靖国参拝支持、日米同盟の維持強化、但し他の国立戦没者慰霊館を建設すればそれも良しという思想であることを明確にしておこう。

「残照や  戦い済んで  竹落ち葉」
「空蝉や  曽我の敗軍  虎が雨」
「ひぐらしの  声に洗われ  陽が沈む」
(じゅうめい)

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いよいよ明日は平成維新の決戦だ

2009年08月29日 | 人生の意味

さて、いよいよ明日は平成維新の決戦だ。
本ページは、様々な事を発言して来たが、都議選の際にも述べたように、各自が判断して好きな政党、好きな人に票を入れればよい。選挙の醍醐味は、総理大臣も一票、ノーベル学者も一票、市井の人も一票、その公平さにある。だからその権利を放棄するというのは、本当にもったいない。政治をバカにする者は政治にバカにされる。
★平成維新。
今こそ、前原誠司、長妻昭、枝野幸男、馬淵澄夫らは、砂塵を駆って縦横無尽に麻生自民党を蹴散らすがいい。1年前に衆院の予算委員会で枝野幸男は、総理・福田康夫と並み居る自民党の大臣を前にして、声涙を枯らす論陣を張った。それは障害者自立支援法とは名ばかりの障害者の福祉崩壊を批判した。
さらに前原誠司は、麻生太郎を前にして「あなたは税金泥棒だ」と時の総理を面罵したのはあっぱれであった。長妻昭の年金追及、馬淵澄夫の道路利権批判などなど、いよいよ明日は決戦の天王山。まなじりを決して、麻生自民党を完皮無きまでに叩き潰す。そして自民党は敗残の廃墟から這い上がって来い。
自民党の再生は、そういう焼け野原の中からしか生まれない。それで駄目になるなら、それでもいい。
麻生は盛んに「我々は保守党だ」と保守党の看板にすがり付こうとしているが、今の麻生自民党などは保守党ではない。山賊の類といった方が正しい。麻生などは尻をからげた山賊の頭目だろう。

★長崎2区。
福田衣里子の演説は凄い。 衣里子は言う、「底辺で、一生懸命生きている者の生き残りを賭けた、負けられない戦いだ」。対する相手は自民党の久間だが、「長崎に原子爆弾が落とされたのはしようがない」発言の薄らバカ。
政治の真髄は、底辺で生きる弱者に手を伸ばす、その懐の深さにある。
がんばれ福田衣里子。
★押尾学。
東京地裁は保釈を認めてしまった。とんでもない決定だ。麻薬常習者であり、女性が変死して、押尾は女性が痙攣を起こしても救急隊を呼ばず、マネージャーに電話をかけさせ、押尾本人は別のルームへトンズラした。こういう獣を自由にさせるなど、裁判所の堕落だ。
さて、麻布十番にイタリアン・レストラン「ピッコログランデ」がある。そこにはピーチジョンの野口美佳がよく現われるのだが、仲間内ではミカジョンと呼ばれ、石田純一を始めとして芸能タレントとは関係が深い。
★アニメの殿堂。
民主党が政権を取っても文化庁は、来年度予算に「メディア芸術」 を支援する為、19億円を盛り込むという。 補正予算で認められた117億円について、鳩山由紀夫から「母子加算を廃止して、国営漫画喫茶か」と批判されたのだが。
今回、要求する19億円は、若手クリエーターの海外研修や交流の場作りなどに使うという。 文化庁というのは本当に駄目な役所だ。昨年、中国映画の「靖国」に我々の税金を投入したが、我々の税金を使って反日映画を作らせたのが文化庁だ。今回の19億円を何に使うかと言えば、実は中国や韓国との交流がメインなのだ。
国際交流の親善というより、日本のアニメ技術のノウハウを教えるというカラクリがある。 若手クリエーターというのは、技術はあっても経済的に恵まれない漫画家やアニメ技術者で、彼らに金をやって、その先端技術を中国や韓国に教える。そして文化庁にたかる官僚役人、そして「有識者」 といわれる人達には、これらの19億円の金が流れる仕組みになっている。だから漫画の殿堂の本命はアニメ技術であって、それを文化庁が抱え、官僚にとってカネの成る木に育てようとする思惑がある。中国や韓国は日本のアニメ技術を喉から手が出るほど欲しいのだ。つまりお人好しの日本人をいいことに、官僚と有識者は、我々の税金を使って、「反日ならず者国」の中国や韓国に、アニメ技術を教えようとするのは許しがたい。
(ムラマサ、鋭く斬る)

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人生の逆風

2009年08月28日 | 人生の意味

逆風。
自民党の代議士は皆、「逆風だ」、「大逆風だ」 と怯えるが、それは国民の怒りの風だと知れ。 何か目に見えない敵と戦っているようだと恐怖を口にするのは、自らがやってきた政治、つまり官僚に仕える猿の役回りに対する「しっぺ返し」 ではないのか。4年前の小泉さんの「郵政民営化は改革の本丸」 に期待した我々は、見事に裏切られた。 道路公団民営化も含めて、より官僚支配が強化されただけであった。その象徴は、赤門帝国の人事院総裁の谷公士や官僚の元締めである官房副長官の漆間巌は、自民党の時の総理の言うことなど聞く耳持たぬという態度であったのは記憶に新しい。
さて道路事業について一言、日本全国すべてを見回して、道路が整備されていなくて困るという地域はない。それどころか日に一台の車も通らないような山林道に立派な舗装道路が作られている。国交省と農水省官僚の事業だ。道路を作ることによって、政治家は建設土木会社から3%の政治献金を貰う。 官僚は中央の日本道路機構に天下りをする。その下の役人は道路保全協会に天下りをする。そして市町村の役人は地域の道路安全協会に天下りをする。こういう政治と官僚役人と建設会社が、我々の税金を食い物にする「腐敗のリンク」が存在する。この連鎖を切らなければ我々の生活はよくならない。 老人介護、医療サービス、少子化、教育などなどに我々の税金を注ぎ込む。 我々が食事をするように当然なことなのだ。
★酒井法子。
昔アイドルで売った酒井法子、今は女優だという。 当初から個人的には興味はなかったが、法子の顔をテレビで見る度に、顔は笑っても、目がひんやりと笑わない子だなと思っていた。
さて、法子の過去が次々に暴露されている。継母が二人いるとか、実母は若い男と駆け落ちしたとか、その挙句、法子は佐賀の寺の境内に捨てられたとか。 その後、悲哀を絵に描いたように親戚の家を転々とたらい回しにされた。亡くなった実父は泣く子も黙る暴力団幹部。異母弟の酒井健は、山口組の組員で覚醒剤で逮捕されているヤクザ者。 夫の高相祐一は全身に刺青を彫っている遊び人。 法子自身も墨を身体に入れ、シャブ浸けだった。そして高相の逮捕に慌てて6日間にわたるシャブ抜き逃避行をやった。その法子の逃走を支援した中野にある建築解体屋の会長は、善意の助っ人として法子を保護したとテレビの前で喋りまくっていた。その喋りの口調はトーンが違うこそすれ、ロスで自殺した三浦和義に似ている。 話の辻褄は一見合うが、ちょっと突けば、嘘が透けて見えてくる。

さて、法子の白い粉は、過去を消し去る為の魔法の薬だったのか。自分と同じ匂いのする人間達に囲まれて、傷を舐め合っていたのだろうか。 もはや芸能界復帰は難しいが、正直にすべてを話して早く判決を受けた方がいい。一から出直す気持ちになれば、立ち直ることはできる。コンビニでバイトしながらでも出直す気持ちがあれば、顔が笑えば目も笑う素敵な笑顔になれる。

韓国と米国。(韓国の中央日報の記事)
米国カリフォルニアで相次いで発生する韓国人売春婦事件の余波で、アメリカを訪問する韓国人女たちが空港で摘発されている。
今月、友人の結婚式で米国を訪問した崔(チェ、24) は、サンフランシスコ空港のイミグレで、観光目的で米国に来たと述べたが、彼女は取り調べ室に移され、2時間に渡る調査を受けたという。 チェは、なぜサンフランシスコへ来たのかという話から、売春の仕事で来たのではないかと根ほり葉ほり聞かれ、手袋をはめた手で、カバンの中身を調べられたという。
チェによると、別の飛行機に乗って来た女友達2人も、全く同じ目に遭ったという。「まるで売春婦扱いで気分が悪かった」と韓国女は悔しがった。

これは昨年11月、米国と韓国間のビザ免除が実施された以降、米国を訪問する韓国人女が大幅に増え、カリフォルニアを中心にする売春疑惑で摘発される韓国人女が増加している為だという。実際に先月サンフランシスコで売春取り締まりがあり、ノービザで米国に入国した韓国人女10人以上がSFPDに逮捕された。 
さて、人気ブログ (ご隠居さんの、こりあうぉっちんぐ)によると、フィンランドでは韓国のパスポートが偽造されやすいことから信用せず、韓国のパスポート所持者に、「韓国の第2の都市は?」「韓国の大統領の名前を書きなさい」、などという小学生のような質問をするという。 そしてアメリカでは、韓国人の4.3人に1人が不法滞在で、日本でも不法滞在のチャンピオンです。それで世界の入管で入国拒否される韓国人の90%を日米が占めているわけです。それに比べて菊の御紋章はどこの国でもフリーパス、とコメントしている。
★韓国の宇宙ロケット失敗。
今、韓国内ではロケットの打ち上げ失敗は、ロケットを作ったロシアが悪いという批判と非難で埋め尽くされている。打ち上げまでは、ロケットは韓国国産だと見得を切っていたが、失敗するや否や、ロケットのほとんどはロシア製だと言い始めたのは韓国朝鮮人の悪癖が出たようだ。うまく行けば、韓国の手柄だと興奮するが、失敗すれば相手が悪いと口を極めて罵る。
そう言えば昨年だったか、ロシアでトレーニングを受けていた韓国人男の宇宙飛行士訓練者が、ロシアの訓練マニュアルを規則に違反して、韓国へ持ち出そうとした事件で、ロシアを追放されたことがあった。規則やルールを守らない韓国人という人種がいる。
(ムラマサ、鋭く斬る)

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ひぐらしの 声に洗われ 陽が沈む

2009年08月27日 | 人生の意味

8月30日。
朝日新聞が、最新の議席予測を発表した。民主は320議席を超える勢い、自民は100前後。 2週間前の予測より民主はさらに伸び、自民はさらに落ち込んだ。
今まで、新聞がこのような詳しい議席予測をしたことがあったろうか。週刊誌はやっていたが、新聞の発表にはインパクトがある。 面白いのは、この議席予測を受けて国民は、自民への揺り戻しに動くのか、それとも民主の勢いに乗るのかということだ。
やはり30日のフタを開けてみないと誰にも分からない。 しかし同じ朝日の調査では、2週間前より民主の勢いに、さらにエンジンがかかっているようだ。
★平成維新。
国民の鬱憤がたまっている。官僚支配の小泉的政治に、ほとほと国民は嫌気がさして爆発しそうだ。その内圧が今の選挙予測に反映されているのではないか。
麻生は、弱者への配慮不足を 「おわび」し、景気対策の実績をアピールしている。
そして「私たちは間違いなく保守党だ」と演説している。弱者への配慮不足を今さら言っても遅すぎる。 派遣、老人、障害者政策などなどに対する批判について、麻生と自民党は、せせら笑っていたのではないか。次に景気対策と言っても、官僚へ4兆円基金を配った以外は、道路工事とダム推進だけだ。 そして中小企業と雇用を支援する為に行なったことは、大火事に対してバケツの水を2~3杯かけただけになっている。つまり大借金だけが残り、官僚と利権政治家に食い散らかされた残飯があるだけだ。
麻生は叫ぶ、「政治はバクチじゃない。民主にちょっとやらせてみようなんて、政治が分かっていない人が多すぎる」。 民主を批判する前に、自民のだらしなさを悔い改めよ。それに保守党を主張するが、麻生太郎などは山賊の類に過ぎない。保守党の真髄は国家経営の理念と政策を持っている。 一方、自民党の面々は盛んに、「この逆風はすごい」と恐怖を口にするが、これは逆風ではなく、国民の怒りのハリケーンなのだ。
さて、ほら貝が響き渡る山々から盛んに狼煙が上り始めたようだ。 過去4年、兵馬を養った鳩山陣には精気がみなぎっている。 それに対峙する麻生陣は、既に戦意喪失の気配すら漂う。このまま激突すれば、自民に勝ち目はない。麻生の大将が、口をひん曲げ、顔を険しく叱咤激励を飛ばしても、地獄の戦場になることは火を見るより明らか。国民の怒りの砲弾が、麻生自民党を叩き潰す。
「ひぐらしの 声に洗われ 陽が沈む」 (じゅうめい)

押尾学。
今、三田署の拘置所にいる。 昨日、保釈の申請が出されたが、保釈などとんでもない。麻薬の常習者であり、一緒にいた若い女性が変死しているのだ。しかも女性の身体に異変をきたしても、3時間以上救急隊を呼ばなかった。代わりにマネージャーを呼びつけ、救急隊に電話をかけさせ、押尾自身はトンズラした。その行為は非人間的というか、外道がやることだ。また証拠隠滅を図り女性の携帯電話を外の植え込みに捨てている。検察は女性の死亡について、押尾を立件しないらしいが、不作為による殺人だとしてもおかしくはない。つまり苦しんでいるのを知りながら見殺しにした。女性が痙攣を起こして苦しんでいるのを、氷の微笑で見ていたのではないのか。また女性の肋骨が骨折したのは、SM的性行為によるものか、それとも麻薬で精神異常をきたし、女性に暴力を振るい骨折させ、それにより呼吸不全と痙攣を引き起こしたのではないのか。
まあ、亡くなった香織さんの怨霊が、押尾に安眠など決してさせない。

★漫画の殿堂。
物事には優先順位がある。雇用、年金、老人介護で皆が悲鳴を上げている最中、漫画の殿堂に我々の税金117億円を使うなど狂気の沙汰だ。漫画の殿堂を作りたかったら、売れっ子漫画家の年収は、軽く1億、2億円を超えるのだから、漫画家や恩恵を受けている漫画雑誌社から金を集めてやればいい。そうすれば、何も批判されずに自由なことができる。実際、他の漫画ミュージアムはスポンサーを見つけてやっている。
「鳩山由紀夫代表も、計画の中身を知ったら、理解していただけると信じている」。漫画家の里中満智子ら国立漫画の殿堂の設立委員会が、文科省で会見し、民主党の事業凍結に反対を訴えた。里中満智子は「日本の文化予算はめまいがするほど少ない。漫画芸術の拠点を作らなければ」と強調した。果たして漫画というのは芸術なのか。今まで「漫画は芸術である」などと聞いたことがない。漫画は芸術だなどと言うのは、関係者だけの虚栄心だけだろう。芸術は千年経っても生き続けるが、漫画は一度目を通せば、二度と見たくないというのが漫画という性質ではないか。

青森三沢基地の航空自衛隊第3航空団。
昨年、空士長だった女性隊員(26歳)が、何と性風俗店でアルバイトをしていたという。ところが上司の2等空佐は、虚偽の理由を言わせ、女性に依願退職させていた。女空士長は2005年に入隊後、三沢基地で勤務しながら、性風俗店で売春を行なっていた。 これを本当の従軍慰安婦という。 ある時、同僚の男性隊員が、風俗店に遊びに行ったところ、その女隊員と偶然に、ご対面だったという。男性隊員は、すぐに上司の2佐に報告した。 ところが2佐は、その処分をせず、依願退職するように言い、昨年9月に依願退職させた。 ところがその後、その女隊員は今年4月、防衛省の関係機関に再就職した。しかし再び青森市内の性風俗店で、男相手に性行為をやっていたという。仕事の選択が間違っていたのか、それとも根っからの娼婦ということか。
(ムラマサ、鋭く斬る)

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